2 in 1 PCとタブレットPCの違いって?それぞれのメリット・デメリットとは?
目次
2 in 1 PCとタブレットPC、どちらを買うべきか迷う
スマホより大きく見やすい画面で動画やゲームを楽しんでいる人って、街中でよく見かけますよね。
筆者はスマホとデスクトップPCを所有しているのですが、アニメやドラマなどのコンテンツをベッドやソファで寝ころんで見たいな~と思った時、漠然とタブレットのようなデバイスが欲しくなってきました。
タブレットもいいけど、2 in 1 PCという選択肢も、ノートパソコンを持たない自分にとってはいいかもしれない・・と悩み始めたので、今日は2 in 1 PCとタブレットPC、それぞれの違いや特徴、メリット・デメリットなど、どちらを買うべきか悩んでいる方のためにいろいろと調べてみました。
2 in 1 PC、タブレットPCとは?
まずそれぞれどういった製品かまとめてみました。
両方ともベースはパソコンに近く、スマホより基本的な能力が上なことには変わりありません。
今日はそれぞれを以下のように区別して比較していこうと思います。
2 in 1 PC、タブレットPCの違い
2 in 1 PC | タブレットPC | |
---|---|---|
画面サイズ | 9インチ~14インチ | 7インチ~12インチ |
重量 | 重め(約500g~) | 軽め(約300g~) |
通話 | × | ○(機種による) |
OS | Windowsが主流 | Android/iOSが主流 |
バッテリー | △(約5時間~) | ○(約8時間~) |
ストレージ | ○(~1TB) | △(~128GB) |
価格 | 約4万円~ | 約2万円~ |
ざっくりとした特徴として、2 in 1の方が全体的にパソコン寄り。
キーボードがあるのでタイピングにも困らず、外での資料作りなどに役立つ一方、重量は重くなりがちで、価格も平均的にタブレットより高めです。
ストレージにもそれなりに差があり、外で仕事として使う用途なら、2 in 1の方が向いていると言えます。
タブレットは、立ったままでも使えるよう300gを切るような軽量なものや、格安タブレット呼ばれる2万円ほどの商品などが発売されています。
最近だと音声通話が可能なタブレットも発売されていますが、ファーウェイとASUSのみで、サイズから言ってもすぐ取り出して通話をするには向いているとは言えませんが、
スカイプで顔を見ながらミーティングをしたり、LINEのテレビ電話を使ったりしたい人にはおすすめです。
スマホのように顔の近くにタブレット本体をあてるのはかなりやりづらいので、ヘッドセット(ヘッド本とマイクが一体化したもの)やUSB接続のスピーカーフォンなどを用意すると、複数人での遠隔会議もできたりします。
2 in 1 PC、タブレットPCのメリット・デメリットとは?
2 in 1 PC | タブレットPC | |
---|---|---|
メリット | ・Windowsならオフィスソフトが使える ・キーボードが使える ・パソコンとしてもタブレットとしても使えるいいとこどり ・ノートパソコンより携帯性に優れる | ・iOS,Androidならスマホと同じ使い勝手で使える ・コンパクトで軽い ・安いモデルも多くある ・音声通話ができる |
デメリット | ・価格が割高 ・サイズの選択肢があまりない ・タブレットよりでかくて重い ・中途半端 ・音声通話ができない | ・文字が打ちにくい ・ストレージが少ない ・資料の作成などには向かない |
2 in 1はパソコン寄りの使用感、タブレットはスマホ寄りの使用感なので、メリット・デメリットもそれぞれに準じています。
2 in 1は、ノートパソコンのように使いたいけど、より軽くて持ち運びやすく、たまにタブレットのような使い方もしたい、という方におススメです。
メインの用途がビジネスならタブレットより2 in 1の方が向いていますが、結局キーボードをずっとつけっぱなしで使っていて、それならノートパソコンで良かったかも・・という意見もあったりするので、2 in 1をタブレットとして使うことにどの程度価値を見出すかによって、どちらを選ぶかは変わってきます。
タブレットは、ネットサーフィンや動画などのコンテンツを楽しむのをメインに、スマホでは見づらい資料や電子書籍を閲覧したり、数人で共有したりしたい、という方におススメです。
子供と一緒にアニメを見たり教育系のアプリをしたり、必要な資料だけタブレットに移して移動中に見たり・・と、スマホではちょっとかゆいところに手が届かない、と感じている人にとってはいろいろな活用方法があると思います。
タイピングを必要とする作業には向いていないので、パソコン代わりのつもりで購入するのはおススメできません。
おすすめの2 in 1 PC
ASUS TransBook R105HA[10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン液晶]
ASUS TransBook R105HA 基本スペック
ネットワーク:Wi-Fiモデル
OS:Windows 10 Home 64bit
メモリ:4GB
記憶容量:64GB
バッテリー性能:13時間駆動
解像度:1280×800
重量:580g
その他:Bluetooth対応
Windowsタブレットの中で最安の3万円台というお手頃価格でありながら、Windows10、Wi-Fi、Bluetooth対応、メモリ4GBと十分な性能を持っており、サブ機として購入する人が多い人気機種。
さらにWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのファイルを閲覧、作成・編集できるアプリ「Office Mobile」が付属しており、オフィスソフトで作業をしたい方にもおススメです。
マイクロソフト Surface Pro KLG-00022[12.3型ワイド液晶 SSD128GB]
マイクロソフト Surface Pro 基本スペック
ネットワーク:Wi-Fiモデル
OS:Windows 10 Pro 64bit(Fall Creators Update搭載)
メモリ:4GB
記憶容量:128GB
解像度:2736×1824
重量:768g
その他:「Surface Pro Signature タイプ カバー」がセットになっている
日本マイクロソフトのWindowsタブレット定番モデルで、約2万円のタイプカバーがついて約9万円とお得なセットです。
Windowsタブレットとしては少々割高ではありますが、CPUがノートパソコンと同じインテルCore m3プロセッサーが搭載されており、ノートパソコン代わりとして申し分ない性能を備えています。
2018年6月に発売されたばかりのこのセットですが、数量限定ですでに大人気なので、早めにゲットするのが吉です。
おすすめのタブレットPC
Huawei CPN-L09 MediaPad M3 Lite LTEモデル SIMフリー [8.0型/32GB]
Huawei CPN-L09 MediaPad M3 Lite 基本スペック
ネットワーク:SIMフリーモデル
OS:Android 7.0
メモリ:3GB
記憶容量:32GB
解像度:1920×1200
重量:310g
その他:Bluetooth対応、指紋認証を搭載
2万円台という安さでありながらメモリ3GB、8型という持ち運びやすいサイズが人気のAndroidタブレットです。
メールのチェックやインターネット、SNSの利用などであれば全く問題なく使用できますし、Bluetoothキーボードを接続すればタイピングもできます。
Wi-Fiに繋いでの仕様も格安SIMを入れての使用も可能で、とにかくコスパに優れた人気タブレットです。
ASUS Z581KL-BK32S4 ZenPad [7.9型 32GB Android 6.0.1 SIMフリー]
ASUS Z581KL-BK32S4 ZenPad 基本スペック
ネットワーク:SIMフリーモデル
OS:Android 6.0.1
メモリ:4GB
記憶容量:32GB
解像度:2048×1536
重量:320g
その他:通話機能搭載、Bluetooth対応
通話機能が搭載されており、通話対応SIMカードを使えば携帯電話のように使用できるSIMフリータブレットです。
解像度が2048×1536と高精細で、光の乱反射を軽減して画像や動画などの描画をより鮮明に表現できる「VisualMaster」テクノロジーが採用されており、さらに前面にはデュアルフロントスピーカーも搭載されているので、映画鑑賞などにピッタリです。
メモリが4GBなのも心強いです。