おしゃれなアラジンの暖房器具、実際のところ性能とか口コミとかどうなの?
先日 インテリアにマッチするおしゃれ暖房器具集めました で紹介した、レトロなデザインがかわいいアラジンのストーブやファンヒーター。
これから暖房器具の購入を検討しているなら、どうせなら見た目もおしゃれで気に入ったものを買いたいと思うのは当然ですが、結局ちゃんと温まらないと意味がないですよね。
アラジンの暖房を買おうか悩んでいるけど、デザイン性の高い家電って機能性を犠牲にしているイメージもあるし、暖房器具としてちゃんと実用的なのか気になる・・。
そんな方の為に、今日はアラジンの暖房のデザインだけでなく、口コミや実際の性能などについて調査してみました。
ALADDIN 石油ストーブ BF3911の口コミ
が、そんなことはどうでもいいくらい素敵です。夜家族が寝て1人になるとファンヒーターを消してこれのみにするのですが、静かな中の青い光が癒してくれます。
80年以上の歴史のある完成されたフォルムと性能を気に入って長く愛用している人が多数。
中には40年以上アラジンのストーブを使っているという人も。
シンプルな構造ゆえにとても持ちがよく息の長いストーブです。
メーカーページには「対流式なので暖められた空気がお部屋をくまなく、ふんわりと包み込み、気になる風や音もありません。」とあり、ゆっくりじんわり温まるのですが、一台では足りないとの声もちらほらあり、エアコンとの併用が多いようです。
また石油ストーブ特有のニオイも抑えられており、点火時と消火時は多少ニオイがするものの、あまり気にならないと高評価。
燃焼消費量は0.26リットル/hで、灯油代は約23円/h。
給油できる容量が少ないとの不満の声もあり、燃料切れを知らせる機能がないため、こまめなチェックが必要です。
灯油を切らしたままつけておいてしまうと綿製の芯が燃え、かなりひどいススが出るという口コミもあります。
満タンに入れた場合燃焼持続時間は15時間なので、1日3、4時間の使用でも4、5日に1回給油が必要です。
加えて手入れ自体はなかなか面倒で、買ってすぐにその扱いづらさや面倒さに参ってしまったという人も。
愛着を持って長く使うのにはおススメですが、細かな手入れや速暖性、手軽さを求める人には不向きなようです。
ALADDIN 石油ストーブ BF3911のメリット
・燃費がいい
・長く使える
・ニオイが気にならない
・対流式なので部屋全体がほんわか温まる
・電気がいらないので非常時も使える
ALADDIN 石油ストーブ BF3911のデメリット
・灯油の入る容量が少ない(4.1リットル)
・空焚きしてしまうとススが出て大変なことになる
・手入れが面倒(芯のメンテナンスが1~2週間に1度、芯自体の交換も2~3年に一度必要)
ALADDIN 遠赤グラファイト搭載ヒータークラシック CAH-G91AG アラジングリーンの口コミ
アラジンの出す遠赤グラファイトヒーターの中でも、このクラシックなグリーンは通販限定。
デザインだけでなく、スイッチを入れてたったの0.2秒で暖かくなる速暖性、転倒オフスイッチや自動オフタイマー、首振り、チャイルドロックなど安全面、機能面もばっちりです。
さらにカーテンなど障害物がガードに触れると自動で電源がオフになるセンサーも搭載されています。
デザインが気にって脱衣所など部分あたため用に購入する方が多いようですが、値段が25,700円ほどと少々お高めなのが唯一のデメリットのようです。
ALADDIN 遠赤グラファイトヒーター CAH-G91AGのメリット
・すぐに暖かくなる
・転倒オフスイッチなど機能に優れている
ALADDIN 遠赤グラファイトヒーター CAH-G91AGのデメリット
・値段が高い
・首振り時に音がする
・人によっては大きいと感じる(本体サイズ:H870×W300×D300mm(置台含む))
ALADDIN 遠赤グラファイト搭載ファンヒーター CAK-GF46A の口コミ
速暖性に優れたグラファイトヒーターと部屋全体を暖めるファンヒーターがドッキングした、いいとこどりのハイブリッドタイプの暖房です。
2つ同時に稼働させる「ハイブリッドモード」、グラファイトヒーターのみの「グラファイトモード」、ファンヒーターのみの「温風モード」の3パターンのモードが搭載されています。
これらを室温などによって使い分ければ、最小限の光熱費で最大限の暖かさをゲットできるのです。
ハイブリッドモード(自動)だと、設定温度より室温が1度高くなると、グラファイトヒーターを強から弱に自動で切り替えてくれるので、無駄な電気代もかからず済みます。
とは言えグラファイトヒーターは消費電力が高めなので、最初はハイブリッドモード、部屋が温まったらファンヒーターのみに切り替えるのが一番コスパがよさそうです。
お値段が少々お高めではありますが、一台で部屋全体を暖めることも、部分的にスピーディーに暖めることも出来て、マルチかつ無駄なく働いてくれるのが魅力です。
ALADDIN 遠赤グラファイトファンヒーター CAK-GF46Aのメリット
・灯油のニオイがまったくしない
・グラファイトヒーターとファンヒーターのいいとこどりで、部屋全体をあたためたり、自分ひとりが暖をとりたい時など使い分けられる
・うまく使えば光熱費を抑えられる
ALADDIN 遠赤グラファイトファンヒーター CAK-GF46Aのデメリット
・価格が少し高い(税込約54000円)
・灯油を入れていない状態でも12キロある
まとめ
数多く暖房器具を出しているアラジンの製品の中でも、デザイン性に優れた3機種の口コミを集めてみました。
それぞれにいいところ・悪いところがありますので、それを理解したうえで、気にいって愛用できる暖房を見つけたいですね。
調べてみた印象として、特に石油ストーブは、その特性やかかる手間をよく理解し、それでも長く付き合う覚悟を持ってから買うべき代物だと感じました。
手軽に温まれてハイブリッドな働きをしてくれるCAK-GF46Aがおススメですが、重量があるので、持ち運べる用としてはCAH-G91AGが良いかと思います。