夏シーズンはあまりの暑さで仕事が中々はかどらないという方も少なくはありません。
近年はクールビズ運動もありますし、節電などの影響でエアコンがあまり効いていない職場もあります。
そのような時に暑さを凌ぐアイテムとしておすすめできるものを幾つかピックアップしてみました。
日本の夏を上手く乗り切るために、職場でも邪魔になりにくいアイテムを上手に活用していきましょう。
夏のデスクワークに最適な冷却アイテムで快適に過ごそう!
目次
卓上空調の特徴と利用者が増えている理由。
自分のデスクの上に気軽に置くことのできるコンパクトサイズの空調アイテムがあります。
扇風機の他に冷風扇なども登場するなど現在では色々なアイテムがあり、これらをまとめて卓上空調と呼んでいるようです。
近年はPCのUSBを電源として作動する便利なモデルが増えてきました。これならコンセントに限りがある職場でも、気軽に設置できます。
省スペースで設置できて電気代もリーズナブルと手軽で使いやすいため、デスクワークの方を中心に広がりを見せています。
シロカ ハンディファンは大風量でおすすめ。
これまでは卓上扇風機といえば風量が少ないのがデメリットでした。
しかしシロカが発売しているハンディファンは、そんな常識を覆してくれています。
なんと卓上扇風機なのにダブルファンを採用することで、風量を大幅アップすることに成功しているのです。卓上扇風機に「できるだけ風量・涼しさを求めたい」という方にぴったりです。
シロカ・ハンディファンは風速を変更できたり首振り機能や角度調整も付いているなど、一般的な卓上扇風機に比べて性能面でも優れているため、高級機種を探している方にもおすすめできます。
ずっと風があたっていると寒い時や、逆に集中的に顔に風を当てたい時にも便利です。
電源はUSBと充電式があり状況に応じて選べるのが便利。充電式ならPCやコンセントがなくても、どこでも使えます。
騒音に関しては「少々気になる」という声もありましたが、逆に「問題なし」、「慣れると何ともない範囲」という意見もあります。
USB保冷器の特徴と利便性について。
仕事場で飲料を冷たい状態で楽しみたい方にうってつけなのがUSB冷蔵庫です。
会社に冷蔵庫も自販機もないような場合でも、これがあれば冷えた飲み物を手軽に確保できます。
デスクワーク中にはお茶やコーヒーは仕事のお供として欠かせない方も多いですが、夏シーズンだと少し時間が経つとたちまち温くなって飲みたくなくなってしまうもの。そのような悩みもPCにUSB冷蔵庫を繋ぐだけで解決できます。
Vgeby ミニ冷蔵庫は大型で使い勝手も良好。
USB冷蔵庫はミニサイズが多くて大きなサイズは入らないケースもありますが、このモデルはやや大型。なんと500mlのペットボトルを入れることもできます。
できるだけ大容量のモデルを探している方には特におすすめです。冷蔵の他に保温もできるので夏冬ともに活躍してくれます。
スタイリッシュなデザインが特徴のモデルで、USB保冷機の中では高級な部類となります。
電源はUSBを採用しており、PCがあればどこでも利用可能という手軽さが売りです。もちろんパワーバンクや自動車とも接続できるので、色々なシチュエーションで役立てることができます。
冷却性能は最低温度が10℃となっており、保温性能は最大で50℃です。
ペットボトルなどの大きな飲料もできるだけ冷たい状態に保ちたい方は、試してみてはいかがでしょうか。
付属しているUSBケーブルは約1mとなっており、使い勝手は良好です。接続した後は特にドライバのセットアップも必要ないとのことで、簡単に使い始められるのも嬉しいポイントとなります。
騒音レベルは35デシベルで郊外の深夜と同程度とされています。これなら職場で迷惑になるリスクも高くはありません。
サンコーデスクトップ冷熱カップは見た目も洗練されておしゃれ。
こちらはUSB冷蔵庫と違って庫内に飲み物を入れないタイプです。
全体的に平べったいモデルで、上部についてる冷却・保温装置に、カップや缶を載せて使います。
冷蔵庫タイプに比べてシンプルな作りですから、見た目にも邪魔にならずサッと飲み物を取れるのも便利なポイントです。
デザインも洗練されていてオシャレなので、職場はもちろん家庭のインテリアを考えても邪魔になりません。
スマートデザインで職場に置きやすいのが最大の特徴。USB電源ですからコンセントがなくても使いやすく、PCを使うデスクワークのお供にはうってつけです。
手が届く範囲に設置できて、気軽に保冷・保温した飲み物を楽しめます。
このモデルには専用のマグカップが付属しているのですが、このカップの利便性が高い点もおすすめポイントです。
このマグカップはアルミ製で熱伝導性に優れています。本体からの冷気や温熱が伝わりやすい構造ですから、卓上モデルでもしっかりと保冷・保温ができるというわけです。
もちろん専用マグカップの他、市販されているタンブラーや缶飲料も使うことができます。
冷熱プレートには内側で5cm、外側で6cmの窪みが設けられており、これに合うタンブラーや缶が利用可能です。色々なものが使えますが、熱伝導率が低い素材や、真空断熱されたタンブラーなどは不向きとなります。
冷却・保温能力は高めで、30分の利用で常温だった飲み物が7℃ほどまで下がるというのが公式発表です。保温の方も30分で55℃程度になるとのことです。
さすがに熱々とまではいかないものの、冬場でも常に温かい飲み物が飲めるというのは嬉しい点です。
サンコー USB水冷静音クーリングマットは工夫次第でとても便利に
ポンプの力で水を循環させ、ジェルシート部分を冷たい状態に保つというアイデア商品です。
このジェルシートを暑くなる部分に貼り付けたり、挟み込めば冷却効果が得られるので、夏場にはとても便利。椅子の上に敷いて冷感を保ちたい方や、スマホのオーバーヒートを防ぎたい方などにおすすめです。
また冷却水を循環させるタイプですので、騒音の問題が生じにくいのもおすすめのポイントとなります。作動音は安心の10デシベルとなっており、静音性には期待大です。
仕組みは簡単で、冷却水を入れておくタンクと冷却用のジェルシートをホースで繋ぎ、ポンプで循環させるというものです。ジェルシート内にはホースが張り巡らされており、それでジェルを冷やしています。
この装置の肝となるのがタンクに入れる冷却水で、これを氷水にすると高い冷却効果を狙えます。
これでは冷たすぎる場合には水道水を使うのがおすすめです。温くなってきたら水を入れ替えると、効果が回復していきます。冷却装置が付いていないので、入れる水の温度で効果が左右されるのが面白い点です。
使い方は正に工夫次第で、実際には自分の椅子に使ったり、IT機器のオーバーヒート防止にしたり、バイクに仕込んでツーリングのお供にしている方も見当たりました。
ただデザインが無骨ですし、少々場所を取るので会社では使いにくいかも知れません。個人オフィスであったり、そんなに人目を気にする必要がない場面で役立つアイテムとなります。
価格自体はリーズナブルで買い求めやすいです。自分で加工・改造して楽しんでいる方も多いので、工作が得意な方はチェックしてみてはいかがでしょう。