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勉強法が変わる!最新の電子辞書がすごい

電子辞書がこんなに進化してたって知ってた?


私たちは、学生のころから辞書というものに触れあってきました。
学生時代にはとてもお世話になりましたよね。
あの薄い紙をめくる感覚が懐かしいという人もいるでしょう。
学年が上がり英語の授業が始まると、英語辞書が必要になりますが、種類は一つではありません。
英語から日本語にする英和辞典、その逆に日本語から英語にするための和英辞書などの種類がありますが、それらを含む多くの重い辞書を毎日のように持ち運びするのはとても大変で、一苦労した思い出がある方も多いのではないでしょうか。
そこで登場したのが電子辞書なのですが、一般に普及したのはここ10年ほどの話です。
1979年に国産で初めて作られた電子辞書はシャープから発売されましたが、収録されていた語数は英和が2800語、和英が5000語と受験用語集程度しかなく、日本語訳はカタカナでしか表示できませんでした。
現代の電子辞書は2000円程度の最安機種ですら40000語ほど収録しているので、かなりの進化を感じますね。
電子辞書には、先ほど言った英語辞書(英和辞典や和英辞書)だけでなく一般の日本語辞典などもあの薄い筐体の中に搭載されています。
私自身が学生時代使っていた電子辞書には、太宰治や夏目漱石と言った日本文学作品も収録されており、空き時間があると電池の許す限り文豪の小説を読んでいたのを覚えています。
あの薄い電子辞書の中に数多くの辞書などが収録されているなんて、初代電子辞書が発売された当時の人からしたら驚愕の事実ですよね。

電子辞書の必要性


小学生や中学生のうちは紙製の辞書を使用するのをおすすめする人も多いですが、高校生以降は荷物の量もかなり多くなるので、小型で軽量な電子辞書を使う方が効率的です。
スマートフォンの普及によって若者の辞書離れが心配されていますが、電子辞書メーカーも負けじと需要を得るため様々な機能を搭載しています。
スマホの普及率が93%にも関わらず、高校生の電子辞書保有率は約7割となかなか高めで、勉強にはやはりスマホの情報だけでなく勉強に必要な知識に特化した辞書が必要です。
学生や若いうちは電子辞書を使うのではなく紙製辞書を使った方が調べた内容を忘れにくく、単語などの覚えも変わってくるとの意見もありますが、大人やお年寄りにとっては電子辞書は圧倒的に便利で素早く調べることができとても重宝するアイテムです。

もはや辞書にとどまらない!最新電子辞書の機能


電子辞書は本当にまざましい進歩を遂げており、最新の電子辞書には紙の辞書では実現できない驚きの機能がたくさん搭載されています。
タッチパネルやカラー液晶により、百科事典や図鑑などのビジュアル資料が見られるようになりました。
フォトビューワー機能が搭載された最新機種では、デジカメやスマホで撮った画像データを表示でき、さらにプロジェクターとUSB接続をしてスクリーンに投影できる機種もあります。
電子辞書の内容をその場にいる人と共有出来るので、勉強会などで役立ちそうな機能ですね。
音声の面も進化しており、英語のクリアな発音を聞けるだけではなく、自分の発音を録音してネイティブと聞き比べてスピーキング能力を磨ける機能まであります。
映像を再生できたり、さらには電子辞書でテレビを見れるようになったりしています。
地図で知りたい場所をタッチすると地名などを簡単に検索できる機能がついている辞書もあり、勉強だけでなく海外旅行などでも活躍しそうです。
もちろん勉強面で使い勝手が良い機能も多くあり、重要なところに付箋をつけられたり(コンテンツの見出しに手書きコメントなどを色付きで登録できる)、マーカーを引けたり、文字を消して暗記に使ったり、電子ノートとして使えたりと、一昔前では考えられなかったような勉強法が生まれつつあります。
辞書としての機能だけではなく多彩な機能を備えた最新辞書は、使い方次第でいろいろなシーンで活躍できる便利アイテムなんです。

おススメの電子辞書


電子辞書は基本的に各メーカーはどのモデルにも同じ本体を採用しています。
シェアナンバーワンを誇るカシオの電子辞書はキーが一つ一つ大きく押しやすく、かつ手間に傾斜がついておりまるでパソコンのように打ちやすいと評判です。
一方シャープはキーボード部分がゴム製でやや打ちにくいようですが、キーボードを回転してタブレットのような状態で使用出来ます。



また、カシオはアルカリ電池式で電池の重量を入れてもかなり軽いです。
シャープは充電式で、フル充電に5時間かかり、重さはカシオより少し重いです。
中身の辞書もそれぞれ力を入れているものが違い、カシオは英語、シャープは国語系、百科事典が充実しています。



カシオのエクスワードは学習用の辞書としての機能が集約されており人気の機種です。
こちらのXD-Y4800WEは高校生から大学受験までをサポートしてくれて、スマホと連携して解説動画を見たり英語の会話の練習が出来たりとカシオの特徴である英語に特化した辞書です。
価格は約27000円です。

大人にもおすすめ!


今や、電子辞書は学生やご老人をはじめ、いろいろな人にとって情報や知識をを得るための手段として広く普及しています。
スマートフォンなどから気軽に情報を得られるようになったとはいえ、電子辞書はこれからも進化を続けていき、スマホではカバーできない範囲まで知識や情報に特化しているので、あると生活が充実するアイテムです。