ドライブレコーダーは車を運転しているときに活躍をしてくれる便利な機器です。
例えば交通事故で相手に怪我をさせてしまったときや、車と衝突をしたときになどは大変です。どちらが悪いのかを判断するときには物的証拠が必要です。
ドライブレコーダーがあれば交通事故発生時に問題を解決してくれる緒として活躍します。巷で販売されているドライブレコーダーの数は非常に多いです。
どのようなドライブレコーダーを選ぶと良いのか悩んでいるのもいるでしょう。ここではドライブレコーダーの選び方をいくつか紹介するので知っておくとよいです。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダー選びのチェックポイント
画質はフルHD以上、画素数は200万画素以上がおすすめ
ドライブレコーダーを選ぶ時に重要になるのが画質です。画質が良いと現場の状況を明確に記録することができます。
物的証拠として映像を出すときに鮮明度の低い画像だと証拠として使えません。鮮明な画像なら現場の状況を把握しやすいので素早く問題解決ができます。
ちなみにドライブレコーダーを選ぶときはフルHD以上のものを購入しましょう。
フルHDはフルハイビジョンとも言われているもので1920×1080ドットの画像を保存する事ができます。輪郭などがはっきり撮影することができ、遠くにある物体の映像も鮮明に残せます。
証拠映像は拡大して細かく調べる必要があります。映像は拡大すると全体がぼやけてしまい視認性が低くなってしまうのがネックです。フルHDだと拡大してもきれいな画像を維持する事が可能です。
画素数も重要な部分で鮮明さに関係します。基本的に画素数はデータ量に関係していて数字が大きいほどデータの量も増えます。
より細かくはっきりした画像になるのでドライブレコーダーを選ぶときには画素数も重要な部分です。
基本的にドライブレコーダーを選ぶときは画素数は最低200万以上の物を選びましょう。
暗所撮影に強いか確認しておこう
夜間に走行中事故が起こってしまうと大変です。ドライブレコーダーも夜間に対応する高感度の物を選びましょう。
暗闇の中でも撮影できるモードを搭載しているドライブレコーダーなら夜間でも発揮した画像を撮影できます。
この機能はメーカーによって名称が違っています。各メーカーのドライブレコーダーページに行き確認をしておきましょう。
視野角が広いモデルを購入すれば安心
レコーダー選びのポイントとして視野角があります。視野角は撮影をしているカメラの撮影範囲に関係します。
範囲が広いものほど多くの物体を撮影する事ができるので物的証拠を残しやすいです。
事故直前に起こった周囲の出来事も映像で残しておけば、より事件解決率もアップするでしょう。
映像の確認ができるモニター付きを選ぶと便利
ドライブレコーダーはモニター付きのものもあります。これは走行中に記録している映像をモニターから確認することができます。
モニターなしのものは安価な金額で購入する事ができますが、デメリットがあるので注意しましょう。基本的にスマホがないと映像をチェックする事ができません。その場で映像を確認する事ができないので場合によっては不利です。
またスマホを用意しないといけないのでひと手間かかるのがネックです。Wi-Fiを使うときには接続が不安定になる可能性もあります。
前後撮影可能なものを選べば証拠を多く撮影できる
ドライブレコーダーは前方を撮影するものが多いです。この手のものは前方の映像しか残すことが出来ないので後続車の追突に対応できません。
そこで後方も撮影することができるドライブレコーダーを選びましょう。
後方部分にもカメラがついているので追突にも対応します。広範囲の撮影をすることができれば多くのトラブルに対応できるので便利です。
他にも見るべきポイントはあるので知っておこう
イベント記録は衝突などに対応して自動的に撮影する機能
イベント記録タイプのドライブレコーダーは車に衝撃が加わると映像を撮影する機能です。
衝撃が加わる前と後の撮影をする事ができるので、事故の際の証拠映像をしっかり残せます。
映像は上書きされる心配がないので安心です。
GPS機能があれば位置情報を記録できる
車がいつどのようなルートを走行したのか知りたいときには、GPS機能を装備したドライブレコーダーを選びましょう。
映像を撮影するだけでなく位置情報も記録する事が可能です。
また車の速度も計測して記録してくれるので当時の走行状況などを明確にすることができます。
駐車監視機能でパーキング中も安心
パーキング時にいたずらをされたときには大変です。車を守るために駐車監視機能付きのドライブレコーダーを選びましょう。
これは駐車中の車を記録することができます。愛車を常に監視状態にしておくことができるのでトラブル対策に便利です。
おすすめメーカーを知っておこう
ユピテルはドライブレコーダーでは定番のメーカー
1970年に創業したのがユピテルです。無線通信や高周波機器のメーカーとして人気を博しています。
カーセキュリティなどの知識と技術力があり商品の品質も高いです。ドライブレコーダーのラインナップも多く価格面もリーズナブルなものがあります。
初心者にもおすすめできるメーカーです。画質に関しては鮮明でナンバープレートまでくっきり録画できます。
フルHDにも対応しているのでハイスペックなドライブレコーダーを探している人にはうってつけです。
事故時の撮影だけでなく走行時の安全も考慮している機器を開発しています。
例えば安全運転支援機能と呼ばれるものが付帯します。これは先行車に近づきすぎたときや走行車線からはみ出たときに知らせてくれる機能です。
事故を未然に防ぐための機能もあるので安心感を重視する人におすすめのメーカーです。
コムテックはトップクラスの実績があるメーカー
ドライブレコーダー業界でもトップクラスの実力を持つのがコムテックです。
高画質かつ前後2つのカメラを搭載するドライブレコーダーを販売しています。
リモコンエンジンスターターや探知機などの自動車機器を作っているだけに質の高い商品づくりが魅力のメーカーです。自動車メーカーへのOEMも行っているなど信頼性も高いです。
GPS搭載機器や360度カメラなど画期的な機能を備えたものがたくさんあります。
ノイズ対策も行っているのでクオリティの高い映像を残したいときに活用できるでしょう。
他にも駐車場監視機能もオプションにより付帯することができます。液晶画面の付帯するものもあるので、必要な機能は全て備わっている機器が多いです。
JVCケンウッドはもクオリティの高い商品を開発している
JVCケンウッドはスタンドアローンやナビ連動型など多くのドライブレコーダーを開発しています。
フルHDを超えるWQHDに対応する画質のドライブレコーダーもあるので、より高性能なものがほしい方に最適なメーカーです。
例えばDRV-W630はWQHD対応の高画質商品です。2.7V型の液晶画面も付帯しているので、その場で映像を見ることができます。
JVCケンウッドは他にも車関係の機器を開発しており大手メーカーのOEMも行っているので信頼性は高い企業です。
ドライブレコーダーのおすすめモデル
高画質ケンウッド「DRV-MR740」
210万画素の画質と前後に取り付けられたカメラが特徴的な商品です。
最長24時間駐車の監視をすることができるので日常的に役立つドライブレコーダーです。
HDR対応で逆行やトンネルなどの環境変化で映像の白飛びや黒つぶれを抑える事が可能です。
ハイスペックドラレコのケンウッド「DRV-830」
JVCケンウッド史上最高の高画質を誇っているのがDRV-830です。
WQHD対応かつ大容量のマイクロSDXCカードも使えます。このカードを使用すれば最高画質モードでも最長約10時間の録画が可能です。
ダブルスロット搭載で2つのマイクロSDXCカードを利用すれば最長21時間撮影ができます。
前後撮影が可能なコムテック「ZDR-015」
ZDR-015は前後にカメラを取り付けることができるドライブレコーダーです。後方からのトラブルにも対応できるので安全性が高い商品でしょう。
安全運転支援機能や高画質搭載などの高性能を誇っています。
他にも夜間の走行も撮影可能なので使い勝手が優れています。
ハイスペックモデルなコムテック「ZDR026」
ZDR026は370万画素を誇るハイスペック商品です。前後2つのカメラと高画質により現場の映像を鮮明に残すことができます。
後続から車が接近してきたときには知らせてくれる機能も付きます。
WDRとHDR対応で白飛びの心配もありません。
GPS対応でコスパが魅力的なケンウッド「DRV-340」
GPS対応にもかからず安価な金額で購入できるのがDRV-340です。
フルHD対応かつ2型Vのモニタも搭載します。基本性能を抑えつつも価格を安くしているので、お金をあまり使いたくい人にもうってつけです。