飲み会が盛んになるこの季節
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お仕事帰りに職場のみんなで飲み会や、お友達との食事会、家に帰って晩酌する人なんて多いのではないでしょうか?
疲れた体に染み渡るお酒は格別ですよね。
また季節によっても夏になったらビアガーデンやBBQでビールを飲んだり、冬もクリスマスやお正月でお酒で乾杯する機会が増えてきますよね。
お酒によってアルコール度数が違う
お酒と一言に言っても色々な種類があり好みがあることでしょう。
これは酔いやすいな、これはずっと飲んでいられる等、知らず知らずの内に自分の体調に合わせて飲み方を変えている人もいるのではないでしょうか?
実際お酒は種類によってアルコール度数が変わってきます。
一体どのくらい違うのか比較してみて見ましょう。
①ビール(500ml)
夏にスカッと飲みたくなるビール。純アルコール量は20g。5%のアルコール度数となっています。
②日本酒(180ml)
冷でも熱燗でも楽しめるお酒。純アルコール量は22g。15%のアルコール度数となっています。
③焼酎(180ml)
水割り、お湯割り、ソーダ割りなど色々な飲み方が出来る焼酎。純アルコール量は36g。25%のアルコール度数となっています。
④缶チューハイ(350ml)
気軽にコンビニやスーパーで手に取りやすい缶チューハイ。純アルコール量は14g。5%のアルコール度数となっています。
⑤ワイン(120ml)
お肉やお魚料理と飲むとより美味しいワイン。純アルコール量は12g。12%のアルコール度数となっています。
⑥ウィスキー(60ml)
ハイボールなどで若者にも親しまれるようになったウィスキー。純アルコール量は20g。40%のアルコール度数となっています。
代表的なお酒を出してみましたがアルコール度数もかなりの差があることが認識できたのではないでしょうか?
お酒は体質によって飲める人と飲めない人がいる
お酒を飲むと同じペースで飲んでいたとしてもすぐ潰れてしまったり、意外と元気でピンピンしてる人はいたりしませんか?
このような現象はお酒の種類によっても異なってきますが、体質によっても引き起こされるのです。
人のお酒の強さは平等ではありません。
お酒を飲むとアルコールは肝臓内で”アセトアルデヒド”という物質に変化します。
この”アセトアルデヒド”は毒性があり、二日酔い、悪酔いの原因となります。
”アセトアルデヒド”は肝細胞ないに存在している”アルデヒド脱水素酵素”という酵素により身体に害にならない酢酸へと分解されます
血液により全身を巡った酢酸は水と二酸化炭素へと分解されます。
”アルデヒド脱水素酵素”には高い濃度ではないと働かない”ALDH1”と低い濃度で働く”ALDH2”が存在しており、”ALDH2”の働きが弱いと”アセトアルデヒド”を分解できない為、少しのアルコール摂取でも二日酔いや悪酔いに繋がってしまうのです。
また”ALDH2”は3種類の型があります。
①活性型
このタイプは”アセトアルデヒド”の分解を早く行うことが出来ます。すなわちこのタイプの人はお酒が強いと言えます。
②低活性型
このタイプは代謝速度の遅い”ALDH2”であり、お酒が弱いタイプとなっています。日本人の約38%はこの低活性型”ALDH2”を持っていると言われています。
③非活性型
このタイプは”アセトアルデヒド”を全く分解することが出来ません。日本人の約7%がこの非活性型”ALDH2”を持っていると言われています。
このようにして見ていくと低活性型・非活性型を合わせて日本人の約半数は生まれつきお酒が弱いか全く飲めない体質と言えますね。
お酒は太りにくいカロリー?”エンプティカロリー”?
お酒が強くても弱くても大好きな人は毎日でも飲んでしまっているのではないでしょうか?
でもお酒は”エンプティカロリー”だから太りづらいって知識を知ってる人が多いのではないでしょうか?
ちなみに”エンプティカロリー”とはお酒に含まれているカロリーのことを指します。
”エンプティカロリー”は体内に蓄積されることのない、カロリー内に栄養素が含まれていないことから”エンプティカロリー”と呼ばれているのです。
だったら太らないじゃないか!といったらそうではなく、アルコール内には中性脂肪を増やす働きがあり、飲みすぎることによって肥満に繋がっていきます。
やはり何でも取りすぎは良くないのですね。適量を守ってしっかりとお酒を飲みたいですね。
スマホで測れるアルコールチェッカーが発売された!
飲みすぎてしまったけど二日酔いが心配だったり、人と会うのにお酒飲んだことがばれてしまうかもと思ったりすることはありませんか?
最近だと手軽に買えるアルコールチェッカーが発売されていますし簡単に計測することが可能です。
しかしこの度いつも欠かさず持っているスマートフォンに接続するだけでアルコールチェックすることが出来る「FLOOME」が発売されました。
FLOOME
「FLOOME」は動画ショッピングサイトの”Discover”で発売されました。
使い方はとても簡単で、お手持ちのスマートフォンのイヤホンジャックに「FLOOME」を取り付け、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードしアプリを起動。「FLOOME」本体に息を吹きかけることによって吹いた息の中にある1リットルあたりのアルコール度数が検査することが出来るデバイスとなっています。
酔った状態が赤い画面によって表示されたり、検査後にあとどれくらいの時間でお酒が抜けるのかまでわかってしまいます。運転しなければいけないけどお酒が抜けているかどうかおおよその時間を知ることが出来ちゃいます。
またアルコールチェッカーとしての機能ではなく、周辺にある飲食店を探す機能や家族・友達へ知らせてくれる機能やタクシーを呼ぶ昨日まで搭載しております。
スマートフォンに接続してサクッと計測できるのは魅力的ではないでしょうか?
まとめ
お酒には中毒性があってなかなかやめられなくてついつい飲んでしまう人が多いことでしょう。
しかしお酒は種類や体調によって酔いやすかったりするものもあるので要注意ですね。
特に夏にかけて冷たいビールが飲みたくなると思いますが、お酒には利尿作用が含まれており水分を取っているように見えても実は水分が根けていて脱水症状を起こす危険性が潜んでします。暑い時期だからこそ気を付けたいですよね。
またアウトドアなレジャーを楽しむことが出来るこの季節。
運転前に気になるアルコール度数を計ってくれるアルコールチェッカーは強い味方になってくれます。
「FLOOME」はいつも持ち歩いているスマートフォンに接続して使うのでとてもお手軽だということが分かったのではないでしょうか?1つ持っているだけで自分の身を守れるのですから常備したいものですね。
この夏は「FLOOME」を持って快適にアウトドアレジャーを満喫しちゃいましょう。