長年愛用することの多いヘッドホン。昨今DTM人口が増え安価なヘッドホンから拘りを追求する売人向けヘッドホンなど様々なアイテムが登場しています。しかし、イヤフォンなど同様断線などの故障はつきものですが、長期仕様による劣化もつきものです。
今回は、後者の劣化にフォーカスしてヘッドホンを長持ちさせるアイテムをご紹介いたします。
ヘッドホン長持ち術!時代はカバーです
目次
ヘッドホンの内側を守るとイイコト
長年愛用するとどうしても避けられない問題がイロイロでてきます。 中でも、内側の振動板と耳が当たる部分のクッションとなるイヤーパットの間に薄いスポンジが破れるれるというもの。
メーカーや機種にもよりますが、ソニー製のものだと「ウレタリング」AKG製は「フォームディスク」と呼ばれるもの。
これが破れてしまうと、内側の振動板が剥き出しになり、装着時に耳に直接触れてしまい装着感が非常に悪くなるケースがあります。
破れてしまう原因
ヘッドホンを夏場につけていると、蒸れてしまうことがあります。レコーディングスタジオなどエアコンで涼しい環境でも、長時間使用していれば蒸れます。
最近のモデルは、通気性も考慮されイヤーパッドの材質も改善されていますが、よく使われるヘッドホンのほとんどが、合成合皮や起毛生地素材のため蒸れは生じてしまうのです。
長年使い込んでいけば、内側の薄いスポンジ部分だけでなく、イヤーパッドもボロボロになってきます。
いつかは劣化するものですが、できるだけ長く愛用したい方におすすめのアイテムをご紹介いたします。
ヘッドホンをオシャレに守るアイテム
今回ご紹介するのは「mimimamo」です。
読み方はそのまま「ミミマモ」
どういった製品か簡単にまとめると、
・耳とヘッドホンを守るカバー
・吸湿・速乾性に優れ、洗濯して繰り返し使用可能。抗菌・防臭加工で衛生的
・伸縮性素材で対応機種が豊富
・極薄の生地で音響にも配慮
では、それぞれ特徴をご紹介します。
耳とヘッドホンを守るカバー
ヘッドホンの劣化の原因となる、汗や脂のベタつき、そして蒸れを解消してくれます。
カバーをすることで、本体側へのダメージを軽減させ、より長期的に快適なヘッドホンライフが楽しめます。
ただカバーをするので、耳をすっぽり覆うのが特徴のオーバーイヤー型のヘッドフォンは、凹んでいるハウジング内側部分がmimimamoで完全に覆割れるのでフラットな状態になります。
すると、オンイヤー型のように耳に直接mimimamoが触れますが、素材的にあまり気になりません。※個人差あると思いますけど。
吸湿・速乾性に優れ、洗濯して繰り返し使用可能。抗菌・防臭加工で衛生的
素材はテンセルというユーカリを原料とした合成繊維。繊維素(セルロース)を活かして製造させるため、「人造の天然繊維」とも言われ、しなやかで肌触りがよいのでフィット感がGOOD。
吸湿・速乾性にも優れているので、長時間利用したい方にはおすすめ。
伸縮性素材で対応機種が豊富
伸縮性に長けているので様々なヘッドホン装着が可能。
ボロボロになってしまったヘッドフォンもカバーをすることで再生させられますし、長持ちさせるために劣化を軽減させる役割にもなります。
また、カラーバリエーションも豊富でオシャレ。カバー色を変更するといつもと違った気持ちになるところもポイントです。
極薄の生地で音響にも配慮
こだわり派の方が気になるのが音質。
やはりカバーをしてしまうことで、本来のヘッドフォンの音質が損なわれてしまうのではないかという懸念点は拭えません。
カバーをするわけですから、生地の薄さをわずか0.5mmと極薄にしても多少影響はあります。
すごく音質をシビアに考えるの方は悩むところなのでしょうか。
でも、100%もとの音質を再現といっても、プレーヤなどに曲を移したりblouetoothなどの利用など考えれば、その時点ですでに音質の変化はあるわけですし、レコーディングスタジをなどで完全に生音を拾って聞くのであれば別ですが、この多少の変化は許容範囲かなと思います。
気になる方は、音響測定の結果も公開されているのでチェック!http://mimimamo.com/sony_mdr_z1000.html
mimimamoラインナップ
オンイヤーとアラウンドイヤーがあります。
オンイヤーに最適なMサイズ、アラウンドイヤーに最適なLサイズの2サイズをラインナップとなっていて、Mサイズは右側に一本線、Lサイズは左右二本線のシルバーラインが入ったヘッドホンのアイコンが目印です。
オンイヤー型のヘッドフォンには主にMサイズが適しています。アラウンドイヤー型はLサイズと大きめのものとなってします。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、Lサイズ、Mサイズともに7種類と十分あります。ヘッドホンカラーやお気に入りの音楽やファッションに合わせれば、シャレオツなヘッドフォンの誕生です。
装着方法
ただカバーを付けるだけではないところに職人さんのこだわりを感じます。
ノーマル、サイド、ステルス、ロールと名付けられた装着方法があり、装着方法で見た目や装着感が変えられます。
装着方法で、カバー感が変わって見えるので、自分好みの付け方を見つけてみましょう!
mimimamoの対応ヘッドフォン一覧も更新されているようなので、あなたのヘッドフォンが適合しているか確認してみましょう!http://mimimamo.com/support.html
まとめ
ヘッドホン(ヘッドフォン)を長持ちさせる方法で「mimimamo」にスポットライトをあててご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
イヤーパッドなどの劣化を軽減させ長く使うためのマストアイテムとしてミミマモは要チェックですね!
長く愛用したいヘッドホンをお持ちの方は、mimimamoカバーを検討してみてはいかがでしょうか?