年末の大掃除を終え寒くなってきていますが皆さんいかがおすごしでしょうか。
大掃除が終わったとはいえ通年掃除はつきものです。
いまでは高圧洗浄機の中で必ず名前のあがる、ケルヒャーについてご紹介していきます。
最近は目にすることも多いケルヒャーですが、実は日本上陸は1988年、ドイツにある清掃道具専門のメーカーで耐久性・操作性に信頼があります。
高圧洗浄機の世界トップクラスのメーカーともいわれていますが、高圧洗浄機だけでなく、スチームクリーナーや掃除機があり、家庭用、業務用向け製品とわかれています。
さて、そんなケルヒャーの高圧洗浄機についてみていきましょう。
１、高圧洗浄機って何ができる？
目次
「高圧洗浄」水を圧力によって勢いよく噴射。それを吹き付け汚れを飛ばして落とすことができます。
■どんなことに使うの？
主に屋外の掃除で使うことが多いです。
・家の壁やブロック塀、アプローチなどについたコケや汚れを落とす。
・窓や雨戸、網戸のお掃除にも使えます。
・玄関やお庭のお掃除も。
・セルフ洗車。ガソリンスタンドなどでも高圧洗浄は使われていますが、自宅でも同じように高圧洗浄できます。
２、購入者が選ぶ際のポイント
・どのくらいの重さか
主婦の方が気になるポイントのひとつです。
ケルヒャー高圧洗浄機には、いくつか種類があります。大きく分けると４つに分かれます。
「小型・中型・大型・エンジンタイプ」と分かれます。
それぞれ掃除する場所や内容によって使用用途がわかれ、洗浄のチカラやサイズが違います。
サイズ等に関しては後述いたします。
・音はうるさいの？
高圧洗浄機。名前からして大きな音がするイメージですね。
音に関しては感覚的に個人差があるので、はじめて高圧洗浄機を購入される方にとってはうるさく感じるのかもしれません。
閑静な住宅街などでは、水を壁などに充てたりする音のほうが大きく感じるケースもあります。
音が気になるという方は、静音型のものも出ていますので、そちらを検討してみましょう。
・水圧はどうなの？
水圧はみなさん気になるポイントのようです。
でもちょっとまってくださいね！水圧を求める方の反対の意見の方もいます。
たとえば、水圧が強すぎて壁など塗装がはがれてしまわないか心配といった声もあります。
接続するノズルによって汚れの落ち方も変わってきます。
水圧を確認したい方は、製品特徴やスペックに記載されている「最大許容圧力」「最大吐出水量」などを目安に見てみるとよいでしょう。
まずは、水圧を見て選ぶより、お掃除される場所などの用途に合わせて選んでみるとよいでしょう。
３、使い方は簡単？
使う前の組み立て時に、ホースの装着、トリガーガンのノズル装着などがあります。
比較的見れば直感でつなぐ部分がわかるので悩むことはないでしょう。
タダ女性のかただと、トリガーガンの接続で差込みに苦戦するかもしれませんが、慣れればなんてことありません。
▼家庭用高圧洗浄機と水道蛇口を接続。（またはバケツ等にくんだ水を使用する場合もあります。）
▼電源コードを差し込む
▼トリガーガンにノズルをセット
▼電源を入れて噴射！！
どうです？簡単でしょ？
ざっくりで申し訳ございません。
４、汚れってどれくらい落ちる？
洗車などで使う方もいます。
車のボディなどに高圧洗浄機を使った場合、ホコリ、泥ヨゴレ、ブレーキダストなど比較的付着力の弱いものは簡単に落とせます。逆に頑固な汚れは落ちにくいです。これは、洗車機や手洗いでも落ちにくいものは落ちない感じです。
家の外など外壁やコンクリートなどの汚れは、くっきり落ちているのがわかります。
５、ケルヒャー機種ごとの特徴
前述していますが、あらう場所で機種を選ぶという感じでご説明します。
下記の表でみるように、目的に合わせて機種を選んでみてください。
６、気を付けることは？
高圧洗浄する箇所や表面が古くなっている場合は剥がれたりしてしまうので注意です。
興味本位でノズル先端から出ている高圧水に触らないことです。
人や動物とかに向けて使っちゃダメです。
正しく使いましょう。
冬場は地域により凍結する場合があります。
これを防ぐために使用後は必ず水を抜いて保管してください。使用終了後、高圧ホースと給水ホースを外し、再度電源スイッチを入れ、高圧ホース接続口の方から水が出なくなるまで10数秒以内でポンプを回してください。
※空運転状態を長く続けるとポンプを痛めますのでご注意ください。
７、まとめ
今まで手作業で落としていた掃除を短時間で済ませたいかたや、デッキブラシなどで擦っていたコンクリートやアスファルト部分の掃除などでも活躍できますし、洗車やベランダ掃除など高圧洗浄の力できれいに掃除してみたい方に、ケルヒャーはおすすめです。
また、水道の蛇口から掃除する場所まで距離がある、水道源などが確保できない方もケルヒャーの別売りアクセサリーが数多くあるので安心です。