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ポータブルオーディオプレーヤー おすすめしたいアイテムを集めてみました!

MP3は高音質のまま音楽を楽しむことができる


MP3は音楽ファイルの中でも特に必用な容量が少なく、しかも高音質で音楽を聴くことが出来ます。
CDの音楽はデジタル録音で大容量ですが、MP3なら容量を圧縮でき、低用量で音楽を聴くことができ音質の劣化が無いことがメリットです。

圧縮音源の為に実際には変換時に多少の劣化が起こりますが、MP3プレーヤーで聴いた場合には人間の耳ではあまり判断できない程度です。
MP3プレーヤーなら他のファイル形式と比べて低用量のDAPでも十分に沢山の音楽を入れて聴くことが出来ます。

MP3プレーヤーでは低用量の為音楽だけでは無く、1時間以上の勉強会やセミナー等の音源を聞くのにも役立ちます。
変換技術が徐々に向上している事もあり、CDで聞く時とあまり変わらない音質で再生することが特徴ですね。

MP3プレーヤー保存領域と保存方法


MP3プレーヤーでファイルを再生して音楽を聴くにはDAPとしてMP3プレーヤーが必要です。
MP3プレーヤーにはあらかじめデータの保存領域があるタイプと、SDカードを挿して使用するタイプがあります。

あらかじめ保存領域があるタイプでは、32GBや64GBや128GBがあります。
この3種類の容量だけでもMP3なら大量の曲を保存できますが、SDカードを挿して使用するタイプでは256GBまで対応しているDAPもあります。

更にMP3には対応しているDAPが多いです。
高級な数万円程度する携帯電話サイズの物や数百円程度の小型の持ち運びに便利な物まで様々です。

様々なメーカーの様々な種類のDAPに対応しているので日常的に利用できます。
MP3プレーヤーのメリットとして大容量なだけではなくファイルの保存やDAPへのファイルの入れかた等が簡単な点が挙げられます。

パソコンで無料で利用できるiTunseではCDをパソコンに取り込んで、iTunseで「CDをインポート」を選択することでCDに収録されている曲が全てMP3形式に変換されます。
後は変換が完了した音楽ファイルを右クリックでコピーして、パソコンと接続したMP3プレーヤーやSDカードへペーストするだけです。

しっかりとペーストが完了したことを確認してMP3プレーヤーやSDカードをパソコンから抜きます。
最後にMP3プレーヤー側にしっかりとファイルが入っているかを確認して完了です。

これだけの操作でMP3プレイヤーで好きな曲を聴くことが出来ます。
オーディオプレーヤーの中でも、ハイレゾ音源に対応した高音質MP3プレイヤーは、高価なぶん音の再現度はより重厚です。

ステレオ端子とBluetooth


インターフェースについては、ステレオ端子かBluetooth対応かで大きく異なります。
ステレオタイプは、有線のため信頼性が高く、値段が安いというメリットがありますが、利用シーンによっては配線が邪魔になることもあります。

SoundPEATS B10


コストパフォーマンスを重視する場合は、SoundPEATSのB10がおすすめです。
B10は柔軟性のあるカナルイヤホンタイプのため、外部からのノイズが侵入しづらい構造となっており、音楽に集中することができます。

再生可能周波数は20hzから20KHzと必要十分で、感度98dBも特に問題ありません。
何より低価格で入手できることがB10のストロングポイントで、仮に故障したとしても買い替えに戸惑うこともありません。

高音質タイプのイヤホンが故障した際の繋ぎとしても最適です。

ソニー MDR-NWNC33


高性能タイプであれば、ソニーのノイズキャンセリングイヤホンMDR-NWNC33がおすすめです。
ノイズキャンセリング機能とは、MP3プレーヤーを使用している環境に合わせてノイズを打ち消す機能のことで、イヤホンに内蔵されているマイクが外部のノイズを読み取り、逆位相の音声を発生させることでノイズ成分を消去します。

このため、外部が騒々しい環境であっても、MP3プレイヤーの音楽に集中できるため、特に移動の多い人には最適です。

エレコム EHP-CH1000


ハイレゾ対応のMP3プレーヤーを所持している場合は、イヤホンもハイレゾ音源の再生が可能な製品を選択します。
ハイレゾ用イヤホンではエレコム製が実績があり、特にEHP-CH1000は値段が手頃なこともあり人気です。
v 通常モデルとマイク付きのモデルがあるため、MP3プレーヤーだけでなくパソコンやスマートフォンとの共用を考慮するのであれば、マイク付きも選択肢の一つとなります。

その他


Blutooth対応MP3プレーヤーの場合は、防水に対応しているSoundPEATSのQ12や、ノイズキャンセリング機能搭載のソニーMDR-NWBT20Nが、人気もあり動作も安定しているためおすすめです。
MP3プレーヤーによってBluetoothの対応バージョンが異なりますが、接続時に下位バージョンのプロトコルが選択されるため問題はありません。

支持を得ている音響メーカーといえば


特に国産の音響メーカー「オンキョー」から発売されているオンキヨー DP-X1は、多くのユーザーから支持されているおすすめの高音質MP3プレイヤーと言って良いでしょう。
オンキョーは、オーディオの世界では高品質なアンプやスピーカーが有名ですが、パソコン向けのUSB音楽モジュールやPCIバス用のオーディオボードとしてWAVIOシリーズを手掛けるなど、デジタルの世界でも高い評価を得てきました。

その国産メーカーによって発売されている高音質MP3プレイヤー、オンキヨー DP-X1の特徴は、多くのハイレゾ音源に対応していることです。
DSDやWAV、FLACなどスタンドアローンでのデータ再生用フォーマットのみならず、ポータブルタイプの高音質MP3プレイヤーとして初めてMQAフォーマットにも対応しています。

MQAとはMaster Quality Authenticatedの略称で、イギリスのメリディアン社が開発したストリーミング再生用の音楽フォーマットです。
従来のフォーマットでは、ビットレートが高いほど音の解像度が高く音質も良くなり、ハイレゾ音源では4Mbpsから5Mbps、リニアPCMでも1536kbpsの帯域を必要としていましたが、MQAでは1Mbps程度のビットレートで高音質な音楽を再現できるようになっています。

また、音源だけに頼ることなく、回路設計や基盤レベルでの対策によりノイズを低減するなど、開発段階からきめ細かな高音質化にも取り組んでいることも、オンキョーの高音質MP3プレイヤーの特徴です。
アップサンプリング機能は、サンプリングレートの低い音源を再生する際に、データ数を補間することで高音質化を実現しています。

音源が完全に生まれ変わるわけではありませんが、ポータブルの高音質MP3プレイヤーで最大限にハイレゾに近い雰囲気を味わうことが可能となります。

オンキョー DP-X1


オンキヨー DP-X1の凄い所は、高音質MP3プレイヤーに特化しているだけではなく、その他の機能も充実していることです。
例えば内蔵メモリは32GBと、近年販売されている高音質MP3プレイヤーと比べても多くはありませんが、microSD用の拡張スロットを2つ搭載しているため、フル実装により最大432GBものメモリ領域まで増やすことができます。

購入時は不要だったとしても、将来的には大量のメモリが必要となることもあるため、高音質MP3プレイヤーの拡張性が高いに越したことはありません。
このほか、従来から存在するオンキョーのサービス、e-onkyo musicとの連携など、純粋に音楽を楽しみたい人にはおすすめの高音質MP3プレイヤーです。

ポータブルタイプのMP3プレーヤーも、技術の向上により高音質の音楽を聴くことが可能となりました。
しかし、音声の出力側が高音質でも、入力側であるイヤホンやヘッドフォンがMP3プレーヤーに未対応では、その恩恵を受けることはできません。

このため、イヤホンやヘッドホンについても、MP3プレーヤーとセットで吟味することが重要となりますが、選択のポイントはインターフェースの規格や、再生に対応している音源など様々です。
一つでもMP3プレーヤーの仕様と合致しないものがあれば、MP3プレーヤーの能力を最大限に発揮できないこともあります。