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知らないと損をする!冷蔵庫の買い換え時期と選び方

突然ですが、皆さんのお宅の冷蔵庫は何年前に購入したものですか?
冷蔵庫はそうそう買い替えるものではないですし、長い間お世話になっています!という方も多いのではないでしょうか?

そんな長期的に使用出来る冷蔵庫ですが、ではいったい、いつ買い替えれば良いのか考えたことはありますか?
そろそろ冷蔵庫の買い換えが必要かもと予測しながら生活している人は多くありません。

そこで、「知らないと損をする!冷蔵庫の買い換え時期と選び方」と題してこの記事では、冷蔵庫を買い替える前に知っておく「失敗しない冷蔵庫の選び方」と、買い替えによるメリットなどまとめてご紹介いたします。

冷蔵庫を買い換える際の選び方

冷蔵庫の買い替えは、家族世帯だと大きな買い物になります。実際に買い替え時期でもどれにすれば??と生活家電中でも選び方に迷う冷蔵庫。ぜひとも失敗しない選び方を知り、賢くお得に冷蔵庫を買い替えていきましょう!

まずは大きさを決めよう

冷蔵庫の大きさは1人100Lと考えるのが一般的です。これを基本に使用目的を加味してご自分に合ったサイズを選びましょう。もしも自炊を全くしない場合で飲み物などを入れるだけでしたら、100L付近の冷蔵庫や、保冷庫なども候補となるでしょう。少し多めに飲み物などを入れておきたい場合は140L前後の冷蔵庫を選べば困らないでしょう。140L前後のものは一人暮らしの方に人気の高い冷蔵庫でお値段も3万前後からあります。自炊をする場合には200Lクラスのものがあると安心です。5,6万前後で購入できます。同棲などでお二人で住む可能性があるならば300Lクラス以上を考えてもよいでしょう。

設置場所を考えよう

多くの場合100Lクラスの冷蔵庫は幅が50cm前後で高さが130cmほどで、200Lクラスでは幅が60cm前後で高さが150cmほどです。一人暮らしの住居では冷蔵庫のスペースにあまり余裕がない場合も多く、設置予定の場所に収まるかどうか、前もって正確に測定することをお勧めします。冷蔵庫の上にレンジなどを置く方も多いので、冷蔵庫単品ではなく他の家電との兼ね合いも考慮して大きさを決めるとよいでしょう。特に扉の開き方には注意が必要です。部屋のレイアウトに合わせて扉が右開きか左開きかを考えましょう。

冷蔵庫を選ぶ際に注意すべきこと

冷蔵庫を部屋に置いて初めて気づくことの一つに「音」の問題があります。耳について眠れないと悲惨です。買う際には音の大きさにも注意しましょう。また小型の冷蔵庫は直冷式の場合が多く、霜が付きやすい傾向にあります。霜取り機能が付いていないと霜だらけになってがりがりと手で取る必要が出てくる場合があるので注意しましょう。

価格について

最低限の機能があればよいという場合には、安く購入できる商品もたくさん出回っています。冷蔵庫の寿命は10年程度ですので、価格やご自分のライフスタイルに合わせてピッタリの冷蔵庫を選びましょう。

電気代について知ろう

冷蔵庫は小さい方が電気代が安いわけではなく、一般家庭サイズの400Lから450Lクラスの冷蔵庫が最も電気代が安くなるという特徴があります。特にエコ製品ですと、10年前のものに比べて半分ほどの電気代で済むようになっています。138Lで280kwhの冷蔵庫ですと年間で7200円ほどですが、455Lで220kwhの冷蔵庫では5700円程度です。置くスペースに余裕があって、将来家族が増える可能性があるなら大きい冷蔵庫を買うのも一つの手です。

冷蔵庫の買い替えは電気代節約につながりやすい!

冷蔵庫は1年中電源を入れたままにする家電ですので、買い替えることで電気代の節約に大きくつながりやすい家電のひとつ!新機種になれば数年前のモデルと比較し格段に電気代が安くすむのがほとんど。一つ前の型落ちモデルでも、いまお使いの冷蔵庫が10年前のものだったりしても電気代は確実に安くなります。

<昔の冷蔵庫と今の冷蔵庫の電気代を比較!>

10年前の冷蔵庫と最新の冷蔵庫(容量500L前後)を比較しました。

この結果から、10年前の冷蔵庫を買い替えることで、約13,000円も電気代がお安くなることが分かります!
※1kWhあたりの電力料金を25.91円で計算しています。
※どちらの冷蔵庫も最新のJIS規格(06年新測定方式)で測定された年間消費電力量を元に計算しています。
出展:enechange.jp

因みに、一般的な冷蔵庫の寿命は10年前後のようですが、故障してしまってからあわてて買うのは大変不便だと思います。 上記のように電気代がお得になるという点でも、10年近く使用した冷蔵庫は、故障していなくてもそろそろ買い替え時だと考えて置くと気持ちも安心ですね。

洗濯機の特徴(メーカー別)

今の冷蔵庫は、食品を新鮮な状態で保存できる機能や栄養価を高めてくれる機能など、本当に様々な機能が充実していますよね。
でも「実際どんな機能なのかよく分からない!」という機能もあるのではないでしょうか?
そこで、数社ではありますがピックアップして各メーカーさんが力を入れている性能についてまとめてみました!
(※各メーカすべての冷蔵庫に下記の機能がついているわけではございません)

日立の冷蔵庫

まずは嵐の皆さんがCMしていることで有名な日立の冷蔵庫についてです^^

* スリープ野菜で新鮮保存
炭酸ガスの効果により野菜を眠らせて栄養素の消費を抑えます。
また、密閉性の向上により湿度を高めて野菜の栄養素やみずみずしさを守ってくれます。

* 真空チルドで、生鮮食品もおいしく保存。
約0.8気圧の「真空保存」で食品の酸化を抑えて鮮度と栄養素を守ります。
また、「スリープ保存」技術や「抗酸化フレッシュカセット」で鮮度低下を抑えます。

なんと「スリープ野菜」の機能は業界初!
主婦の方や食品の栄養価を特に気にする方にもってこいですね。

Panasonicの冷蔵庫

お次は西島秀俊さんのCMでおなじみのPanasonic!

* エコナビ (ECONAVI)
曜日ごとの使用パターンを記憶して自動で節電!
冷蔵庫の開閉が少ない時間帯には自動でエコナビ運転にしてくれます。
また、「光」で素早く適切に収納量を判断し、エコナビ運転に切り替えます。

* 野菜室・冷凍室 がワンダフルオープン!
ワンダフルオープン機構で引き出しを全開まで開けることができます。
奥のほうに入れた食材が見えない、取れない ・・・ なんてこともありません!
また、コンプレッサーの位置を上段にしたことで冷凍室、野菜室がとっても広いんです。

エコナビは家を空ける時間が多い方にもうれしい機能なんですね。

三菱の冷蔵庫

「にくいね、三菱」という杏さんのフレーズが耳に残る三菱の特徴は?

* 氷点下ストッカー & 切れちゃう瞬冷凍
氷点下ストッカー: 氷点下なのに食材を生のまま、凍らせずにお肉やお魚を保存します。(保存目安→ 3日~1週間)
切れちゃう瞬冷凍: 凍っているのに解凍いらずですぐお料理出来ます。(保存目安→ 2週間~3週間)
しっかり冷凍室: 1か月などの長期保存したい食材に!

* 置けるスマート大容量
三菱のスマートキューブ技術ですっきり置いて、大容量を実現。
限られたスペースで、より多くの食品を収納することが出来ます。

冷凍庫が3種類もあるなんて便利!
食品や保存期間に合わせて保存を調整できるのでお料理の準備がより簡単になりますね。
こちらはお料理を良くする方や、よく食材を買いだめする!という方に良いのではないでしょうか?

AQUA/Hiaierの冷蔵庫

お次はAQUA/Hiaierの冷蔵庫の特徴です。

*スマートエアカーテン
食材の収納時やお料理中の食材の出し入れ時、冷気のカーテンで庫内の温度をキープします。
スーパーマーケットなどのショーケースのように扉がなくても鮮度を守る技術を家庭の冷蔵庫に採用しています。

*すべて洗える自動製氷機
AQUAの製氷機は給水タンクやパイプ、製氷皿まで水の通るところを自分の手ですみずみまでしっかりキレイに洗えます。
また、水道水はもちろん、ミネラルウォーターも使用可能です。

自動製氷機をすべて洗える冷蔵庫は珍しいです!
常に清潔でおいしい氷を使用することが出来るんですね。

東芝の冷蔵庫

最後は東芝の冷蔵庫の特徴をご紹介します。

* お野菜をおいしく保存!
野菜の量に応じて、水分をたっぷり含んだ冷気を送り込む「やさい専用冷却」で、室内湿度を制御し野菜をおいしく保存できます。
また、菌の活動を抑制する「ピコイオン」を放出し、庫内を除菌しながらお野菜の栄養素もアップさせます。

* まんなか野菜室
大型冷蔵庫で野菜室が真ん中にあるのは東芝だけ!
真ん中にあることで屈まずに、ラクな姿勢でお野菜を出し入れすることができます。
また、一般的なキッチンの高さとほぼ同じ高さなので調理もスムーズになります。

とにかくお野菜をおいしく食べたい!という方に良いかもしれませんね。

まとめ

さて、5つのメーカーさんの特徴をあげてみましたがいかがでしたでしょうか?

先ほども記載しましたが、各メーカすべての冷蔵庫に上記の機能がついているわけではございませんのでその点はご注意ください。

最近の冷蔵庫はおいしく新鮮に食品を保存でき、尚且つ節電・エコにも効果的なんですね。

冷蔵庫を買い替えるべきか迷っている方や、購入したいけれど性能が分からない・・・なんて方のご参考になればうれしいです^ ^