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冷蔵庫は家族仲や食生活にも影響する!?家庭に合わせた冷蔵庫選び

必須家電の冷蔵庫のキホン


家電の中でも重要な位置を占める冷蔵庫ですが、毎日どのように使っているのか一度確認してみると良いでしょう。
一日の中で開閉をしない日はないでしょうし、中に入っている食品類は肉や魚、卵に野菜などの食材類、調味料、飲料など様々です。
一見すると汚れていないようにも見えますが、見えにくい部分が汚れていたりする事もあります。
掃除をする事で庫内を清潔に保てますし、食材類も長持ちさせる事ができます。

冷蔵庫の掃除は定期的に


掃除をする前には、冷蔵庫の中に何が入っているのかを確認し、事前に食事などに使って空っぽにしておくと作業しやすいです。
重曹を溶かした水をスプレーし、乾いた布で優しく拭き上げて、最後には除菌のためのアルコールスプレーもしておけば万全です。
可能であれば、冷蔵庫と冷凍庫中身を空の状態で電源も抜いて行うと作業もしやすくなります。

冷蔵庫の処分法って?


また、長く冷蔵庫を使っていくと冷え方も以前に比べて落ちてきますし、電気代も気になってくる事でしょう。
新しいものに買い換えて冷蔵庫をすっきりとした状態で使いたいと思う事もあるかもしれませんが、今は処分をする時には家電リサイクル法によって不燃ごみで捨てることが出来ません。
これから冷蔵庫の処分を検討しているのであれば、リサイクル費用と運搬するための料金が必要となります。
新しい冷蔵庫を購入する予定のお店に引き取ってもらったりする事もできますし、引っ越し等で一旦処分したいというのであれば、購入時のお店や市町村役場に連絡して聞いておきましょう。
きちんと作業をしてもらう時にはリサイクル券ももらえますので、引き取ってもらった後はちゃんと処理がされているのかどうかをチェックする事が可能です。
時間に余裕があるなら、冷蔵庫を中古店に引き取ってもらったり、フリーマーケットやオークションで手放すという方法もあります。
状態がよければ中古であっても冷蔵庫をほしいという人はたくさんありますので、上手に活用すれば少しは金額が還元されるので良いのではないでしょうか。

買い替え前に準備を!


毎日の生活の中で意外にいろんな場面で活躍しているのが冷蔵庫ですが、長く使うためには綺麗に清掃を行う事も大切です。
手放す時も正しい手順で処分をしないと、回収費用のためにさらにお金がかかってくる場合もあります。
引っ越しなどいろんな理由で冷蔵庫を新しくすることになると思いますが、時間に余裕を持って間違いなく作業をする事で、引き取ってもらった後も安心することが出来るのです。

いざ、買い替え!


国内メーカーが製造している冷蔵庫は、革新によって近年省エネ化や食品を安全に保存できる温度管理技術向上が進んでいますが、家族構成によって購入するサイズ・価格が異なっているので、どの冷蔵庫にするかを時間を掛けて考えていきましょう。

まず、結婚したばかりの夫婦の場合は200~300Lクラスの冷蔵庫がおススメであり、土休日に買い物をする事を考慮に入れれば二人で1週間分の食料を入れられるサイズとなっていて、価格帯は10万円以下が多くを占めており、年間消費電力は300~400kwh付近となっています。
子供が増える予定のある場合は、更に一回り大きい400Lサイズを購入しても困る事は無いので、夫婦でしっかり話し合って購入に至りましょう。

一人暮らしの男性の場合は、外食をする機会が多い・自炊が多いといった点を考慮する事が大事であり、外食が多い場合は100L台の冷蔵庫を購入しても良いでしょう。
自炊が多い方は冷凍・チルドルームに食品を収納する機会が増える可能性も高いので、200Lクラスの冷蔵庫を購入しておくと安心できます。

家族が4人前後いて、頻繁に料理をする機会があるファミリー層におススメなのが500~600Lクラスの大型サイズであり、昼ご飯にお弁当を持って行く機会が多くて育ち盛りのお子様がいらっしゃる場合は、冷凍スペースが広めの冷蔵庫を買うと多くのおかずを冷凍保存できるので、複数の冷蔵庫を比較して購入しましょう。
夏に自宅で冷たい飲み物やお酒を飲む機会が頻繁にある場合は、一度に作れる製氷数が多い冷蔵庫にすると快適な暮らしが可能となります。
なお、このクラスの冷蔵庫は10年前の同クラスの商品と比較すると大幅に年間消費電力量が減っており、多くが200kwh前後という低電力仕様になっています。

食生活を左右する冷蔵庫、いいものを選ぼう


消費電力・冷蔵庫の大きさ・冷凍ルームの大きさ以外で、冷蔵庫購入の際の決め手になるのが購入時と同等の鮮度を維持出来る冷蔵保存技術・庫内の温度や湿度を管理できるシステムですが、冷凍食品の解凍を頻繁に行う・庫内の臭いが気になる方の場合は、各社の冷蔵庫の強みや特徴を確認してから購入すると自分が納得できる買い物が出来るでしょう。
冷蔵庫は10年以上持つ事がある家電ですが、結婚をされている場合は夫婦でどの冷蔵庫にするかをしっかり話し合ってから購入すると食生活が豊かになって家庭円満につながりますので、家電販売店に実物を見に行ったり各社の冷蔵庫パンフレットを熟読しておきましょう。