年々定着しているロボット掃除機、その特徴は?
目次
出た当時話題になったけれど、その価格の高さや掃除力への不安からイマイチ日常に浸透してこなかったロボット掃除機。
ところが近年のロボット掃除機界の進化は目覚ましいもので、今では様々なメーカーからいろいろなロボット掃除機が発売されています。
種類が増えたことで、自分のニーズに合った掃除機が選べるようになったことはありがたいですね。
最近のロボット掃除機の特徴
特に最近のロボット掃除機の特徴は、Wi-Fi対応、アプリケーションによる遠隔操作。
自分のスマホにアプリを入れることで、リモコンがわりに使うことはもちろん、掃除の履歴が見れたり、運転面積や時間などの細かな設定を行うことが出来るモデルもあります。
そしてもう一つの特徴が、カメラ搭載(ナビゲーション機能)。
カメラで部屋の間取りなどを精密に把握することで掃除を効率よく行います。
この機能のおかげで短時間でムラなく掃除できます。
あらためてすごい時代になったもんだなあ・・と実感しますね。
では最新のロボット掃除機事情をご紹介致します。
最新のロボット掃除機をピックアップ
ロボット掃除機の元祖・ルンバ 980 R980060
ルンバと言えばロボット掃除機の元祖で知名度ナンバーワン、日本でのロボット掃除機シェアの約80%を占める有名メーカー。
そのルンバが去年の秋発売したこの最上位モデルからカメラと高精度ナビゲーションが搭載されました。
「バーチャルウォール」という赤外線の目に見えない壁によって、お掃除エリアを制限することが出来ます。
この機能によって、小さなお子様のいるお部屋やペットの餌皿や水皿を避けて掃除させることが可能です。
そしてもちろん吸引力も進化しており、従来比最大10倍というルンバ史上最強の吸引力なんだそうです。
「ココロエンジン」を搭載したシャープ「COCOROBO RX-V95A」
この掃除機の一番の特徴は何と言っても「おしゃべりすること」。
「おはよう!」と声かけると、「おはよう!」と返してくれるんです。
さすがロボット!
関西弁に切り替えることも出来ます。
音声で操作出来たり、シャープならではのプラズマクラスタ搭載など、機能面も充実しています。
特に、「プラズマクラスターシャワーモード」では、たばこの付着臭などを脱臭してくれます。
コロンとした見た目もかわいいですね。
おにぎり型が新鮮!パナソニック RULO(ルーロ)
四隅や壁際のゴミを取りこぼさないよう作られた三角形が画期的な掃除機です。
赤外線センサーに加え、超音波センサーも搭載しており、走行動作をきめ細かく設定することが可能です。
また、ハウスダストを検知できるゴミセンサーまで搭載。
30年前からのたゆまぬ開発で生まれたというこの形は、まさに掃除の為の掃除ロボットと言えるでしょう。
あのダイソンが出したロボット掃除機 360 Eye
かの有名なダイソンから出た初のロボット掃除機です。
ダイソンの強みであるサイクロン技術はもちろん、360度見渡せるカメラを搭載しており、優れた吸引力と走行精度を誇ります。
その吸引力は、なんと他社の4倍。
カーペットが多い家庭では重宝されること間違いなしです。
しかし運転音が大きいのがたまにキズのようです。