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サーキュレーターの選び方と設置方法|風量や風向きなどで選ぶ

サーキュレーターは部屋に合った風量を選ぶ


夏にエアコンを使わずに扇風機を使う家庭が増えています。

その時に同じような製品としてサーキュレーターを見ることがあるでしょう。
このサーキュレータ、扇風機と同様に風を送りますが目的が異なります。

サーキュレーターの利用目的は、冷房や暖房の空気を部屋に循環させるためです。
冷却そのものが目的では無いため、サイズも小さいのが特徴です。

選び方としては、部屋の大きさに合ったものを選びます。
広い部屋なら強い風量が出せるものが良いでしょう。

サーキュレーターの操作音は気にならないか


家電製品は当然ながら使うと音がします。
掃除機などはかなり大きな音になるので気になることもあります。

勿論サーキュレータにおいても、意外に音が気になることがあります。
ですから、サーキュレーター選びでは音が気になりにくいものを選ぶのが良いでしょう。
寝室で使うなら静かなものが良いと思いますし、リビングで使うなら、少し音が大きくても力の強いものにします。

サーキュレーターはどの向きに風を送れるか


扇風機の場合、風を送るのは正面、左右ぐらいです。

しかしながらサーキュレーターは部屋の空気の循環させるのが目的になるため、上や後ろ、360度回るものも有ります。
できるだけ巡回させる能力のあるものを選びましょう。
サーキュレーターの風向として、扇風機同様に左と右のみのものあれば、真上に向けられるタイプもあります。
さらに高機能になると、左右上下を自動的に向かせるタイプもあります。これらなら部屋中に風を行きわたらせることができます。

サーキュレーターの設置場所について

エアコンなんかの風は基本的には下に向かってふいてきます。
それをサーキュレータで上に巡回してやると、効率の良い部屋の温め方、冷やし方が可能になってきます。


サーキュレーターはタイマーが付いていると使いやすい


空調を調節する家電製品にはタイマーが付いているものがあります。
自動的に止めることも可能になります。

サーキュレーターを選ぶときには、タイマーが付いているものがおすすめです。
エアコンの風を循環させるとき、サーキュレーターにタイマーがないと、エアコンは止まっているのにサーキュレーターは動いている状態のことがあります。
タイマーがあれば、エアコンに合わせられます。

サーキュレーターはACモーターかDCモーターか


モーターにはACとDCがあります。直流か交流かですが、基本的にはACタイプが多いです。
サーキュレーターも基本的にはACタイプですが、最近のサーキュレーターにはDCタイプが出てきています。

DCタイプのメリットは、電気の使用量が少なくなることです。
また、風が緩やかになります。

このタイプであれば、風が優しくなるので扇風機として使うことも可能です。