「シンデレラレンズ」と言う言葉を聞いたことありますか?
目次
シンデレラレンズとは
「シンデレラレンズ」とは、一眼レフカメラの初心者、なおかつカメラを趣味にしたい方にピッタリのレンズです。
特長は安さと「単焦点レンズ」。
この単焦点レンズとは、焦点が一個、つまり「ズームが効かない」レンズになります。
そのため、自然なボケ感を生み出す事ができ、
カメラマンとしての特色を出しやすく、個性の出せる写真を生み出す事が出来ます。
基本的に、カメラを購入すると、標準的なレンズが付いてきます。
このレンズに満足できなくなった初心者のステップアップとして、オススメなのが「シンデレラレンズ」です。
シンデレラレンズの別名は「撒き餌レンズ」とも言い、
カメラを夢中にさせるための、カメラの魅力を十分に感じるため「撒き餌」ともいわれる程です。
今回はこのシンデレラレンズを紹介していきます。
古く、人気のシンデレラレンズ
ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
発売日は2009年とやや古めですが、人気の高いシンデレラレンズです。
単焦点レンズならではの美しいぼやけ具合と立体感を表現できるレンズです
シンデレラレンズを買おうと思ったら、まずはチェックしたい商品です。
安くて明るいシンデレラレンズ
キャノン EF50mm F1.8 STM
安さと明るさで選ぶならこちら。
ズームが効かない分、思った通りのボケ感と明るさを表現するのも中々難しくなってきます。
このレンズなら、比較的明るく表現でき、ボケた中でも鮮明な画質で、被写体を捉える事ができます。
160gという軽量さとコンパクトさも魅力です。
ペンタックス smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL
35ミリ判換算の53.5mmと、標準的なレンズサイズなので、一般的なカメラを買った後の、交換レンズとしてもおすすめです。
様々なシーンで活躍する風景、人物を取る際にも便利なアイテムです。
まとめ
背景ボケを生かした写真を撮影できると、メインで撮りたい部分が際立ち、周りのボケた風合いとマッチし、上手に撮れたような気分になります。
最初は工夫が必要ですが、その上手さを初心者でも簡単に可能にする、低価格でいて高性能な単焦点レンズが「シンデレラレンズ」です。
最初の工夫も、思った通りの写真が出来てくれば、どう工夫したらいいか、自分なりのノウハウがたまり楽しくなってきます。
単焦点レンズはズームが出来ませんので、自分が動いて構図を探します。
初めはズームが出来ないことが煩わしいく感じると思いますがキットレンズより写真の上達が早いと思います。
1本試してみてはどうでしょうか?