長い間の中断を経て、隅田川花火大会が4年ぶりに帰ってきます。
かつて夏の風物詩として親しまれたこの花火大会は、新型コロナウイルスの影響により中止となっていましたが、ついにその日がやってきます。
コロナ禍において人々が抱えた不安や憂鬱を一瞬で癒してくれる、美しい光と音が夜空を飾る瞬間です。
この記事では、コロナ明けの隅田川花火大会の開催概要や見どころ、穴場観覧スポット、ホテル情報、交通アクセスなどをご紹介。
隅田川花火大会が4年ぶりに復活!開催場所、穴場観覧スポット、ホテル情報、交通アクセスなどをご紹介
目次
隅田川花火大会の詳細
開催日時:2023年7月29日(土) 19時00分~20時30分 ※第一会場の打上開始:19時00分 第二会場の打上開始:19時30分 ※荒天等のため実施できない場合は中止。(実施の可否の判断は、原則として当日の午前8時に行う。)
第一会場
場所:桜橋下流~言問橋上流 玉数:約 9,350発
第二会場
場所:駒形橋下流~厩橋上流 玉数:約10,650発
隅田川花火大会では第一会場、第二会場で合計約2万発の花火が打ちあがります。
隅田川花火大会の開催場所
隅田川花火大会は、東京湾のレインボーブリッジの北側で開催されます。
実はこの花火大会は、桜橋と言問橋という近接した2つの場所で楽しむことができます。
その起源は18世紀の1733年に、8代将軍徳川吉宗が飢饉の終息と厄除けを祈願して花火を打ち上げたことにさかのぼります。
その歴史から、隅田川花火大会は日本最古の花火大会として愛されています。
夜空を彩る色とりどりの花火はまさに圧巻で、特に隅田川の河川敷で打ち上げられる花火は風情があります。
花火を楽しむおすすめ穴場スポット
東京スカイツリー展望デッキ
花火を混雑を避けて楽しむなら、東京スカイツリー展望デッキがおすすめです。
花火開催日当日は特別営業となり抽選に当選する必要がありますが、この展望台からは隅田川全体を見渡すことができ、花火の素晴らしい眺めを楽しむことができます。
特別入場券の入手方法は、インターネット販売以外にもいくつかの方法がございますが、レストランの特別営業に応募することもできます。
木場公園
ゆったりと花火を楽しみたい方には木場公園もおすすめ。
木場公園は、観光スポットである木場橋から少し離れた場所に位置している観光スポットです。
この公園には広い敷地があり、ゆっくりと花火をお楽しみいただけます。
清澄庭園
また、清澄庭園も広い芝生の上で花火を楽しむことができます。
例年花火大会の期間中は特別開放されています。
隅田公園
隅田公園も隅田川沿いにある公園です。
公園での観覧は子供連れでも楽しめるため非常にお勧めです。
隅田川花火大会に便利なホテル選びのポイント
隅田川花火大会を楽しむためのホテル選びでは、利便性が重要です。
橋の近くに位置するホテルを選べば、隅田川花火大会のベストビューを楽しむことができます。
両方の橋の近くには、花火がよく見えるホテルが数多く存在します。
たとえば、墨田にある東京マリオットホテルは、両方の橋から徒歩圏内に位置しています。
また、ほてる茅場町や京成上野駅など、スカイビュースポットの近くに滞在するという方法もあります。
どちらの場所も高台から花火大会を一望できるため、花火観賞に理想的なスポットと言えます。
会場までのアクセス、最寄り駅は?
隅田川花火大会への交通アクセスは簡単で便利です。
会場へはJR山手線、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーラインを利用することができます。
これらの路線はすべて隅田川の橋の近くまで直通しています。
また、都営大江戸線を利用して吾妻橋から隅田川を渡り、両国駅まで行くこともできます。
そこから打ち上げ会場まではすぐの距離です。