写真を撮るのが好き!動画で思い出を残すのが好き!1度シャッターを押せば360度自分のいる空間を切り取ることができるカメラTHETA S(シータ S)。今までの写真や動画とは一味違った思い出の残し方ができること間違いなしのTHETA Sのおすすめポイントをご紹介します。
デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球イメージ撮影デバイス
目次
360度丸っと撮れる全天球カメラとは
CMなどで流れていたり、ネット上でも見かけることが多くなり、認知度が上がっているTHETA Sは、簡単に言うならシャッターを押すだけでTHETA Sに映る360度すべて(全天球)を撮影できる新感覚なカメラなんです。
全天球カメラの特徴として360度撮影できるということがあげられるのですが、360度といってもパノラマのように横に広がったものではなく、周囲の空間全てを収めることができる。
THETAで撮れる新感覚イメージ
言葉ではイメージが付かないという方のため、どういったことが可能になるのか、その新感覚な撮影サンプル2つご覧ください。
まずは、全天球カメラで星空を撮影したもの。
Milky Way from an Norikura Observatory in Mt. Marishiten-dake, Japan – Spherical Image – RICOH THETA
天体をここまで綺麗に撮影できるのはすごく魅力的ですよね。
続いて、パーティーの思い出を全天球カメラで撮影したもの。
Birthday Party in Japan – Spherical Image – RICOH THETA
このデータを見返したとき、当時の思い出がとても鮮明に蘇ってきそうです。 スマホやデジカメで残す写真とは一味違った形で残せるのもポイントです。
そして、家族の思い出などを残すのに使いたくなること間違いなしのサンプル
家族との思い出がこんな形で子供たちに残せたら、きっと子供たちが親になった時も同じことをしてあげたくなりますね。
THETAのスペック
THETAは現在2つのモデルがあり、旧モデルの「THETA m15」、機能も画質も更にバージョンアップされた「THETA S」。 各モデルの違いを表にまとめてみました。
THETA S | THETA m15 | |
---|---|---|
撮影モード | 静止画:オート,シャッター優先,ISO優先,マニュアル 動画:オート | 静止画:オート,シャッター優先,ISO優先 動画:オート |
シャッタースピード | 静止画:オートの場合(1/6400~1/8秒) マニュアルの場合(1/6400~60秒) | 静止画:1/8000~1/7.5秒 |
ISO感度 | 静止画:ISO100~1600 動画:ISO100~1600、ライブストリーミング:ISO100~1600 | 静止画:ISO100~1600 、動画:ISO100~400 |
最大解像度 | 静止画:5376×2688 動画:1920×1080 30fps | 静止画:2048×1024 動画:1920×1080 15fps |
容量 | 8GB | 4GB |
質量 | 約125g | 約95g |
端子 | microUSB,microHDMI | microUSB |
THETAの使い方
使い方はいたって簡単。
電源を入れて、本体正面にあるボタンを押すだけ。
たったこれだけなので、デジカメのような難しい調整など必要ないんです。
THETAの機能
■長時間露光
一眼などでお馴染みシャッタースピードをマニュアルにすれば、最長60秒の長時間露光撮影が可能となり、 ノイズが入りやすい夜景や花火など綺麗に撮ることができます。
■Liveビュー
スマホの専用アプリがあり、アプリと繋げば露出やホワイトバランスなど、好みの調整を行えるようになります。 今まで撮ってから撮影データを見て気に入らなければ撮り直す必要がありましたが、確認しながら撮れる!これは便利な機能ですね。
■動画と静止画の切り替え
旧機種の場合、動画は、「本体のWi-Fiボタンを押しながら電源を入れて、動画モードが起動」となっていたのが、 THETA Sは、動画と静止画の切り替えスイッチが付きました。
ちなみにTHETA S動画を撮るとこうなります。
いやー。欲しくなりますよね。
従来のカメラは構えて画を狙って撮る形ですが、「THETA S」ならその場の空間まるごと収められる。
これは魅力的です。