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温水洗浄便座の驚くべき多機能さ!温水洗浄便座の種類別によるメリットデメリットとは?

温水洗浄便座には種類がある?


温水洗浄便座には大きく分けて「貯湯式」と「瞬間式」の2種類あるのはご存知でしたでしょうか。
貯湯式はお尻を洗うお湯を貯めておくタイプの温水洗浄便座で、商品価格が安いということが魅力です。

また瞬間式温水洗浄便座はその名の通り、瞬間的にお湯を作ることが可能なタイプのもので、実は貯水式の温水洗浄便座よりもランニングコストを抑えることができます。

温水洗浄便座にはそれぞれメリットとデメリット

『貯湯式』 デメリット

①常時使用をしたい場合電気代がかかる。

貯湯式はタンクが中に内蔵しておりその中で水を温めることが出来ます。
しかしタンクの水をお湯にしておかなければならないため、常に温めておかなければならず、常時使用をしたい場合には電気代かかかってしまいます。

②湯切れを起こしやすい。

また一回に使いすぎてしまうとお湯を使い切り、湯切れをおこす可能性があります。

『瞬間式』 メリット

①電気代が安く済む。

瞬間式の温水洗浄便座には水を温めるためのタンクがありません。
毎回使用の都度ヒーターで水を温めお湯にしています。
常に保温する必要がないため貯湯式温水洗浄便座よりも電気代が安く抑えられて、湯切れの心配もありません。

温水洗浄便座の賢い機能とは?


温水洗浄便座は機能も多岐にわたり、お尻を洗った後に乾燥させる温風機能、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解しキレイな水を作り出すことにより薬品を使用することなく洗浄できるもの、自然界にあるものと同じイオンにより浮遊しているウイルス・カビなどの作用を抑え見えない所までキレイにお掃除しやすい状態にしておく等の工夫された便利な賢い機能が多いようです。

また温水洗浄便座には使用しない際、便座が上がったままの状態になります。
便座を温めるための電力の無駄を防ぐため、フタを自動で開閉させられるものがあり、便座に近づくとフタが開き、離れると自動的にフタを閉めてくれるセンサーのついたものや便座から立ち上がっただけで自動でトイレを流してくれる機能のついたものまで様々あります。

温水洗浄便座の水圧トラブルとは?


温水洗浄便座は水圧が高いものや高く調整できるもの、元々水圧が弱めに作られているものなどメーカーによって違いがあります。
この水圧ですが温水洗浄便座のトラブルに割と多く見られ、以前に比べて水圧が弱まったり水の出が悪くなったとおっしゃる方がいるようです。

これは温水洗浄便座のフィルターが目詰まりを起こしていることが考えられ、水道管より給水される水をお尻にあてる前にフィルターを通しゴミを取り除いているものなのですが、このフィルターが汚れてくると水の出が悪くなる原因になります。

温水洗浄便座が故障したわけではありませんので、掃除をすることによってまた普段の状態に戻ります。
フィルターの掃除は取り出したフィルターを古い歯ブラシなどで水洗いをするだけでキレイになります。

その他脱臭フィルターがついている温水洗浄便座は、汚れを放置すると脱臭機能が働かなくなるので、こちらも同様にお掃除することがマストです。

温水洗浄便座っていくらで購入できるの?


温水洗浄便座は本体が安いもので1万円代のものから、多機能のもので6~8万円のものなど様々です。

取扱説明書を参考に、こまめにメンテナンスを行い清潔を保つよう心掛けてください。