FUJIFILM X100F
富士フイルムは、2月23日(木)にプレミアムコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100F」を発売することを発表しました。
究極の高画質を実現するプレミアムコンパクトデジタルカメラ「X100シリーズ」の第4世代として、好評を得ている高品位なデザインとボディサイズはそのままで、最新のイメージセンサーと高速画像処理エンジンを搭載しました。
色はブラックとシルバーの2色。
最高の画質
X100Fは、2430万画素のAPS-C サイズ「X-Trans CMOS Ⅲ」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載し、光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)が切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」の機能を進化させたプレミアムコンパクトデジタルカメラです。
この独自開発のAPS-C サイズ「X-Trans CMOS Ⅲ」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)と高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、高性能フジノン23mmF2レンズによって際立つ解像力、加えて80年以上に渡って蓄積された色再現技術を組み合わせ、、「X100シリーズ」最高画質を実現しています。
レスポンスとAF性能アップ
起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ0.01秒、最短 撮影間隔0.2秒、最短0.08秒の高速AFなど、全ての立ち上がりが驚きの高速レスポンス。
また、像面位相差AFのエリアを従来モデルの約230%に拡大しました。
今まで49点だった測距点は91点(最大325点)になり、高速且つ高精度なフォーカスが可能。
またAFアルゴリズムも改善し、曇っている時などコントラストの低い場面でも確実にピントを合わせることができます。
進化した「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」
「ERF」機能を使用する際に、小型EVFの倍率(2.5倍、6倍)を切り替えて、ピントエリアを確認することができるため、より高い精度でのピント合わせが可能になりました。
また、OVF内に表示されるブライトフレームを被写体とカメラの距離に応じてリアルタイムで自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」機能を搭載。
新しくフォーカスエリアも自動補正するによって、マニュアルフォーカス時に、より的確なピント合わせとフレーミングが可能となりました。
直感的で実用性の高い操作性
従来機種を使用しているユーザーの要望を反映して、快適な操作性を徹底的に追求している為、直観的な操作が可能。
シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤルを内蔵した、往年のフィルムカメラの操作性を再現する「ビルトインISOダイヤル」や、露出補正を±5段まで調整出来る「Cポジション」、ビューファインダーを覗きながらフォーカスポイントを瞬時に操作できる「フォーカスレバー」などが追加されています。
また、撮影に関わるもろもろの操作をほぼ右手側に集約させてあるので、しっかりとカメラをホールドしたまま素早い設定の変更が可能となっています。