梅雨時期や花粉シーズンの洗濯でお困りの方はいらっしゃいませんか?
日本のメーカーが発売している高速脱水機が、悩みを解決してくれる便利家電になる!?
脱水機を使うことで、どんなメリットがあるのか日本製の高速脱水機についてまとめてみました。
目次
高速脱水機とは
高速脱水機は脱水を行う専用機器。一般家庭にある洗濯機の脱水機能とおなじ機能ですが、通常の洗濯機の脱水部分を強化させたものといった位置づけです。
一般の洗濯脱水と違う点は、脱水槽が高速で回転し、その遠心力を活かし、衣類の水分や洗濯機の脱水で落としきれていない洗濯カスまで絞り出してくれます。
いまでこそ、洗濯から脱水まで全自動で行ってくれる洗濯機ばかりですが、むかしは2層式洗濯機といって、それはそれは手間のかかる洗濯方法でした。
全自動のようにボタン一つで洗濯開始とはならず、給水やタイマー設定、洗剤洗いの後に脱水槽へ移すなど、今では考えられないほど手間のかかる方法で洗濯していたのです。
高速脱水機はどんな人におすすめ?
高速脱水機について購入を検討している方であれば、各通販サイトの口コミなどで一度は目にしたことがある高速脱水機の評判や口コミなど以前の記事「使えば分かる!高速脱水機が売れる理由と実力」にて紹介しているので、一度ご覧になって下さい。
さて、高速脱水機を使っているという知人が周りにどれくらいいるでしょうか?
筆者もこの高速脱水機の存在を知るまで、一度も耳にしたことがありませんでした。
わりとインドア派なので、ただお目にかかる期会がなかったという諸説はありますが、
認知度が低く感じる高速脱水機は、いろいろなシチュエーションで使われ、その存在を知っている方は意外多い。
シチュエーション1 ひとり暮らし
ひとり暮らしの洗濯機となると、大きさも6kg前後が多く、乾燥機つきは昨今需要が伸びています。
朝洗濯機へ洗濯物を入れ、スイッチを押して外出。
帰宅後にはふわっと乾燥した洗濯物を取り出畳むというケースは別として、
全自動で洗濯から>すすぎ>脱水。ちょっと気持ち程度の風乾燥といった縦型洗濯機などお使いの方にはには秀逸の便利家電です。
シチュエーション2 基本部屋干しの方
洗濯物がわけあって外に干せないという状況の方は、是非購入検討してもらいたいのが高速脱水機です。
一般家庭の洗濯機で脱水まで終えた洗濯物を部屋干ししていると、洗濯物に生乾きのニオイがついてしまい悩まされる経験はありませんか?
そんなときは、高速脱水機で更に脱水し、水分を飛ばしてみましょう!
高速脱水機の性能として、よく上げられるのが高速回転です。
毎分2700回転の高速脱水機は、通常の洗濯脱水の2倍程度、衣類から水分を抜くことが出来ます。
長い時間湿った状態の洗濯物が乾くまでの間で、嫌な生乾きのニオイが付いていたものが、乾燥するまでの時間が大幅に短くなることで、匂いがつくのを防ぐことが出来ます。
シチュエーション3 お店
脱水機を使う店舗というと、ジムや保育園、濡れたタオルなど自分たちで洗濯して干すといったことをしている店舗でも有効活用が出来ます。
ジムであれば、水泳したあとの水着など、そのまま持ち帰らず高速脱水機にいれて脱水してから持ち帰れば、湿った状態のものを長時間持ち歩かずに済むので衛生的です。
銭湯なんかにあっても喜ばれるかもしれませんね。
シチュエーション4 花粉などのアレルギー対策
花粉症がつらい方は、洗濯物を外に干すのも億劫です。
部屋干しが基本になるので、高速脱水機を使えばTシャツなどは、乾燥している状態に近い感覚の状態まで脱水できるため、部屋干しして乾かす時間が短縮できます。
また、洗濯洗剤でアレルギー反応などあると、洗濯もすごく気を使います。一概には言えませんが、洗濯脱水した衣類を高速脱水機に入れると、泡が出たりします。
これはお使いの洗濯機の性能にもよりますが、洗濯脱水までおこなった衣類に残った洗濯カスまで、更に絞り出している証拠です。
シチュエーション5 衣類以外の脱水
メーカーにもよりますが、野菜なども脱水できるものがあります。
通常衣類の脱水に使いながらという訳にはいきませんが、こんな使い方もあります。
そういえば、むかし縦型の全自動洗濯機でタコを洗っているのを何かのテレビ番組でみた記憶があります。
あれは衝撃的でした。
実際に高速脱水機ってどうなの?
以前紹介した国内メーカー「マクスゼン」の高速脱水機の動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画の内容を簡単に説明いたします。
マクスゼン「HS06MD01」の実際に使ってみた動画です。
全自動洗濯機で脱水まで行った洗濯物の重さをはかり、
高速脱水機を使ってどれくらい脱水されたか見ることが出来ます。
また、最後に取扱のある各店舗の情報も記載されています。
高速脱水機を選ぶときのポイント
気になるポイントは皆さんいろいろあるようです。
例えば、
・脱水しているときの音はどうなのか。
・ちゃんと脱水できるのか
・脱水可能な衣類の量や重さ
・衣類がいたんだりしないか
・電源コードはどれくらい長さがあるのか
・安全に使えるのか
・運転中はほったらかしてよいのか
などなど、口コミなどを見てみると求めている内容は様々です。
お買い求めになる際は、上記のポイントなどを良くみて検討されていると良いでしょう!