設置工事費も電気代も抑える!節約家必見のエアコン選び
節約家の皆さまにおかれましては、これからの季節の課題はずばり「電気代」でしょう。
エアコンは電気メーカの技術の進歩によりどんどんその機能が進化しており、それに伴って価格もそれぞれです。
しかし、すべてのエアコンに進化した機能が備わっている必要はありません。
エアコンを設置して、どのように使うか、あるいはどれくらいの燃費性能があるかなどによってうまく使い分けると、電気代の節約にもつながります。
今日は設置工事費用からその後の電気代まで節約したい人の為のエアコンの選び方についてご紹介致します。
エアコン選びのキホンについてはこちらでご紹介中です。
→ エアコンの選び方のキホン!畳数などの注意点教えます。
省エネエアコンの恩恵はでかい!
電気代に関しては省エネ基準達成率というのを基準にすると良いです。
日本の家電は故障が少なく、家電買い替えを長らくせず、何十年も使い続けているというケースも珍しくありません。
日本にいると当然のことのように感じられますが、海外ではそれは驚異的なことのようです。
特に米国などでは日本の家電は故障が少ないことで有名で、高く評価されています。
しかし、故障しないということで家電買い替えをせず、何十年も使い続けるよりも、時期を見て家電買い替えをしたほうがメリットがあることも多いです。
現在発売されている多くのエアコンの特徴は、以前と比較するとその消費電力が大幅に減り、省エネ性能が格段に進歩していることがあげられます。
夏場の電気需要が切迫して電気供給がストップするかもしれないとのニュースなどが特に、東北大震災以降、よく耳にするようになりました。
それほど、エアコンの消費電力は大きなものなので、エアコンの省エネ性能の向上は様々な面で重要な役割を果たしています。
これはとりもなおさず、家計にも優しい、しかも快適な生活が送れることにつながります。
特にこのような省エネ性能の高いエアコンは、リビングルームなど一日のうちで最も人が集まり、よく使う部屋でのエアコン選びの重要なポイントになります。
さらに、最近では部屋にいる人の体温を感知して体温の高い人のところに冷気を集め、そうでない人のところには、冷気が届きにくくする機能なども出てきました。
これも省エネ効果と同時に使う人の快適性を増す、重要な機能となっています。
部屋の使う頻度に合わせて選ぼう
一方で、子供部屋や寝室のような使用頻度の比較的低いお部屋には、あまり高度な性能は必要ないようです。
夏場でも窓を開ければしのげる夜もあり、いくら暑い夏でも必ず毎日エアコンを使うというわけでもありません。
夏の暑さや冬の寒さが激しい時期だけに使うことがほとんどとなるので、使用するとしても1年のうちのほんの数か月です。
ですから、このようなお部屋には上位機種に搭載されているような高機能なエアコンではなく、付加機能が少なくその分、値段が手ごろとなっているリーズナブルな値段で購入できるエアコンがおすすめになります。
お部屋の場所に合わせて選ぼう
ほかにもエアコンの選び方のポイントとしては、お部屋がどの方角に向いているか、日航が直接入ってくる環境なのかなどのお部屋の状況も重要です。
一般的には南向きのお部屋は暑くなりやすいため、お部屋の実際に広さよりもやや、広いお部屋用のエアコンを設置することで快適に冷暖房が行えることが多いです。
また、キッチンも火を使うなど暑くなりやすい場所です。
キッチンに向かって送風できるのか、それとも送風しにくい場所にしか設置できない間取りなのか、などの要素も、購入するエアコンの性能を考えるうえで重要となります。
気になる設置工事費、油断すると高くなる!
エアコンは本体だけでなく設置工事もなかなかお金がかかりますよね。
その相場は約8000~12000円ほどで、室外機の場所やコンセントの有無などによって追加料金がかかってきます。
例えばエアコンが10畳までの物だと100vのコンセントを別にとってもらうだけでコンセントに関しては終わりですが、10畳を超える物だと200v電源となるので電源を新設する場合は数万円の金額がかかります。
価格で選ぶならネットで工事費込みのエアコンを購入するのが安く抑えられるコツです。
しかし、エアコンの設置工事に関しては大手の家電量販店の方が値段が明確に分かります。
ホームページに大凡の工事費や追加料金も記載されてるので、参考にすると良いです。
また、家電量販店のwebで買った場合でも配管は何m必要か、化粧カバーは必要か、設置場所はどこかなど、室外機を置く場所も指定できますので工事費が事前に幾ら位かかるのか見当がつきます。
勿論お届け日、工事日を指定できます。
店舗購入の場合は、設置工事で追加の物が必要になった場合、事前に配管が何mだと幾らかかるかの見積もりを貰う事も出来るのでより分かりやすいと思います。
それに、室外機の置く場所は4mを超えると値段が追加されます。
新たな場所へ取り付ける時は壁に穴を開けます。
その為、素人がすると雨漏り等のトラブルにもなるので必ず業者にして貰って下さい。
また、エアコンの引き取りには別途料金が発生する事が多いです。
運搬料金とリサイクル料金が加算されます。
エアコンメーカーによって金額が異なるのでエアコンのメーカー公式ページなどを見ると書いてありますし、店頭購入の場合は店頭でも教えてくれます。