停電時に備えるポータブル蓄電池は防災アイテムとして必要？シーンズのPG223で何ができる？

停電時に備えるポータブル蓄電池

防災アイテムとして最近注目されているのが「ポータブル蓄電池」です。
近年、日本は地震や大雨など自然災害による被害が増えてきており、防災意識が徐々に高まってきています。
災害はいつ誰の身にふりかかるかわからないため、日ごろから不測の事態にそなえた準備をしておく必要があります。

災害時にまず必要になるのがライフラインの確保で、特に停電時に電力が確保できると大きな助けとなります。
その電力確保に役立つアイテムが、ポータブル蓄電池なのです。
そんなポータブル蓄電池の中でも、おしゃれな見た目と軽量なボディが注目のシーンズ「PG223」をご紹介します。

停電時に備えるポータブル蓄電池

ポータブル蓄電池って？

非常時の電力供給源として大きな役割を果たす蓄電池ですが、その種類は大きく分けると2つあります。

1つは電力会社の電力網に直接、接続することで電気を貯めることができる定置型の蓄電池です。
定置型は十分な電力を貯蓄できますが、基本的に設置した場所から動かすことができない上に、設置に高額な費用がかかります。

もう1つはポータブル型の蓄電池で、定置型とは違い自由に移動させることが可能で、利用場所に合わせて自由に置き場所を決めることができます。また、一般の家庭用コンセントから充電することができるので、誰でも簡単に蓄電できる便利さが魅力です。

価格は商品によって違いはありますが、定置型のように高額ではありません。このように比較的誰でも取り入れやすいことから、ポータブル蓄電池は防災アイテムとして注目されているのです。

そんなポータブル蓄電池の中で、シーンズのPG223はランタン形で蓄電池とは思えないおしゃれな見た目です。

重さは1.8kgと軽量で、小型でありながら223Whの蓄電容量があります。
スマートフォンはもちろん、パソコンやテレビなど幅広い電気製品に利用可能です。

さらに、無停電電源装置（UPS）機能が搭載されているので、一時的な停電の備えとして、普段でもパソコンのバックアップ電源に使用することができます。
本体には災害時に備えLEDライトも搭載されているため、突然の停電した時にも便利です。

ポータブル電源のメリット

持ち運びが簡単 災害など緊急時に活躍 キャンプなどアウトドアでも利用可能

・持ち運びが簡単

ポータブル蓄電池は持ち運びすることを想定して作られているため、コンパクトで軽量なものが多いです。
そのため、力のある男性だけでなく、女性やお年寄りなど力の弱い人でも持ち運ぶことができます。
また、サイズがコンパクトなので、非常時に備え置いておくための収納にも場所をとりません。

・災害など緊急時に活躍

1番の大きなメリットは、災害など緊急時に電力の供給ができることです。
現代の生活スタイルは、電気をなくしては成り立たないと言っても過言ではありません。
ライフラインの中でも特に電気は重要で、日々の快適な生活はその多くが電気によって支えられています。
しかし、災害となるとその大切な電気が十分に供給されなくなる可能性があります。
そういった万が一のリスクに対応するためにも、ポータブル蓄電池は役に立ちます。

・キャンプなどアウトドアでも利用可能

持ち運びができるという魅力を活かす利用方法は、災害時だけではありません。
キャンプのように野外で電源がない場合にも、電力供給源として活躍します。
野外でも安定して電力を供給することができれば、キャンプなどで楽しめることも増えます。

どれくらい使える

シーンズのPG223は動作時間がテレビで約4時間、ノートパソコンで約8時間です。
短時間の停電に利用する場合には十分な動作時間ですが、いつ復旧するかわからない災害を想定した場合には少し心もとないとも言えます。
災害では生死を分ける分けるタイムリミットが3日とされていることから、食料や水も最低3日間分は備えておくことが推奨されています。

その備蓄した食料を調理するためには、お湯を沸かす電気ポットと食品を加熱する電子レンジ、この2つの存在が欠かせません。
これらの家電製品を動かすためにも、食料と同じように電力も3日間は供給できるようにしておく方が心強いでしょう。

シーンズのPG223を災害に備えたアイテムとして使用する場合には、オプションとして別売りされている「折りたたみタイプのソーラーパネル（PGSL28）」の購入がおすすめです。