メーカー別ブルーレイレコーダー比較!
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一度ブルーレイで見るともうDVDには戻れないとはよく聞きますが、皆さんは自宅でどちらを見ていますか?
DVDレコーダーでしか見たことがない人からすると、何かのきっかけがないとなかなかブルーレイレコーダーを買うふんぎりってつかないですよね。
DVDレコーダーの調子が悪くなってきたなと思ったら、ブルーレイへの買い替えを検討する方も多いでしょう。
様々なメーカーからブルーレイレコーダーが発売されていますが、どのメーカーの商品が良いのか、今回はSONY、シャープ、東芝の3つのブランドを画質・録画・使い勝手・ハードディスクの利用に焦点を当て比較し、メリットとデメリットを挙げておすすめブルーレイレコーダーを紹介したいと思います。
これが決め手!画質の違い
ブルーレイレコーダーの画質に重要なのが、超解像技術・ノイズリダクション技術・階調補正という3つがより高い画質を得るために大切です。
超解像技術とは、低画質画像補正技術のことで、映像を解析、修正し、より詳細な画像表現に補正してくれます。
ノイズリダクション機能というのは、映像を再生するときのノイズを軽減してくれる技術です。階調補正機能とは、映像の暗い部分などを自動補正し、見やすくする機能です。
せっかくブルーレイレコーダーに買い替えるなら、画質にはこだわりたいですよね。
SONYのブルーレイレコーダーですが、画質補正に力を注ぐメーカーで、超解像技術を使い低画質の画像を4画質までアップコンバートする機能(4K超解像技術と呼びます)にこだわりが強く、全機種搭載されています。
また、ノイズリダクション機能も搭載されています。
シャープのブルーレイレコーダーは、ノイズリダクション機能はありますが、画質補正はテレビ任せです。
東芝のブルーレイレコーダーは、上位機種を含めて4K超解像技術とノイズリダクション機能はなく、シャープ同様、画質補正はテレビ任せです。
テレビが最新機種でない場合は、パナソニックのブルーレイレコーダーがおすすめです。
パナソニックのディーガは抜きんでて人気のシリーズですが、その理由は、20万円を超えるようなプレミアム機種に向けて培った技術をエントリーモデルにも採用している点です。
あると便利!タイムシフト録画
タイムシフト録画とは、地上波・BS・CS、全てを自動録画する便利なシステムのことです。
東芝のブルーレイレコーダー上位機種『レグザサーバー』シリーズは複数のチャンネルを数週間分タイムシフト録画できる機能が搭載されています。
レグザサーバーの最上位モデル「DBR-M590」では、内蔵HDDが5TB、地上、BS、CS問わず使える全録用チューナーが6基、通常録画用の3chも合わせると最大9ch分の録画が可能です。
シャープのブルーレイレコーダーは、なんと視聴中の番組に限り90分間戻せるという、「アクオスタイムシフト」という機能を搭載しています。
戻って見れるってすごいですよね。
しかも90分ということは、ドラマなら丸々最初から見直すことが出来ます。
これはありがたい・・!
SONYのブルーレイレコーダーはタイムシフト録画の機能はありませんが、特定のジャンルの番組を勝手に録画してくれる「おまかせ録画」の機能があります。
ジャンル、キーワード、エリアでおまかせ条件を設定できます。
余計な番組まで録画されるのでは?と心配になるかもしれませんが、除外ワードを複数登録出来るので、自分好みの番組だけを録画するよう設定が可能です。
また、本機がユーザーの好みを学習して番組をおススメしてくれるという賢いブルーレイレコーダーです。
使い勝手も気になる
ブルーレイレコーダー本体の起動の速さは、SONY、東芝、シャープの順の速さです。
番組表などは各社共通で、ほぼ差はありません。
固定のキーワードを登録することで自動で番組を録画してくれる、おまかせ録画機能は各メーカーに搭載されていますが、SONYでは再放送の番組の二重取りを防止してくれる機能があります。
たくさん録画したいなら必須!外付けハードディスクの利用
今時当たり前な外付けハードディスクの利用ですが、各メーカー、一部の入門機を覗くとハードディスク録画に対応しています。
SONYは10台まで登録できますが、USB部が使えず1台しか同時接続できません。
東芝は最大8台まで登録可能で、このうち4台まで同時接続可能です。
シャープも最大8台まで登録可能ですが、1台しか同時接続できません。
同時接続が出来る方が、いちいち電源を消して外付けハードディスクを接続し直す手間が省けます。
相場は??2チューナー・500GBで4万円を切っていたらお得!
ブルーレイレコーダーは例年10月頃に発売されることが多いです。
発売から2か月ほどで価格はそれなりに下がりますが、夏から秋にかけてさらに値段が下がるので、ここが一番の買い時と言われています。
それから年末に向けて商戦が始まるので、発売から1年経った年末あたりも夏と同じくらい最安値を記録します。
これを過ぎてしまうと在庫が少なくなり価格が高騰することもあるので、大体発売から1年後までの期間で買い替えを検討しましょう。