ソニー『LSPX-S1』|グラスから360度音が出る、光と音楽のインテリア

最近流行りのフィラメント電球、皆さんはご存知ですか?

フィラメント電球

おしゃれなカフェや雑貨屋さんに吊り下げられている、こんな電球。
あえてフィラメント(抵抗体)を見せているこういった電球が、あたたかみがあっておしゃれだと最近人気です。
このフィラメントを彷彿とさせる、光と音楽でお部屋を満たすとても美しいグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」が発売されたので、ご紹介致します。

ソニー グラスサウンドスピーカー『LSPX-S1』



ソニー グラスサウンドスピーカー『LSPX-S1』

一見するとおしゃれなLEDライトですが、実はこれ、Bluetooth対応スピーカーなんです。
ソニーが提案する、生活空間そのものを使って映像/音楽を楽しむ「Life Space UX」シリーズの第3弾の製品で、「グラスサウンドスピーカー」と言う新カテゴリーの商品が2017年3月13日に発売されました。
まるでおしゃれなインテリアライトのようにお部屋に溶け込みます。
ライトのカバーに見える透明の円筒は有機ガラスで、その真ん中にLEDライトがあります。
「住空間に溶け込み、透明感ある音色と温かい光で空間を満たす」というコンセプトの本製品は、360度すべての方向を音と光で満たし、その空間にいる人をリラックスさせてくれます。

ガラスはただのカバーじゃない!有機ガラスから音が出ている

ガラスはただのカバーじゃない!有機ガラスから音が出ている

このスピーカーのすごいところは、単に上がライト、下がスピーカーという構成になっているのではなく、有機ガラスが振動して音が出ているという点。
9年前登場した「Sountina」(サウンティーナ)という360度音を出すスピーカーに使われていた、バーティカルドライブテクノロジーという技術がここでも使われています。
ガラス円筒の下に加振器が3つあり、これがガラスを叩いて高音域を再生する仕組みになっています。
中低音域は下部の円筒部に中低音用スピーカーが下向きについていて、円錐状の拡散器で360度方向に音が広がる仕組みです。
音を実際に鳴らしてみると、確かにガラスの振動で音が再生されていることが分かります。
そのため、有機ガラスにキズや汚れがあると音質が劣化する原因になる可能性があるそうです。
特に高温域は影響が出そうですね。
つまり、デザイン性先行でスピーカー機能はおまけ、というわけではなく、製品全体がれっきとしたスピーカーなんです。

2時間の充電で4時間再生可能

2時間の充電で4時間再生可能

電源接続での利用の他に、リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、Bluetooth接続時で約4時間使用できます。
決して長くはありませんが、室内やバルコニー、屋外などにちょっと持ち出して気軽に私用出来ます。
電源接続時の消費電力は20W、内蔵バッテリー使用時で約6Wだそうで、音質にこだわるならACアダプターを用いて使用するのがおススメだそうです。

シンプルな操作性

シンプルな操作性

置いた時のデザインを重視し、本体の前面にはボタンなどは一切なく、背面に電源ボタンとACアダプター接続端子、オーディオ入力端子(ステレオミニジャック)があるだけです。
この接続端子のおかげでBluetooth非対応の機器でも使用出来ます。
底面に音量やライトの明るさの操作パネルが用意されていますが、電源以外の操作はBluetoothでペアリングしたスマホからのアプリでの操作を前提にしています。
Bluetoothでペアリングしたあとは、「SongPal」というアプリで普段使っているミュージックを選び出力機器としてLSPX-S1を選択するだけ。
その後は日頃のiPhoneの音楽再生画面と全く同じなので、日頃からスマホで音楽を聴く人にとってはとても分かりやすい操作性です。
「SongPal」自体はアプリへのショートカットの役割なので、「SongPal」にGoogle Play MusicやAmazon Music、radiko.jpなどを登録しておけば、Google Play MusicやAmazonプライムミュージック、ラジオをこのスピーカーで楽しむことも出来ます。

2台揃えてステレオ再生もできる!

2台揃えてステレオ再生もできる!

贅沢に2台買いそろえてステレオで再生することも可能です。
親機にする方を決めて設定・ペアリングすれば、片方のスピーカーの電源を切るとちゃんと両方の電源が切れ、次回使用時も自動でステレオ再生になります。
モノラルでは味わえない立体的な音が好みな方はぜひ試してみる価値ありです。

ワインボトルのようなサイズ感

ワインボトルのようなサイズ感

スピーカーのような圧迫感がないのも大きな魅力です。
外形寸法が82×303mm(直径×高さ)、重量が920gとコンパクトなので、片手でも持てる大きさです。

「住空間を包み込む」その音質とは?

「住空間を包み込む」その音質とは?

音を聴いてみると、普通のBluetoothスピーカーとは全く違うことが分かります。
スピーカーから離れても音が減衰しにくいのが特徴で、5メートルほど離れても鮮明で広がりのある音が楽しめます。
特に高音の広がりは他のBluetoothスピーカーと一線を画して美しく心地よいです。
低音が少し弱いのと、最大音量はそこまで大きくはありませんが、「住空間を包み込む」というコンセプトの通り、360度に解像度の高い音を自然な広がりで楽しませてくれる、そんなスピーカーです。

お値段約63000円

お値段約63000円

BluetoothスピーカーとしてもLEDライトとしてもなかなか高価なお値段ですが、それでも価格コムのBluetoothスピーカー売れ筋ランキングでは第9位とかなりの人気商品です。
ちょっと贅沢なリラックスタイムのお供に、リビングやベッドサイド、バルコニーやキャンプなど様々なシーンでの活躍が期待できる、おしゃれスピーカーはいかがでしょうか。

関連するキーワード

関連記事

新着おすすめ記事

SNSでも情報発信中です。


test

【家電から日用品まで全品対象!!】
d払いでポイント10倍キャンペーン実施中!
いますぐチェックする>>

チェックする