知って得する扇風機とエアコンの電気代。扇風機とエアコン(クーラー)の電気代を比較してみたら驚きの結果が!
言わずもがな、扇風機とエアコンならエアコンの方がそうとう電気代がかかることは皆さんもご承知の通り。
夏の節電・電気代の節約のためにはこのエアコンをどれだけ付けないかが鍵になります。
とわいえこのエアコンを使わず扇風機だけで過ごすのは至難の業
資源エネルギー庁のデータによると、夏の消費電力の約6割はエアコンの使用によるものだそうです。
このエアコンの使い方をうまく扇風機で補っていけば、電気代は激変すること間違いなしです。
目次
扇風機の電気代はエアコンの1/10以下!
エアコンと扇風機をそれぞれ1ヶ月毎日使用したとしてかかる電気代を比較すると、エアコン(クーラー)の電気代が月2,238円に対し、扇風機の電気代は月209円。
なんと、扇風機の電気代はエアコン(クーラー)の1/10以下と大変安いことがわかりました
エアコン:
→1ヶ月2,238円
扇風機:
→1ヶ月209円
夏は扇風機を上手に取り入れてエアコンの電気代を節約していきたいものです
夏は電気代の安い扇風機を上手に取り入れよう!
夏は電気代の安い扇風機を上手に取り入れていくことで、気になるエアコンの電気代を節約していくことができます。
最新の扇風機はとても省エネなんですよ。人気のバルミューダの最新機種の電気代を例にとってみると以下のようになります。
バルミューダのDC扇風機「GreenFan Japan」の消費電力は最弱運転時1.5W、最強運転時20W。
1時間あたりの電気代は最弱運転時0.039円、最強運転時でも0.52円。
最弱運転で1日8時間運転した場合、1カ月の電気代はたったの9.33円!
これ少しわかりづらい数値かもしれないですが、他の扇風機に比べるとかなり電気代を節約していくことができます。
エアコン運転時は扇風機とのW使いが常識!?
エアコンを運転する際は、扇風機とのW使いで電気代が節約できます。
広く知らせた技ですが、めんどくさがらずこれをやっとけば節約できること間違いなしです。。
エアコンの風向きは水平に設定し、上向きに回すことで空気がかくはんされ、冷気が均一に行き届きます。
顔や首元まで冷気が届くと体感温度が下がるのでいつもよりも設定温度を上げることもでき、電気代を節約できるんです!
出展:扇風機とエアコン(クーラー)の電気代を比較してみたら驚きの結果が
使い方を間違えると電気代の無駄に!?
上手に使えば電気代の節約になるといわれている扇風機ですが、もしかしたらあなたの使い方では電気代の節約はおろか無駄にエアコンを稼働させる原因を扇風機で作ってしまっているかもしれません。
ここで質問です。
暑い夏の日に、帰宅すると部屋が蒸し暑い!ひとまず窓をあけて換気を行いエアコンの冷房をつけました。 そこで、早く室内を冷やしたいと考えたあなたは扇風機を取り出してきました。
さて、あなたは扇風機をどこに置きますか?
首振りさせますか?
エアコンと扇風機の正しい効果的な使い方
エアコンをつけて部屋全体を冷やすためについやってしまいがちな扇風機の首振りを使って風を散らす。
実はこれダメなんです。
扇風機の首をふると、空気を送る力が分散。結果、空気の流れがない状態になるため、エアコンの涼しい風が部屋全体に行き届かなくなるわけです。
正しい使い方としては、エアコンの対角線上に扇風機をセッティングし、首はふらずに固定すると空気の流れが一定方向になり、部屋全体に空気が回りやすくなります。