共働きの家庭で役立つ便利家電。お互いが忙しく、家事や子育で時間に余裕がなくなり、炊事洗濯をするのが億劫になってしまうという方は多いようです。
今回は、共働き家庭を助ける便利家電をご紹介いたします。
共働き家庭で必須アイテムになる便利家電
共働きといっても家庭の状況は様々です。
小さいお子様がいるご家庭、ご両親が一つ屋根の下に2世帯、やんちゃで目が離せない年頃の子がいる家庭などありますが、実際に共働き家庭で「買って良かった」と評判を得ている家電をピックアップします。
ここで紹介する家電のポイントは、主に「時短/節約」にフォーカスし、実際の知り合いのワーキングマザーやパパたちの声を元にアイテムを選抜しています。
シーン別便利家電
掃除
共働きでは奥様が掃除をするという家庭が多いようです。
掃除のタイミングは、朝済ませる派と帰宅後にちゃちゃっと済ませる派などいますが、お子様に時間を取られてしまう家庭の場合、子供が寝たあとに掃除機をかけるという方も多い。
また、掃除の仕方も様々です。
・毎日床ワイパーをする
・毎日掃除機をかける
・雑巾がけをする
・お掃除ロボに任せる
といった方が多い。
そこで、共働き世帯で高評判なのが、お掃除ロボットです。やはりなんといっても自動で掃除をしてくれるのが最大のメリットです。
また、ロボット掃除機は便利家電としてよく紹介されますが、100%おまかせというわけには行きません。
在宅していない時にルンバに任せ、全体的にホコリを取ってもらい、在宅時は床ワイパーやスティック型クリーナーを利用し、掃除ロボットが取りきれなかった箇所を掃除するといった使い方が多い。
またアパート、マンション住まいの場合時間帯によっては近隣への配慮などもあり掃除機をかけられないという事も。
そこで活躍してくれるのがお掃除ロボットになるわけです。
お掃除ロボをフルに活用するなら、以下の2機種を併用すると最強説が出ている。
まず1つめは、ルンバなどホコリやゴミを掃除するもの。
そして、もう一つは「拭き掃除」を行うお掃除ロボット。
写真は、ルンバでお馴染みiRobotから発売されている自動床拭きロボット「ブラーバ」。
ルンバ同様自分で考え動き、掃き掃除は一切せず床拭きのみ専念する。
家電量販店で拝見している方も多いと思うが、ルンバに比べると、非常にコンパクトサイズ。
ルンバと大きく違う点を上げると、司令塔のような「NorthStarキューブ」というものを室内に置いておく必要がある。
ここから赤外線を天井に向飛ばし、本体へ位置情報を把握させている。
もう一つは、自動掃除ロボットだが掃除完了後に充電台へ戻ると言った動作機能は備わっていない。
しかし、そんなことデメリット感じさせないほど掃除能力は高い。
とにかく念入りに掃除してくるので、普段床ワイパーでササッと掃除しているようなフローリングであれば驚くほど汚れをとってくれる。
それもそのはず。なんせ、1時間以上かけ掃除をしてくれるわけですから、人が掃除するより綺麗になるわけです。
また「ウェット」「ドライ」といった水拭き、から拭きの掃除モードが備わっている。
ポイントはウェットモードの動きです。
人がモップ掃除でゴシゴシする動きをしてくれるので、普段念入りに掃除しないソファーの下などもゴシゴシしてくれます。
床ワイパーを使っている人なら知っている「立体吸着ウェットシート」を装着させることもできるので、ホコリ、髪の毛などもしっかりキャッチしながら掃除してくます。
この2台のスイッチを入れておけば、普段から驚くほど綺麗な状態を保つことができる最強のバディーになるわけです。
食洗機
共働きの家庭で時間を消費することの一つに必ずあげられる食器洗い。
料理したあとの調理器具や食事後の食器。一日仕事を終えて、家事育児などもこなしたあとに残る洗い物は精神的にも応える。
ビルトイン食洗機がない場合、食洗機は備え付ける場所の問題等もあるため導入に至っていないという方も多い。
それを解決してくれるのがパナソニックから発売されている卓上式の食洗機。
「NP-TR8」と「NP-TM8」と「NP-TCB1」になる。
機種ごとの比較は以下のようになります。
機種 | NP-TR8 | NP-TM8 | NP-TCB1 |
---|---|---|---|
食器容量 | 6人用(食器45点) | 6人用(食器40点) | 3人用(食器18点) |
サイズ | 幅550mm 高さ564mm 奥行347mm |
幅550mm 高さ592mm 奥行344mm |
幅470mm 高さ460mm 奥行300mm |
重量 | 約19kg | 約19kg | 約11kg |
運転音 | 34.5dB(50Hz)/ 36.5dB(60Hz) |
35.5dB(50Hz)/ 37.5dB(60Hz) |
42dB(50Hz)/ 44dB(60Hz) |
標準使用水量 | 11L | 11L | 9L |
それぞれ簡単に説明すると、
NP-TR8は、最新のもので一番静音性に優れている。
NP-TM8は、標準的タイプ。
NP-TCB1は、プチ食洗。
しかし、どの家庭でも使用できるわけではないので、購入には注意が必要。
ポイントを簡単にまとめてみます。
・シンクの近くに電源が必要。なければタップ等が必要になる。
・扉が上に開くので、設置周りが問題ないか確認が必要。
・給水ホースの取り付けが場合によってはシンク周りの工事が必要になることも。
・賃貸住宅の場合、設置可能であれば、水栓に分岐水栓をつける事が多いがDIYが得意でないなら業者に依頼することになる。
電気屋などで頼めば無料の見積もり等もあるので、一度確認しておくことをおすすめします。
湯沸かし電子ケトル
これが意外によく使う。
コーヒーや紅茶など飲みたい時にすぐお湯が沸かせます。
あとは、味噌汁などササッと作りたい時にガスやIHではなく、電子ケトルで沸かしたお湯をお鍋に移して使う。
忙しくさっと済ませたい時には超時短になる。
あと、赤ちゃん用品の殺菌などにもさっとお湯が使えるので重宝する。
乾燥機付き洗濯機
洗濯も結構重労働になり時間もとられますよね。
洗濯>取り出す>干す>取り込む>畳む>しまう
乾燥機にかけて問題のないものはとにかく乾燥機にかけてしまえば、
洗濯>取り出す>畳む>しまう
水分を吸ったタオルなど何枚も溜め込んだあとの洗濯が楽になりますね。
また、予約運転などで帰宅時に合わせて洗濯乾燥が終わるようにしておく事もでき効率よく行うこともできますし、干す、取り込む時間、そして洗ってから干すまで待つ時間まで時間の短縮ができるのは大きいことです。
シングルの方も同棲の方も、小さいお子様がいる家庭でも便利家電として評判です。
まとめ
共働きで重宝される必携便利家電を上げてみましたが、一言で総括すると
大切な時間はお金で(便利家電)で解決する!
少しでも自分の時間を増やせる、手間を減らせるのであればいいのではないでしょうか。