手軽に我が家も床暖房！工事不要の「かんたん床暖」

工事費用がかからない床暖房で快適な冬を過ごそう！

工事費用がかからない床暖房で快適な冬を過ごそう！

床暖房の設置費用はいくら?

日本ではまだあまり馴染みの薄い床暖房ですが、お隣の国韓国ではなんと古代から一般的に一軒家からマンション、賃貸のアパートに至るまで「オンドル」と呼ばれる床暖房が常設されています。

韓国では冬の寒さがとても厳しく、首都ソウルの最も気温が下がる1月下旬～2月においてはなんとマイナス20度近くまで冷えることもあり、そういった環境のなか古代の韓国人たちが家を暖める知恵として作った仕組みがオンドルだったのです。

電動家屋に備えられたものは、台所でかまどを使って調理をする際に生じる煙や暖かい空気を床に送り込んで部屋を暖める仕組みでしたが、現代では床に通したパイプにボイラーによって温めた水を送り込み、床全体を暖めるという仕組みが一般的です。

最近では日本でも新築の際に床暖房の設置を検討したり、リフォームによって後から設置する人が徐々に増えているようで、床暖房が一般的に利用されるようになるのもそう遠くない未来かもしれませんが、設置にはやはりかなりの費用がかかるようです。

新築12畳リビングの電気式と温水式ガスを比較すると?

例えば新築の際に12畳のリビングに設置しようとした場合、電気式床暖房は設置にかかる初期費用が約570,000円(ちなみに毎月約13,000円のランニングコストがかかります)で、温水式ガス床暖房は初期費用が約770,000円(ランニングコストは毎月約8,000円)です。

他にも長く使うためには少なくとも年1回はメンテナンスを行った方がいいということもあり、メンテナンス費用や修繕費用も掛かってきますので、決して安いとは言えない買い物です。

リフォームなら?

新築ではなくリフォームではどうでしょう。

同じく12畳リビングの場合、電気式床暖房は約500,000円～600,000円、温水式ガス床暖房になると700,000～800,000円の費用がかかります。

後付け工事になりますので、新築時に取り付けるよりも手間がかかるため高額になるケースが多いようです。

かんたん床暖房のメリットは?

床暖房は欲しいけどそんなに費用をかけられない、という人におすすめなのが「かんたん床暖房」です。

ホットカーペットのように床の上に敷いて使用するタイプの床暖房なので工事は一切不要です。ホットカーペットの場合カーペットの上にいる分には暖かいですが、部屋全体が温まるわけではありません。

その為とても寒い時にはエアコンやストーブなど他の暖房器具を併用する必要がありますが、床暖房の場合は輻射熱を発するために熱が部屋全体に伝わり温まりますのでその必要がありません。

また、カーペットと違い、材質がフローリングタイプなので飲み物をこぼしたり汚れが付いたりした際のお手入れがとても簡単です。

かんたん床暖房の電気代は?

月と年計算

1畳タイプのものだと1時間あたり5円くらいかかりますので、毎日8時間使用したとして1日40円、30日で1200円となり1年間では約14,400円かかることになります。これはこたつを使用した場合と大体同じくらいの電気代です。

エアコンと比較してどうか?

エアコンと比較してみると、6畳の部屋で1日8時間使用した場合の月のエアコン電気代は約2700円であるのに対し、6畳分の簡単床暖房だと約6240円と、やや割高になります。

Panasonicの『かんたん床暖房』口コミ評価

Panasonicの『かんたん床暖房』についての口コミ評価を見てみると、ユーザー満足度のとても高い商品だという事が分かります。

木造アパートに住んでいるので冬の一番寒い時期だと暖房なしでは寝られないし、夜中も寒くて目が覚めていましたがかんたん床暖房の上に布団をひいてみたらとても暖かくぐっすり熟睡できました」という声や「寝る寸前までつけておき、寝るときにスイッチを切ってもすぐには冷たくならずじんわりと暖かいので寝つきが良いです

など、暖かさが好評です。

また、お手入れに関しても