自動開閉するおすすめのゴミ箱【ZitA】
ゴミ箱は日常生活の中で欠かせない大切な道具ですが、通常は設置場所に応じたサイズやデザインを重視し機能性はあまり求めない方がほとんどです。
その一方で生ゴミを捨てる場合にはバケツのようなフタが付いたものを利用したり、あらかじめ中に装着しておいたゴミ袋の中に捨てることが多いですが、何度も開閉したり袋を縛る手間がかかるだけではなく外気に触れることにより腐食が進んだり独特の嫌な臭いを発してしまうこともあります。
そんな問題を解決するために登場したのが、センサー感知でフタが自動開閉するゴミ箱の存在です。
ジータの特徴
自動ゴミ箱ジータは国内最大のクラウドファンディングサイトのMakuakeで2018年5月3日のゴミの日にちなんで開催されたイベントのゴミ箱支援プロジェクトの一貫としてスタートし、当初は開発資金の100万円を目標に支援が募集されましたが、最終的にはこのタイプの製品の資金調達としては異例の525人の支援者により目標を大きく上回る690万円を超える資金が寄付され、見事に同イベントの第1位を獲得し多くの人々がこのような製品を求めていたことが分かりました。
イベント終了後もジータの公式Facebookには好評のレビューに加えて、2台目が欲しい方や後からジータの存在を知った方から購入したいという声が相次ぎ、現在は一般販売が開始され大手オンラインショッピングサイトなどで購入することが可能です。
そんな自動ゴミ箱ジータの特徴は、センサーを内蔵しておりフタにゴミを近づけるだけで自動的に開き、ゴミを捨ててから手が離れると自動的に閉じます。
そのセンサーの感度は非常に高くジータの上でゴミが下へと落ちるような作業を清潔に行うことが可能で、デモンストレーションの動画では爪切りをしたりニンジンの皮をピューラーで剥くなどして、作業中は自動的にフタが開き作業が終わればフタが閉まるというシーンもありました。
本体の素材には腐食に強いステンレススチールSUS430を採用し表面にはヘアライン仕上げが施されており、お部屋のインテリアとしても良く似合うシンプルで美しいデザインと耐久性を両立しています。
ジータの開口部は縦が22cm、横が25.5cmという大口径で使いやすく、新聞紙を半分に折った状態でも余裕で捨てることができ、容量の45Lで標準的なゴミ袋を使用してたっぷりと入れることができます。
自動ゴミ箱ジータは、これまで多くの人々が欲しかった機能を満載しているにも関わらず実売価格は1万5千円前後とステンレス素材を使用した45Lの自動ゴミ箱としては破格であることからも人気商品となっています。
従来のごみ箱と比べてオススメポイント
これまでの自動ゴミ箱はセンサーが固定されていたり他に開閉の手段が無いことがほとんどでしたが、このジータではセンサーの感知範囲を0cmから30cmに調整可能なだけではなく、手動開閉ボタンを押して任意のタイミングで開閉することも可能で使い勝手が大幅に向上しています。
また、多くの自動ごみ箱ではデザインの関係からゴミ袋を入れる際にしわが入るなどしてやや少ない量しか収納できませんが、ジータではゴミ袋が伸びた上体で入れることができるのでたっぷり45L収納できます。
この秘密はゴミ袋の取り付け方法にあり、附属のリングにゴミ袋をかけてリングを本体にはめ込むことで袋が張ってしわのない状態で装着できるので隅々までゴミを収納できるという仕組みです。
さらにその上から開閉するフタとセンサーを被せる形になるので、はみ出したゴミ袋が見えることもありません。
最後に特筆したい点は、ジータではフタやセンサーを動作させる電源に単2電池と単3電池の両方が使用できるという画期的な機構で、利用できる電池の種類が多いことでわざわざ購入する頻度を減らすことができるのは助かります。
また、消費電力も極めて低く、単2電池の場合はおおよそ2年間使用できランニングコストは年間約52円、単3電池の場合でもおおよそ1年間使用できランニングコストは年間約42円と経済的なのも嬉しいところです。
このように自動ゴミ箱ジータでは、従来の自動ゴミ箱に欲しくても存在していなかったさまざまな工夫が盛り込まれています。
どんな人に向いている？
最も向いているのが自身で料理をする頻度が多い方で、清潔感を保ちつつ作業効率を大幅に向上させることが可能です。
調理の最中に出た生ゴミを捨てる際にフタやゴミ袋に触れてしまうと手が汚れてしまうため、毎回手を綺麗に洗ってから再び調理の作業に戻らなければなりませんが、フタが自動開閉するタイプであればゴミ箱に一切手を触れずに捨てることができます。
また、ワンルームマンションなどキッチンと普段過ごす部屋が同じで、ゴミ箱からの臭いが気になってしまう方にも向いています。
普段はフタが閉じて密封され、ゴミを捨てる際にも自動開閉で開いている時間を最小限にすることで臭いが漏れ出すのを防いでくれます。
