サイクロン式掃除機のメリットとデメリットを徹底調査!

サイクロン式掃除機

サイクロン式掃除機のメリットとデメリットを徹底調査!

サイクロン掃除機をお探しの方に、高額な掃除機が続々と発売されていますが、サイクロン式といってもすべてが同じではありません。購入前に知っておくと役立つ「サイクロン掃除機のメリットやデメリット」のほか、お役立ち情報やオススメのサイクロン式と紙パック式をご紹介いたします。

現在流通している掃除機のタイプにはサイクロンと紙パックがあります。

もともと電気掃除機は吸い込んだゴミを布などのフィルタでためていました。そのため、ある程度溜まった時にゴミを捨てる作業が大変手間がかかって手も汚れるなどの多くの不満がありました。

それを解消したのが紙パック式の掃除機の誕生です。

紙パックはフィルターの役割を果たし、溜まったゴミを見ることもなく簡単に取り出すことができるようになりました。交換する度にフィルターが新しくなるのでメンテナンスが要りません。

ただし紙パックにゴミが増えると吸引力が低下する問題があります。

安定した吸引力を維持できる方式としてサイクロンが開発されました。従来のようなファンの吸引がそのまま集塵に使われていたものと異なり、強力なサイクロンの空気の流れは目詰まりなどを起こさずに強い吸引力を維持します。

今では多くの家電メーカーがサイクロン方式の掃除機を発売しています。

サイクロンはもともと気象現象で渦をまくような強風のことを言います。

そのような渦流によって陰圧を作って吸引する作用を利用することでゴミを吸い取るのがサイクロン式の掃除機です。

吸い取ったゴミは回転することにより遠心力でゴミを分離してダストカップの中にためて行きます。たまったゴミはダストカップを逆さまにすれば簡単に捨てることができます。

多くのサイクロン式掃除機が採用しているのが透明なダストカップで、吸引力には関係ありませんが、取れたことが目視できるので達成感を得ることができます。

掃除機に専用の紙パックをセットして大きなファンによって吸引することで集塵します。

紙パックは大きく膨れ、ヘッドで吸い込まれたゴミを吸い込みフィルタの役割で濾し取ります。しばらく使ってある程度たまったら紙パックごと捨てることで簡単に処理することが可能です。

デメリットとしては紙パックの中が溜まりすぎると吸引力が低下することや排気がゴミを通過するので嫌な臭いがすること、紙パックを購入するコストがかかることです。

ただし、サイクロン式と比べて多くのゴミを溜めることができるのでゴミ捨ての頻度が少なくて済みます。

サイクロン方式は吸引に使われる空気の流れがゴミを溜めるダストポッド部分から分離しているため、ゴミの量にかかわらず吸引力が安定しています。いつでも同じ吸引力が続くのは掃除機にとって重要です。

またダストポッドと排気も独立しているのでゴミの嫌な臭いが外に漏れることがありません。

子供やペットがいる家では、排気によって室内の空気を汚す心配がないので安心です。消耗品もないので追加に費用がこともありません。

吸引力が下がらないと言われているサイクロン式掃除機ですが、メンテナンスフリーと言うわけではありません。

定期的にフィルタの掃除を行わないとだんだんと吸引力が下がって最初の時のように集塵できなくなります。

サイクロン方式の掃除機でメンテナンスが必要な部分は主にフィルタになります。ダストカップに送られたあとで遠心力によってゴミを分離してから排気を行います。

排気される時にさらに細かなゴミを濾しとるのがフィルタの目的です。ここが目詰まりすると排気が適切に行われないため吸引力の低下につながります。


まずはダストカップを分解してフィルタを取り出します。

フィルターの上には目で見てわかるほどの細かなゴミが付着しているはずです。それを付属しているブラシで掃き取ります。この時に注意しなければいけないのが水分を含ませないと言うことです。

付着しているのは細かな塵だけですからブラシが当たると取れてしまいます。

水がつくと取りづらくなり目詰まりの原因となります。もし濡れてしまったらきれいに水で洗い流してしっかりと水分がなくなるまで乾燥させましょう。

少しでも水分が残っている目詰まりの原因になるので、確実に乾燥させることが重要です。


そのほか排気をきれいにするためにさらにフィルタがついているものがあります。同じように乾燥したブラシで表面の埃を落とす程度のメンテナンスで十分です。

このフィルタは洗うことができないので、水分がつかないように注意しましょう。ダストカップはヒビなどが入っていない限り問題ないので、曇りが気になるようなら水拭きか水洗いをするときれいになります。

サイクロン式と紙パック式それぞれでご紹介します。

サイクロン式と紙パック式のそれぞれの掃除機でオススメの機種を紹介します。それぞれ特徴があり、使い方によって便利さが変わってきます。

どちらが自分に合っているかと言う点から検討すると実際に使用している時に不満を感じなくてすみます。いままでの掃除機の不満点を要点として検討してみるのも賢い選択方法です。

吸引力が下がらないサイクロン式の「DysonV8」

サイクロンの生みの親であるダイソンのハンディ掃除機です。従来のハンディタイプでは考えられないほどの吸引力が魅力の一つです。

サイクロン式「DysonV8」の製品特徴

バッテリー駆動の掃除機で電源コードを気にすることなくどこでも掃除することができます。

小さいながらも強力なモータによって吸引力の低さを心配することはありません。ハンディタイプでコードレスなので家の中だけでなく車や物置などどこでも利用できます。

ヘッドにはソフトローラークリーナーヘッドが採用されて大きなゴミから小さなものまで同時に吸い込むことが可能です。

サイクロン式「DysonV8」のイチオシポイント

バッテリー式のデメリットとして駆動時間の短さがありますが、この機種については40分と十分な長さ使うことができます。

モータ駆動のヘッドを使った時でも30分は使うことができるので、一般的な家庭での掃除の時間では問題になりません。

また、サイクロン式のデメリットだった運転音も他のシリーズと比べて低減されています。充電器を兼ねたラックに立てかけておけばいつでも使いたい時に利用可能です。

DYSON V8シリーズ
コードのいらない解放感、コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります!

電動工具で有名なマキタの紙パック式「CL107FDSHW」

電動工具で有名なマキタ製の紙パック式掃除機です。

工事現場などで使われる掃除機を開発していることもあり、ノウハウは十分に持っています。

同じコンセプトで家庭用のハンディ掃除機を開発しました。これもバッテリー駆動式なので思い立った時に手軽に扱うことができます。

マキタの紙パック式「CL107FDSHW」製品特徴

使いやすさを追求したハンディタイプの掃除機です。

余分な機能がついていない分、コンパクトで使いやすくなってます。本体の持ち手の部分にバッテリー切れを知らせるLEDがついていますが、暗いところで照明として使うことも可能です。

ノズルはモーターなどはついていませんが、狭いところでも扱いやすいように薄く、平らに寝かせることができます。収納時には90度に曲がって立てることもできます。

マキタの紙パック式「CL107FDSHW」イチオシポイント

電動工具のマキタならではの発送ですが、バッテリーが取り外して充電することができます。つまり予備用を用意しておけば充電しながら掃除が可能です。

バッテリーが切れても入れ替えることでいつでも使えるようになります。

1度の充電で最長25分程度利用できますが、高容量のバッテリーに付け替えると約60分も連続で使うことができます。

紙パック式なので毎回ゴミ捨てをする必要がなく、ある程度溜まってから紙パックごと捨てるだけで簡単に処理できます。フィルターの掃除もいらないので便利です。

マキタ CL107FDSHW
パワフルな吸引力と手軽さで、家中をキレイ!充電式スティック型紙パック式掃除機ならマキタを要チェック!

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