DVDとBlu-ray、どっちを買うべきなの?
目次
好きな映画やアーティストのライブ映像を予約したり買ったりする時、DVDかブルーレイかで迷ったことはありませんか?
最近の映像作品は、DVDとブルーレイ同時に発売されていることが多いらしいのです。
ブルーレイの方がキレイってことは知っているけど、具体的に何が違ってどの程度差があるのでしょうか。
DVDとブルーレイの容量と画素数の違い
ブルーレイはDVDの後継となる光ディスクで、DVDの5倍以上の記録容量があります。
具体的には、DVDは片面1層4.7GB、片面2層8.5GBなのに対し、ブルーレイは片面1層25GB、片面2層で50GBあります。
つまり、2層式の場合だとブルーレイディスク1枚でDVD10枚分の容量があるんです。
その為、DVDよりかなり多くの情報を書き込めるので、映像も音声もクリアになるわけです。
【DVDとブルーレイの画素数の違いについて】
DVD 720×480
地上デジタル放送 1440×1080
ブルーレイ 1920×1080
上の画像の左側はブルーレイと同じ画質であるフルハイビジョン放送です。
フルハイビジョンの番組をDVDに焼いて見ると実際の放送より画質が悪くなるのは、この画素数の差によるものなんです。
実際そんな違うのか?
さきほどの画像だと差は歴然でしたが、正直、小さな液晶テレビですとブルーレイの恩恵は大して受けられないとも言われています。
しかし当然ながら大画面になればなるほどDVDの画素数だと粗さが目立ち、耐えられないとの声も。
そして、見る映像の内容にもよります。
実は古い作品になればなるほどDVDとブルーレイの差が出ます。
また、動きの多い映像も然りです。
逆に、アニメだとそこまで差がないようです。
DVDとブルーレイそれぞれの寿命は?
容量に大きな差がある両者ですが、経年劣化による寿命にはほぼ差がなく、10~20年程度と言われています。
両者ともデータの書き換え(入れたデータを消去して新しいデータを記録できる)が出来るディスクがあり、ブルーレイのBD-REディスク、DVDのDVD-RWディスクでは、両方ともおよそ1000回の書き換えが可能だと言われています。
保管方法は?
ゲームが好きな方ならご存じの方も多いと思いますが、ブルーレイは不織布のケースで保存してはいけません。
不織布とはこんなやつのことですね。
理由としては、湿気がこもりやすくカビが生える恐れがあるのと、ブルーレイは保護層がとても薄い為、キズや汚れの影響を受けやすい為です。
記録面の保護層(カバー層)の厚みが、DVD約0.6mm程ありますが、ブルーレイディスクについては約0.1mmだけしかありません。
ブルーレイ用の不織布ケースが売られているので、保管ケースを探す際はブルーレイOKか確認しましょう。
ブルーレイの方が基本的に繊細なので、注意が必要ですね。
DVDとブルーレイ価格の差は?
レコーダーに関しても、もちろんブルーレイの方が高価です。
ブルーレイの画質において重要なのは、「超解像技術・ノイズリダクション技術・階調補正」の3つの技術で、これらの機能がどれだけ搭載されているかによって価格がかなり変わってきます。
例えば、パナソニックは下位機種から「UniPhier」という画像エンジンが搭載されているので、全機種において上記の画像補正機能が使用出来ます。
さらに最新機種では、超解像度技術W超解像と4K超解像技術という最新技術が搭載されており、他社を完全に出し抜いています。
逆に東芝は、上位機種を含めてこれらの機能は搭載されておらず、テレビに任せる方向性です。
ブルーレイを選ぶ理由は高画質に他なりませんので、人気機種の多くはパナソニックが占めており、相場が大体4~7万円です。
一方DVDレコーダーは、3万円程度で買うことが出来ます。
まとめ
以下のような方はブルーレイが断然おすすめです。
・持っているテレビが大画面
・よく古い映画や映像美が売りの映画を見る
・音楽のライブ映像やコンサート映像を良く見る
・お金を出してでも立体感のある映像とクリアな音を楽しみたい!
そうでなければDVDでも十分キレイですし楽しめそうですね。
価格.com最安常連店のPREMOAなら、ブルーレイやDVDの再生機器や録画を行うレコーダーなどお買い求めやすい価格の商品がきっとみつかります!ご来店お待ちしております。