ワイヤレスイヤホンの新基軸 SONY XPERIA EAR DUO

音楽の聴き方がここ数年で大きく変わってきてます。スマホなどのモバイル機器の普及とワイヤレス機能の発展、小型で大容量のバッテリーなど技術の進歩によって今まで不可能だったことが実現できるようになりました。

音楽を聴く場所は固定ではなく、自分がいる場所ならどこでも大丈夫な時代です。
だからこそ何かをしながら聴くと言う「ながら聞き」をする人が増えています。ワイヤレスイヤホンはそのために利用できる便利なデバイスの一つです。

そして新たな基軸になろうとしているのがXperia Ear Duoです。最大の特徴は「ながら聞き」がしやすい設計になっているところです。今までになかった形状によって新たな分野の開拓につながりワイヤレスイヤホンの新基軸として有力なタイプです。アプリとの連携によってさまざまな便利機能が利用可能になります。

ワイヤレスイヤホンのポイントを押さえよう！

ワイヤレスイヤホンのポイントを押さえよう！

どんなイヤホンがながら聞きにはおすすめなの？

「ながら聞き」をするためには、ある程度自由に動き回れる状態であることが重要で、有線タイプでは移動する範囲が狭くて不自由です。ワイヤレスなら線が絡まるのを気にせずに動くことができます。

Bluetoothと呼ばれる通信規格に対応しているデバイス同士であれば簡単に接続することが可能となり、一般的なワイヤレスイヤホンは通常のイヤホンと同じように左右がつながっているタイプです。

そのほかに最近支流になってきたのが左右が独立したタイプのワイヤレスイヤホンもあります。それぞれに電源があり、片側だけでも接続することができるので片耳だけで音楽を聴くことができるのが特徴。左右のイヤホンにケーブルがないため、ひっかかるところがどこにもなく、首の後ろなどが気になりません。

さらに新基軸として注目を集めているのがXperia Ear Duoです。左右独立型で独自の音導管の設計によって周囲の音と一緒に音楽を楽しむことができます。イヤホンをしていて呼ばれていることに気がつかないなんてことがなくなります。

また、電車で降りる駅のアナウンスを聞き流して乗り過ごすようなこともありません。周囲の音を聞くためにいちいちイヤホンを外す必要がないのでながら聞きを続けることができます。

後ろにドライバーユニットがありそこから伸びる音導管を通じて音が伝達され、音導管は耳孔の中までは入らないため周囲の音を遮ることがありません。音導管の先端部にはリング状のサポートがあり音がしっかりと耳孔に入るように位置決めをしています。ワイヤレスイヤホンでは大きいドライブユニットですが、人間工学に基づいたデザインでフィット感がよく、長時間つけていても気になりません。

また、ドライブユニットが大きいことで左右独立型としては長い4時間再生を1回の充電で実現しています。