秋は紅葉が見頃で、草木が色を変える時期です。
この時期、実は「ブタクサ」などの花粉が多く飛散する時期だという事、ご存知でしょうか。
また、夏に増殖したダニが秋に死骸と鳴るケースが多い為、ハウスダストなんかも最も増えるのもこの時期だと言われています。
こんな時、やっぱり大活躍するのが、空気清浄器です。
今や、年中持っていても損がない商品になってきました。
季節の替わりめや、寒くなってくるこの時期、風やインフルエンザなんかにも注意して、加湿機能もついているとよりベターになってきます。
空気清浄機の機能
目次
集塵機能の違い
空気清浄機の集塵(ホコリ、ハウスダストなんかを集める)機能には、大きく分けてファンタイプ、電気式にイオン式があります。
ファンタイプの集じん機能が付いている空気清浄機
- 内蔵されるファンを回転させることにより、空気を取り込み、フィルターで集塵ろ過する方式。
- 特徴としては集じん力の高さ。その反面、音がでかくなりやすいのも特徴の一つ。
電気式の集じん機能が付いている空気清浄機
- 電気によってフィルターを帯電させ、浮遊する物質を電気の力で集塵する方式。
イオン式の集じん機能が付いている空気清浄機
- マイナスイオンを放出することで、浮遊する物質に帯電させ、集じんする方式。
- ファンが内蔵しないタイプの場合、騒音が少ない
と上記3つに分かれます。
ファン式は比較的強力なので、リビングなど広い場所におすすめで、電気式やイオン式は、寝室など音を気にする場所に向いています。
空気清浄機のフィルターの役目
空気清浄機のフィルターは、大きく分けて2種類で、大きなチリや埃、ハウスダスト等をあるめる「プレフィルター」、
細かな埃を集める「集じんフィルター」、に分かれます。
プレフィルター
プレフィルターとは、外気の取り入れ口の最初の部分に取付けられるている簡易的なフィルターです。
掃除機や水洗いすることができ、お手入れが必要な部分になります。
集じんフィルター
集じんフィルターには
HEPAフィルター、とULPAフィルターがありますが、現在ではULPAはほぼ使用されていません。
ULPAとは、HEPAよりも集じん性能が高いのですが、その高さのため、風量を遮ってしまいます。
現在主流なのは、「HEPAフィルター」で、ULPAを除くと現在の集塵フィルターでは事実上の最高性能を誇ります。
プレフィルターのお手入れも大事ですが、集じんフィルターに関しては空気清浄機の肝となる部分のため、定期的なメンテナンスが必要です。
適用床面積と排気方式
適用床面積
夫々の空気清浄機には「適用床面積」が決められています。
この適用床面積とは分かり易くいうと、「たばこ5本分の空気の汚れを30分でキレイにできる部屋の広さ」。
この適用床面積に注意して購入しないと、全然空気がキレイにならない原因にもなりますので注意が必要です。
排気方式
また購入の際に気をつけたいのが「排気方式」。
ダイキンや、日立、パナソニック等各メーカーから発売されている空気清浄機のほとんどが、前面または側面から空気を吸い込み、上部や斜め上から綺麗な空気を吐き出します。
この方式であれば、場所を選ばずどんな場所でもたいていは機能します。
しかし、主にSHARPの空気清浄器である「背面から空気を吸い、背面から排気」のタイプですと配置する場所に考慮が必要です。
おすすめの空気清浄機
シャープ KC-E50
色々な通販サイトで常に上位にランキングしている人気機種です。
家電量販店でもよく目にします。
シャープ開発のプラズマクラスターを搭載し、ホコリや、臭いと、温度、湿度、明るさまで見張り、5つのセンサーでしっかりと集塵します。
ダイキン MCK70R
こちらも大人気の空気清浄機
10年の寿命を持つ「HEPAフィルター」を搭載し、HEPAフィルター+電気での集塵+ストリーマでパワフルに集塵する優れものです。
ブルーエア 270E Slim 270EsK110PAW
デザイン性で人気の空気清浄機
高性能なフィルター技術と、粒子イオン化技術による強力な集塵力に加え、約6か月ごとのフィルター交換以外、水洗いなども不要で手間なく置いておける商品です。