単体完結のレコードプレーヤーおすすめ4選
レコードプレイヤーは、温かみとふくよかな音質を楽しめることから高い人気を集めており、ユーザー数が年々増加しています。
メリハリがはっきりした音質が特徴のCDと比較して、サウンド同士のつながりがなめらかなので音の本質をどこまでも楽しめるのが魅力です。
注目されているハイレゾ音源が目指しているのはレコードの本質とも言われており、とことんサウンドを追求するとレコード盤に行き着くという方も多くなっています。
しかし数あるレコードプレイヤーのどれを選べばよいのか分からないという方も多い。
ここではおすすめの単体完結型アナログレコードプレイヤーの特徴と機能、性能などを紹介するので自分に合ったものを選ぶときに参考にしてみてください。
目次
ION Audio Archive LP
オールインワン・ターンテーブル型のレコードプレイヤーです。
天板に2つのステレオスピーカーを搭載しているので、本体とレコードがあればいつでも音楽を楽しめます。
もちろん独立したRCA端子も付いているので自宅のコンポやステレオスピーカーに接続すれば、ライブ会場のような臨場感ある音源を楽しめることでしょう。
USB端子でPC接続し、付属のEZ Vinyl/Tape Converterソフトウエアを使えば、気に入った音源をデジタルファイルに変換して保存できるので、スマホに移せばいつでもどこでも楽しめるのも魅力的です。
天然木を用いた落ち着いた雰囲気なので書斎やリビングなど多彩な場面で活躍、406×88×360mmとコンパクトサイズなので置く場所にも困りません。
初心者の方に魅力的な手頃な価格をしており、レコードさえあれば楽しめるオールインワン型、レコードの設定からトーンアームの設定などの使い方も簡単で戸惑わない入門モデルです。
入門モデルなので音質は価格相応になっており、重低音が控えめで高音が抜ける傾向があります。
オーム電機(OHM) RDP-B200N
どっしりとした重量感のある伝統的な造形を継承したレコードプレイヤーです。
ダストカバーが付いているため、ターンテーブルやトーンアームをホコリからしっかり守れるので、レコード盤を置き忘れたときでも安心できます。
両側面に口径50mmのフルレンジスピーカーを内蔵しているため、ステレオ設定などの手間を省きながら高品質な音楽を楽しめます。
音質・音量調整は、ボリュームを左右に回すことで最適な音質と音量にできるので生活環境やスタイルに応じて合わせられます。
音楽が終われば自動的に停止する切替式オートストップ機能付きなので、眠りにつけない夜に心地よい音に包まれながらリラックスしたり、そのまま眠ってしまっても大丈夫です。
USB端子と専用ソフトが付いているため、好きな楽曲をMP3へのデジタル音源への変換してPCに保存したり、スマホやタブレットに移して楽しみましょう。
またBluetoothの送信機を差し込めば、ケーブルレスで利用できるのもポイントが高い。
318×145×290mmとコンパクトになっており、厚みがあるためインテリアとしても魅力的です。
価格以上の音質を楽しめると評価されているため、音質重視の方におすすめします。
Crosley トランク型 ポータブルターンテーブル
携帯性と高機能を両立させた個性的なレコードプレイヤーです。
本体はケースとカバー一体型になっており、カバーを閉じるとトランクケースのように持ち運べるため、レコードプレイヤーだと説明してもらわないとわからないほどトランクスタイルをしています。
本体にハンドルも付いているため、鞄やケースのように持ち運びできて移動のさいの負担も小さいですし、好きな場所で音楽を味わえるのも魅力です。
携帯性能を向上させるため30×27×12cmと重量3.2kgと小型サイズに仕上げており、カバーを閉じたままだとレコード盤を設置できない仕組みになっています。
またカバーを開けると自動的に固定される仕組みになっており、突然にカバーが落ちてレコード盤が傷つくリスクをなくなりました。
スピーカーを前面に2つ採用しているのでいつでもどこでも音楽を味わうのに最適です。
本体・カバー素材にウッドとレザーを採用しており、淡い水色のカラーリングもオシャレなので自宅のインテリアとしても利用できます。
レコードプレイヤー初心者の方や他にはない個性的なものやおしゃれなものを探している方、屋外イベントやパーティー、友人や知人の家など外出先で音楽を一緒に楽しみたいときに活躍することでしょう。
ION Audio Superior LP
昭和時代のアンサンブルステレオを意識したオールインワン型のレコードプレイヤーです。
まるでジュークボックスのようなレトロ調が特徴になっており、他にはない個性と高級感を漂わせています。
レコード盤だけでなくCD盤や懐かしいカセットにも対応しているため、最新の音源から過去に録音した音楽を賭けることもできます。
またAM・FMラジオも聞くことができるので、好きなラジオ番組などを心ゆくまで楽しめます。
USB端子にUSBメモリを差し込むだけレコードをデジタル音源に変換できるので、専用ソフトなどを使って変換する手間もいりません。
出力の大きい2Wx2スピーカーを本体前部に内蔵しているため、ライブやコンサートホールのような臨場感ある音質を味わえますしBluetooth機能も搭載しているため送信機を差し込む手間もなく、周囲に迷惑をかけずに音楽を楽しめます。
遅延が気になる方にはヘッドホン端子がついているので、安心してください。
外部入力端子としてAUXを備えており、スマホなど外部機器からの音源も取り入れられます。
本体に木製キャビネットを採用しており、見た目からも温かみを感じられることでしょう。
室内インテリアとしても存在感があり、本体前部に網目模様のステッチを施すなどオシャレ感も十分、細部にまでこだわっています。
ダストカバー付きなのでターンテーブルにホコリがつきにくく、レコード盤をそのままにしたままでカバーを閉じても心配いりません。
気になる音質は高音が明るく伸びやかで低音が控えめなので、クラシックレコードを楽しむのにうってつけです。
サイズは約47×38.1×24.3cm、需要が8.6kgと大柄ですが、その分の高品質なサウンドを楽しめます。
昔買ったレコードを聞きたい方やインテリアになるレコードプレイヤーを探している方、ラジオやカセットなども使える多機能なものを探している方に人気です。
まとめ
単体完結のレコードプレーヤーおすすめ4選を紹介してきましたが、いかがでしたか。
同じレコードプレイヤーといっても本体デザインや機能性や性能などが違っていることがわかってもらえたと思います。
紹介した4つのレコードプレイヤーはいずれも個性的や多機能なのでデジタル変換すれば、気になるレコードをPCに保管したり、スマホに入れて持ち運べるため便利です。
初心者の方は扱いやすいものや手頃なものがおすすめ、部屋全体でサウンドを体感したいのであれば出力の大きいスピーカーを採用したものが良いでしょう。
またCDやカセット、ラジオなど多機能性を備えたものもあるため、目的に応じて選びましょう。
携帯性を重視する場合は、持ち運びやすさいやコンパクトなものであれば、友人や知人と楽しい時間を過ごせます。