初心者におすすめ!パソコンの買い方選び方

パソコンの買い方選び方

はじめてパソコンを買うときに何からどうすればよいのか考えますが、皆さんは実際に選ぶときに見るポイントはどういうところなのでしょうか。スマートフォンでもインターネットに接続できてネットを楽しむことが日常の一環になっているので、ネット通販でパソコンを買う時に役立つ情報を調べてみました。

パソコン選びのポイント

どんなパソコンを選ぼうとしていますか?ただ漠然とネットで調べていても、これといって決定打が見つからずに悩んでしまう方は少なくありません。パソコン選びは決して安い買い物では無いため「失敗したくない!」そんな方のために、パソコンの選び方のポイントをご紹介いたします。

パソコン購入どう選ぶ?

パソコン選びでまず第一に考えるべきことは、目的です。
インターネットを楽しみたい、動画を楽しみたい、SNSやメールなど一般的なネットを楽しむ事のほか、写真を編集してみたり、年賀状などを作ってみたりとあると思います。
この目的にあったものを選んでいく必要があるわけです。

そこで、パソコンを選ぶときの細かいポイントなどを整理してみていきましょう。

パソコン本体はどう選ぶ?

パソコンは、大きく分けて「デスクトップ型」と「ノート型」があります。

デスクトップ型は、画面を映すモニターと言われるディスプレイと、パソコンを起動したりインターネットを楽しむコンピューターシステムが入っている本体が分かれているタワー型、モニターと本体が一緒になった一体型があります。

ノート型は、ノートのように薄く、持ち運びができたり使う場所を選びません。

あなたは家でどのように使いますか?
どう選ぶかですが、持ち運びするならノートパソコン。
そうでなければ、デスクトップという選び方で大丈夫です。
一体型のデスクトップを選ぶのも場所を取らないのでいいのですが、一体型はノートPCやタワー型に比べ、やや性能が劣る部分などあります。 迷うようであれば、ノートPCやタワー型を選びましょう。

タワー型のものは、大きさがいろいろあります。
場所をあまりとりたくないのであれば本体がスリムなタイプを。
もし家族や知り合いでちょっとパソコンに詳しい人がいるなら拡張面を考慮して大き目のものを選びましょう。

もうひとつ。タワー型の場合はモニターの大きさも選ぶことになります。
お家のテレビで19型など小型のもの、リビングなどの大きなタイプを実際に見てみてどのくらいのサイズが使いやすいか想像してみましょう。

モニターは、32型などあまり大きくする必要はありませんが、画面が大きいほうが見やすいです。
また、モニターを二台並べて二つの画面で使用することもできるので、片方の画面でネットをし、もう片方の画面でSNSをしたりメールをしたりすることもできます。

画面が大きければ一画面で同じようにウィンドウを並べて表示させておくこともできるので、どう使いたいか考えてみましょう。

メーカーや値段はどう判断する?

ここは結構落とし穴。メーカーや値段のみで選んでしまうと、使ってみて不満に感じてしまう人も多いのです。

安くて良いPCがあればいいな。誰しもそう考えますが、そんなパソコンがあればみんな購入します。

メーカーブランドだけ、値段だけを見て買うのはNG。
メーカー名だけで選ぶと同じメーカーでもモデルがいろいろ存在し、中身の性能などに違いがあります。
このメーカーのパソコンが安く買える!とスペックなど気にせず慌ててネットで購入してしまうと、想像していたものと違う。なんてことも。

あなたのライフスタイルに合わせて選ぶこと。
値段だけで見た場合、あとあと後悔するような出来事が待ち受けています。
特に初めてパソコンを購入すると、しばらくはそのパソコンを付き合っていくわけです。
あれができる、これができないなど、パソコンの性能なども考慮し、最初に考えるでき「パソコンを使って何がしたいのか」という目的にあわせてしっかり選びましょう。

安いパソコン選び

一昔前に比べればかなりお手頃な値段で買えるパソコンが増えてきていますし、性能もインターネットで調べたり、動画を見るくらいのスタンスであれば、安いパソコンでも事足りるでしょう。

しかし、安いということは、値段が高いパソコンに比べ性能が劣ります。
パソコンはメモリやマザーボード、ハードディスクなど、いろいろなパーツから成り立っていて、その一つ一つの性能や機能の違いで値段が変わってきます。

かといって、その一つ一つを調べるにしても、何が良くてどう変わるのか専門家でもないのでわかりませんよね。では、どういう人におすすめなのか例に挙げてみます。

■インターネットをただ楽しむ。 俗にネットサーフィンといわれる、ただ調べものをしたり、サイトを見たりするだけであれば、安いものでも構いません。ただし、メモリは2GB以上、動画なども楽しむの場合、4GBは欲しいところ。また、基本スペックのCPUと言われるものがいくつかありますが、CeleronやPentiumあたりの記載があるものを選んでおきましょう。

どう違うのかは、別の機会にしますが、ざっくり以下のような種類があります。
上のほうが性能が高いものになります。

     
  • Xeon …( 企業向けで高価格 )
  •  
  • Core i7 ( 高機能かつ高価格 )
  •  
  • Core i5 ( 一般向けで高機能 )
  •  
  • Core 2 Quad ( i7 以前の主流 )
  •  
  • Core i3 ( 標準的 )
  •  
  • Core 2 Duo ( i5 と Quad 以前の主流 )
  •  
  • Pentium ( i3 より低機能で低価格 )
  •  
  • Celeron ( 機能を抑えた廉価版 )
  •  
  • Atom ( 性能も消費電力も最も低い )

わざわざこれらを頭に叩き込む必要はありません。こんなのがあるんだーっと眺めて、参考にする程度で良いです。

■エクセルやワードなどソフトを使う。
こういったソフトなどを使用する場合、処理速度などを気にしておかないと、使ってみてモッサリした動きだったりするためストレスを感じてしまいます。
たとえば前述しているCPUの性能が低いと、ソフトを複数起動しながらネットで検索してタブがいくつも開いていた場合、パソコンの動作が重くなってしまうことがあります。 なので、ソフトを快適に使うことを考えるのであれば、Core i5あたりを選んでおくとよいですね。

■写真や動画を保存したい
これは、パソコンのCPUの処理だけでなく、これらを保存しておくHDD(ハードディスク)と言われる記憶装置の容量をチェックするのがポイントです。
基本スペック表などには、ストレージ容量などと記載されており、HDD500GB、SSD128GBなど記載されています。
HDD?SSD?時になった方は、こちらの記事も参考にしておくとよいかもしれません。

タワー型のPCの場合、本体を開けて、HDDの増設が可能。この場合、内部で接続しているため転送速度といってファイルのやりとりをする速さにメリットがあります。そんな面倒なことしたくない人は、内部処理に比べ多少劣りますが、USBケーブルで接続して使う外付けHDDもあります。昨今のPCには、USB3.0(通常は2.0)に対応したUSBポートがあるため、外付けHDDもUSB3.0に対応したものを選べば、転送速度が速いです。

購入時の容量としては、500GB~1TB(1000GB)のものを選んでおくとよいでしょう。

また動画が多めの場合や、動画編集など行うのであれば、CPUもCore i5、i7あたりで新しいクアッドコアというCPUを選んでおくとベストです。またメモリも4GBほど積んでおくと快適に処理できます。

・ゲームなどが目的
ゲームと言ってもいろいろあります。
もしもオンラインゲームやキレイな映像のゲームを楽しみたいというのであればできる限り全てを高スペックなものを選びましょう。
また、通常の価格比較などで出ているパソコンではなく、グラフィックボードなどを拡張したり高性能なものに変えたりできるBTOパソコンやゲーム機専用に作られたゲーミングPCを検討しましょう。

いろいろと目的に合わせて選ぶパソコンですが、とりあえずパソコンを買ってネットを繋いでアレコレやってみたい。というかたは、予算次第ではありますが、そこそこの性能を搭載しているパソコンを選びましょう。
価格帯で言えば、10万円前後のメーカー品などのスタンダードモデルが、10万円以下6万くらいからで購入できるかと思います。

CPUなどは、標準的と言いましたCore i3あたりで、メモリが4GB以上、HDDは500GBないし1TBのものがあればいいですね。 あとは、タワー型なのかノートパソコンなのか、あなたの生活に合わせて選ぶとよいでしょう。

パソコンを処分するときに気を付けなければならないこと

パソコンは今ではすっかり生活の中に浸透しており、いろいろな目的で利用している人も多いと思います。最近では役所もホームページを開設しているためパソコンが無いとホームページを見ることもできません。比較的若い人であれば会社などでパソコンを使う機会もあるため、簡単に役所などのページにアクセスして必要な情報を手にすることができます。

しかし、高齢者にとってはパソコンはなじみが薄いもので、なかなか思うとおりに使えていないのが現状です。ましてやパソコンが突然動かなくなってしまった時には修理に出さなければならない程度なのか判断に困ってしまいます。パソコンも精密機械ですので耐用年数があり、パソコンの中に組み込まれているハードディスクがうまく動かなくなってしまうと修理をすることも難しくなってしまいます。特に中古品を購入した場合にはメーカーのサポートもできないので処分することを考えなくてはなりません。万が一パソコンが壊れてしまったときや買い替えで引取サービスが無いときの処分方法についてご説明いたします。

■できれば初期化しましょう

初期化することでパソコンの機能を取り戻すことができれば修理に出さなくても済むわけですが、今までのデータもすべて消えてしまいますので日頃からデータのバックアップを取っておくことが必要になります。どのパソコンにもバックアップ機能がついていますので、外付けハードディスクやDVDディスクに大切なデータを定期的に保存することが大切です。

■初期化の前にかならずバックアップ

バックアップをしていなくてもパソコンの専門店に修理を依頼すれば、今までに使っていたソフトやデータを復旧してもらうことができます。パソコンの中にあるデータを見られたくない時にはメーカーに直接問い合わせをしてみると、思いがけずに初期化することなく簡単な手順でパソコンが元に戻ることがあります。

■処分方法の確認

処分するときにもいろいろな選択肢があります。新しいパソコンを購入するときには販売店で引き取って処分してくれますが、データを消しておくためには初期化しておく必要があります。今は無料で不要になったパソコンを回収してデータも消してくれる会社もありますが、心配な時には自分でパソコンを初期化することを勧めます。

パソコンやセキュリティソフトでハードディスクのデータを完全に消すことはできますが、パソコンに詳しい人は簡単に復旧することができます。このことから考えて、パソコンを処分するときには必ず初期化して購入時の状態に戻してから処分した方が安心できます。安易に処分できるということを信用しないで必ず初期化してから処分業者や販売店に引き取ってもらう方が安全です。

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