一人暮らしにおすすめ!少量でも美味しく炊ける炊飯器

小型炊飯器は1回にご飯を炊く量が少ないので、特に1人暮らしをしている人や、始める人におすすめです。

小型炊飯器なら毎回炊き立ての美味しいご飯を食べられますし、少し多めに炊いて余ってしまっても、冷凍保存しておけば良いので非常に便利です。

また少人数の家庭なら、3合炊きの小型炊飯器で十分事足りるというのも良い所です。大体茶碗1杯なら10杯分用意出来ますし、小型なので電気代も安くなり助かります。

さらに本体も小さいのでスペースをとらなくて済むというのも大きなメリットです。もちろん小さいからといって性能が劣る事もありません。

大型炊飯器と比べても遜色なく美味しくお米を炊く事が出来るので安心です。

いつも炊き立てだから美味しい!小型炊飯器の選び方、おススメ製品3選

小型炊飯器の選びのポイント

小型炊飯器の選び方は色々ありますが、まず炊飯方式から見てみましょう。

小型炊飯器の加熱方法としては、マイコン方式とIH方式、圧力IH方式の3つあり、それぞれ炊き方が違えば美味しさも異なりますし、当然値段にも差が出てきます。

マイコン方式は安い小型炊飯器のほとんどに採用されています。底にあるヒーターの熱を直接内釜に当てて加熱するというシンプルな構造なので手入れが簡単です。

しかし火力が若干弱く、大量のお米を炊くと焼きムラが出やすいというのが難点です。

それでも本体価格は安く、ランニングコストもそれ程かからないので、経済的に節約しなければならない1人暮らしの大学生や、特にお米にこだわりがなく、普通にご飯が食べられれば良いという人にはおすすめです。

美味しいご飯を食べたいのであればIH方式の炊飯器を選びましょう。IHコイルによって内釜を加熱するので、お米全体に均等に熱が伝わります。

その結果焼きムラもほとんどなく、ふっくらしたご飯が炊き上がります。

IH方式だとマイコン方式の炊飯器と比べると、本体価格やランニングコストも多少高くなりますが、味にこだわるのであればIH方式がおすすめです。

その上をいくのが圧力IH方式の炊飯器です。IH方式の上位機種タイプで、さらに圧力をかけた高温炊飯する事で、よりふっくらもちもちしたご飯が炊き上がります。

本体価格やランニングコストは一番高いですが、その分味は格別です。お米に強いこだわりがある人は、この圧力IH方式を選びましょう。

また用途に適した機能で選ぶというのも重要です。一昔前だとご飯を炊く機能しかなかった炊飯器ですが、最近では色々な機能が備わっています。

例えば玄米や雑穀米を火力や時間を調節して炊き分けてくれる機能が付いていたり、ランニングコストを抑えてくれるエコ機能や、他にも煮物や蒸し物、ケーキやパンが焼けるような調理モードが付いているものもあります。

料理好きで炊飯器で調理したいと考えている人は、こうした調理モードが付いているものを選ぶと良いです。

それから炊飯量も注目するポイントの1つです。

1人暮らしなら0.5合から炊けるものを選ぶと便利ですし、2人暮らしなら3合以下の炊飯器で十分足ります。このように1度の食事でどれ位炊くかを想定して選ぶと失敗せずに済みます。

あと特に1人暮らしだとキッチンが狭くて炊飯器をおく場所がないという事にもなりかねないので、設置場所を大体でよいので決めてから商品を選ぶ事も大切です。

そして忘れてはいけないのが掃除のしやすさです。いくら高機能な商品でも、掃除が面倒だと使う回数も次第に減ってしまいます。そうならない為にも、なるべくパーツが少なく、手入れが簡単なものを選ぶと良いです。

では具体的に少量でも美味しく炊く事が出来る炊飯器は、どういうものがあるかを見ていきましょう。

日立 RZ-WS2Mの特徴

大きな特徴は少量のお米を美味しく炊ける食べきりサイズにしているという点です。

内釜は全周断熱構造になっているので、熱や蒸気を閉じ込めて高温をキープし、しっかりと蒸らす事が出来、お米を美味しく炊き上げる事が出来ます。

また内釜の底面には、IH発熱効率が高い鉄を吹き付けて被膜を形成しているので、大火力を引き出せるようになっています。さらにカーボンフッ素をコーティングしているので掃除も簡単です。

他にも水位の調整がしやすい「おこのみ水位腺」があるので、好きな硬さに炊き分ける事も可能です。さらにおひつ部分を外しても約2時間は65度をキープ出来、保温時間も6時間なので温かい状態が続きます。

その他の特徴として、よく使うボタンは中央に大きく配置されているので迷う事はありませんし、明るくて見やすいLED表示予約機能も搭載されています。

そして内蓋は丸洗い出来るのでお手入れは簡単ですし、付属品として計量カップとしゃもじが付いているので、いちいち買う必要がないというのも嬉しい所です。

おすすめポイントとしては、やはり内釜が全周断熱構造なので、熱や蒸気を逃がさずお米を美味しく炊けるという点が挙げられます。

日立 RZ-WS2Mは生産完了品です。新しいモデルが発売されているのでそちらをご案内いたします。
日立 RZ-BS2M-N ブラウンゴールド おひつ御膳 [IHジャー炊飯器 (2合炊き)]
おひつ部を外して運べる「本体分離構造」、「全周断熱構造」等で少量がおいしく炊ける、小さくて軽い内釜「高伝熱打込鉄・釜」が特徴のIH炊飯ジャーです。

象印 NP-QS06の特徴

大きな特徴は南部鉄器という特別な羽釜を使用しているという点です。

蓄熱性が非常に高い南部鉄器は、羽釜炊きの強火をしっかりと釜の内部に溜め込み、一気に集中加熱をする事が出来ます。その為昔のかまどと同じように、大火力で激しい熱対流を起こし焼きムラを抑える事が出来るというのが大きな特徴です。

内蓋は二重になっており、炊飯時には大火力をキープする事でお米一粒一粒はふっくら光り、コシが生まれます。

そして吹きこぼれも抑え、大火力で炊き続ける事が可能です。さらに保温時にはお米から必要な水分が逃げるのを防ぎ、乾燥も抑えてくれます。

保温時間は、釜内の温度を最適にコントロールする事によって、30時間保温出来る「うるつや保温」という機能が付いています。また温かいご飯を食べたい人向けに「高め保温」や、「保温なし」といったメニューもあります。

さらに人工知能AIとうるおいセンサーが釜の中のご飯を推測して、季節に関係なく最適な保温温度にコントロールしてくれる機能も付いているのも大きな特徴です。

他にも香り豊かなおこげを炊く事が出来る機能もありますし、この炊飯器には最大で49通りの炊き方がある為、前回の炊き上がりの感想をアンケートに答えるだけで、使用する度に好みの味へと変化していきます。

もちろん玄米や雑穀米も美味しく炊けるように炊き分け圧力も調整する機能もあります。

あと消費電力を抑えながら炊飯する「エコ炊飯」というメニューもありますし、蒸気量をセーブして結露を抑える事も可能です。

それからお手入れしやすいように内蓋は外して洗えるようになっていますし、美味しくお米を炊く為のDVDが付いているのもポイントです。

おすすめポイントは、やはり南部鉄器の羽釜です。大火力を維持出来、さらに内蓋も二重になっているので、吹きこぼれなくお米を一気に炊きあがる事が出来るというのは大きな魅力として挙げられます。

象印 NP-QS06は生産完了品です。新しいモデルが発売されているのでそちらをご案内いたします。
象印 NP-QB06-TZ プライムブラウン 極め炊き [圧力IH炊飯ジャー(3.5合炊き)]
3.5合の少量サイズに「プレミアム対流」を搭載した「南部鉄器 極め羽釜」

三菱 NJ-SW067の特徴

内釜は本物の墨の塊を削りだして作った本炭釜です。炭には遠赤外線効果があり、食材の旨みをしっかりと閉じ込めて加熱する事が出来ます。

その為、炊飯時は釜そのものが発熱体となり、お米一粒一粒に効率よく高火力を伝える事が可能です。その結果お米は旨みと香りの膜を作り、香り豊かなご飯が炊きあがります。

保温時間はやや低めの温度で12時間出来ます。そうする事でご飯の乾燥や黄ばみを防ぐ事が可能です。12時間が過ぎると、やや高めの温度に自動的に切り替わります。

他にも火力を抑えず、本炭釜の強火の沸騰を持続する「連続沸騰」という機能も大きな魅力です。かまどと同じような自然な圧力で炊く事で、お米本来の香りや風味をいかして炊き上げる事が出来るというのも大きな特徴として挙げられます。

あと大容量のカートリッジが内蔵されているので、ふきこぼれる事もなく、旨みと蒸気を分離して蒸気だけを外に放出し、蒸らしている時にカートリッジ内にたまった旨みをご飯に還元する事で、より美味しいお米が炊き上がります。

この炊飯器のおすすめポイントはやはり遠赤外線効果がある炭を削りだして作った本炭釜です。遠赤外線効果がある炭の釜なので、お米をしっかりと加熱する事が出来るというのが大きな魅力であり特徴でもあります。

このように少量でも美味しく炊ける炊飯器は色々あるので、興味のある人は是非実際に手にとって一度試してみると良いです。

三菱 NJ-SW067は生産完了品です。新しいモデルが発売されているのでそちらをご案内いたします。
MITSUBISHI NJ-SWA06 本炭釜 [IHジャー炊飯器(3.5合炊き)]
圧力をかけずに、本物の炭で炊き上げる、極上の一杯にこだわった小容量モデル

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