【メーカー別比較】炊飯器の選び方&おすすめ機種はこれ!

絶対失敗したくない!日本人の命、炊飯器の選び方

美味しいお米を食べたい
毎日炊き立てのおいしいお米を食べることが出来れば、今日も一日頑張ろうという気持ちを持つことが出来ます。
朝ご飯にふっくらとしたお米が炊き上がっていれば、朝食が進みますよね。
毎朝お米を炊いて美味しいご飯を食べて1日のエネルギーを蓄えましょう。
早く起きるのが苦手だったり時間が無かったりする人には夜のうちにタイマーでセットしておけば、希望の時間に炊き上げることが出来ますので、炊き上がりの美味しそうな匂いで目覚めることだって出来ます。

このような日本人の食生活に欠かせない炊飯器ですが、いざ炊飯器を購入しようとお店にいくと、沢山の種類が出回っていて性能も素晴らしいものが並んでいるので、どれが1番自分のスタイルに合っているのかわからなくなってしまいます。
ご飯食派が減っているとはいえ、ほとんどの人が毎日食べる白米なので、炊飯器選びは我々の食生活を大きく左右すると言っても過言ではありません。
まさに炊飯器選びは、日本人の名に懸けて絶対に失敗したくない買い物。
そこで、炊飯器の選び方のコツや価格、おススメの炊飯器などを徹底的に調べてみました。

炊飯器の釜の種類や性能については、こちらもご参考にどうぞ。
【参考】炊飯器が欲しいけどどれを買ったら良いかわからない|誰かおしえて!な時の話
【関連】炊飯器で時短・節約!簡単おいしい炊飯器レシピまとめ7選

炊飯器の種類で選ぶ

炊飯器は主に3種類に分かれています。

①マイコン炊飯器

マイコン炊飯器

マイコン炊飯器は内釜の底部分に電気ヒーターが入っておりその火力をマイコンを使うことによって制御しています。
価格を抑えたい人に人気があり、種類も豊富なのでおススメです。

メリット ・炊飯器の構造自体は簡単で故障が少ない
・お手入がラク
・電磁波の心配もいらない
・価格が安い
デメリット ・IHより火力が弱いく多く炊く場合だと炊き上がりにムラが出来やすい
価格 4000円~

②IH炊飯器

IH炊飯器

IH炊飯器は、IH=「 電磁誘導加熱 」を利用します。
“IH調理器具”と同様に、電磁力によって金属を発熱させ熱を加えることによってお米を炊き上げていきます。
3合以上だと火力の差に味が左右されますが、1~2合であれば大火力の炊飯器は必要なく、IH炊飯器でも十分美味しく炊きあがるので、1~2人暮らしの方におススメです。

メリット ・マイコン炊飯器に比べると火力が強く炊き上げることができる。
・温度設定が細かくなり炊飯や保温の機能が向上した。
・お手頃価格ながら満足の味に仕上がる
デメリット ・マイコン炊飯器に比べて消費電力がかかってしまう。
・炊飯時に電磁波が出る。
価格 1万~

●炊き上がりはシャッキリと固めに炊き上がるので柔らかめが好きな方は水を少し多めにすることをおすすめします。

③圧力IH炊飯器

圧力IH炊飯器

圧力IH炊飯器は”圧力鍋”と同様に、内釜に圧力をかけることによってお米を炊き上げていく炊飯器で、今もっとも支持されています。

メリット ・圧力機能により最大で110度の高温で炊くことができます。
・多彩な調理ができる
・炊飯時間が短くなる
デメリット ・圧力を加えるため炊飯器が変形したりするトラブルがある。
・お手入が面倒
・本体の値段が高い
価格 1万6000円~

●炊き上がりはもっちりとやわらかで甘みがある仕上がりです。

このような特徴を把握して、自分の好みのタイプを購入するといいでしょう。

家族の人数で容量を選ぶ

家族の人数で容量を選ぶ

容量によって価格も大きく異なるので、家族の人数とお米を食べる頻度、量などを考慮して、炊飯器の容量を選びましょう。

1~2人暮らし ~3合 (2000円~)
3~5人暮らし 3.5~5.5合 (3500円~)
4~6人暮らし 6.0~8.5合 (10000円~)
6人以上 1升(10合)~ (10000円~)

人気のメーカー、シリーズから選ぶ

最近は小容量の炊飯器にも高級機種が登場するほど、トレンドは高級志向で、各社それぞれこだわりの炊飯方式や内釜、機能に力を入れています。

象印「極め炊き」

象印「極め炊き」

豊富なラインナップを誇る象印ですが、中でも「南部鉄器極め羽釜」という内釜を搭載した高級機種が人気です。
「南部鉄器極め羽釜」は日本の職人が作り出す純粋な鉄素材の羽釜で、蓄熱性が高いので釜内にしっかりと熱を溜めこみ、素早く熱を伝えて理想的な食感を生み出すというものです。
釜の中で激しい熱対流を起こしてご飯のうまみをさらに生み出してくれます。

パナソニック「おどり炊き」

パナソニック「おどり炊き」

加熱と減圧の繰り返しによる激しい沸騰で、お米を躍らせるように炊く「おどり炊き」。
パワーアップしている上位機種の「Wおどり炊き」や水蒸気の噴射でふっくらと炊き上げる「220℃IHスチーム」、かまどの蓄熱性と羽釜の発熱性とを両立した「ダイヤモンド竈釜」など、様々な独自の技術を生かした炊飯器がウリです。

東芝「真空圧力かまど炊き」

東芝「真空圧力かまど炊き」

独自の真空技術がウリの東芝のIH炊飯器。
釜の中を真空状態にしてお米の芯まで吸水し、うまみや甘みを引き出しながら炊き上げ、保温時も真空状態にすることで40時間の長時間保温も可能です。
この真空技術で水に浸す時間の短縮や、空気を抜いて密閉することでご飯のニオイや黄ばみを抑えてくれます。
東芝には銅や鉄などいろいろな種類の内釜がありますが、上位機種には備長炭かまど本羽釜が採用されており、高さのある内釜の空間で高火力の沸騰を持続させることでうまみを作り出します。

タイガー「炊きたて」

タイガー「炊きたて」

お米本来のおいしさを味わえる「土鍋釜」が有名なタイガー。
最近だとマツコ・デラックスさんがCMを務める「GRAND X THE 炊きたて」が人気ですね。
土鍋釜は遠赤効果に優れ、お米を内部からもふっくらと加熱します。
上位機種には本物の土から作った「天然土かまど」が採用されており、じっくり熱を伝える土鍋の特長を生かし、冷めにくいのが特長です。

日立「おひつ御膳」

日立「おひつ御膳」

IH発熱効率の良い鉄を採用した高伝熱の打込鉄釜によって、小量でも美味しく仕上げるのがウリです。
この鉄をベースに多層構造で作られた内釜で、ごはんをよりおいしくしてくれます。

三菱電機「本炭釜」

三菱電機「本炭釜」

純度99.9%の炭素材料を職人が削り出して作ったという内釜「本炭釜」は、高級炊飯器ブームの火付け役となりました。
お米の銘柄を選択するとそのお米の特性にあった炊き方をしてくれる「炊き分け」や、蒸気が出ない「蒸気レス炊飯器」、お米の吸水状況を超音波の力で調節する「可変超音波吸水機能」など、さまざまな新しい機能をどんどん開発しています。

アイリスオーヤマ「銘柄炊き」

アイリスオーヤマ「銘柄炊き」

楽天や価格コムなど大手家電サイトでランキング上位常連を誇るアイリスオーヤマの炊飯器は、そのコストパフォーマンスの高さが人気の理由です。
ステンレスとアルミの2層構造と厚さ3ミリの銅の極厚銅釜によって、高い蓄熱性があり、お米一粒一粒をふっくら美味しく仕上げます。
マイコン式炊飯器にも初めての炊き分けモードを搭載したりと、コストを抑えたい方にとって嬉しい炊飯器を次々と発売しています。
3~5合くらいの容量のミドルタイプの炊飯器としては、とても手堅い選択と言えます。

バーミキュラ ライスポット

バーミキュラ ライスポット

無水調理鍋として有名なバーミキュラから、「炊飯器を超える炊飯鍋」として発売されたバーミキュラのライスポット。
スタイリッシュな見た目はまるで海外製のおしゃれな鍋のようですが、メイド・イン・ジャパンの精度による高気密な鋳物ホーロー鍋によって、世界一おいしいご飯が炊けるという炊飯器です。
鍋炊きでは難しい火加減を可能にする専用ポットヒーターで、炎が鍋を包み込むかまどのような加熱ができ、お米本来の香りと甘み、香ばしいおこげまでできちゃいます。

炊飯器の人気&おススメ機種

絶対失敗したくない!炊飯器選び

楽天や価格コム、Amazonなどで人気のおススメ炊飯器をご紹介します。

「銘柄炊き」RC-MA50 5.5号炊き

「銘柄炊き」RC-MA50 5.5号炊き

楽天で炊飯器ランキングの1位に輝いたのは、「銘柄炊き」の5.5号炊きです。
厚さ31センチの極厚火釜と底・ふたヒーターの合わせ技でムラのない炊きあがりを実現させています。
極厚の釜が、全体に効率よく熱を伝えるのでお米の一粒一粒がしっかりと加熱され、さらに炊飯器のふたと底の上下ヒーターによって炊飯器の釜を包み込むように加熱するので、お米をふっくらと炊き上げることができます。
この炊飯器の1番の特徴は、お米31銘柄を最適な火力と時間で炊き上げる機能がついており、粒が大きい銘柄は芯までしっかり火を通してふっくらと炊き上げてくれます。
また、炊き上げが難しい銘柄のお米は、火加減をコントロールして艶やかに炊き上げてくれます。
一般的な普通の炊飯器と炊きあがりを比較してみれば、違いは一口食べただけでわかることでしょう。
また、この炊飯器は通常の炊飯の他にも多彩な機能をもちあわせており、白米コースには、寝坊してご飯を炊くのを忘れてしまった時などに嬉しい「早炊きモード」が搭載されています。
通常の炊飯だと40分から50分の時間がかかるところを、約30分ほどで炊き上げてしまいます。
「省エネモード」も搭載しており、消費電力を比較すると約20%も電気代をカットできますので家計を預かっている主婦にはとても嬉しい機能ではないでしょうか。
炊飯器ではなかなかおいしく出来上がらない玄米でも、「玄米コース」を使えば美味しく炊き上げることができます。
その他にも、「煮込み・蒸しコース」を使えば炊飯器で定番のおかずやお子さんが喜びそうなおやつまでも作ることができます。
蒸し料理は難しくてなかなか手をだすことができない方も多いと思いますが、この炊飯器には蒸しプレートが付いていますので、茶碗蒸しや蒸しパンなども簡単にできてしまいます。
操作も簡単ですので、電化製品が苦手な方にもとてもおすすめな炊飯器でしょう。

象印「極め炊き」NP-BF10 5.5号炊き

象印「極め炊き」NP-BF10 5.5号炊き

価格コムの炊飯器売れ筋ランキング1位に輝いたのは、昨年発売された象印の極め炊き「NP-BF10」です。
発熱効率を高める内釜内面の「鉄器コートプラチナ厚釜」の効果によって、ごはんの甘み成分「還元糖」が従来機種「NP-LF」と比べて約15%もアップしています。
アンケートに答えて炊き方を微調整すると、炊くたびに好みの味に近づく「我が家炊き」メニューという新鮮な機能も搭載しています。
お米の食感を7通りに炊き分ける「炊き分け圧力」によって、しゃっきちからもちもち、すしめし、玄米なと好みの食感に合わせて炊くことが出来ます。

炊飯器を購入して生活を変えてみる

炊飯器を購入して生活を変えてみる
今まで食に興味がなかった人でも、炊飯器をしっかりと選び購入することによって、食に興味を持つことが出来るようになります。

まずはお米を炊くところから始めてお米のおいしさを実感することが出来れば、出来立てを食べることの喜びを感じられるようになるでしょう。

出来立てのおいしさを知り食に興味を持ち始めたのであれば、次はステップアップして炊飯器調理をはじめてみるのはいかがでしょうか。

甘いものが好きな人は、ケーキを炊飯器で作ることによって、満足いく量を安く作ることが出来ます。
スイーツは購入すれば小さなショートケーキでも数百円しますが、自分で作れば安くそして簡単に作ることが出来ます。

週末にお料理やお菓子作りを楽しむことが簡単に出来ちゃいそうですね。

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