SSDとHDD|長持ちさせてうまく使い分けるコツ!

SSDとHDDの使い分け

SSDとHDDの使い分け

最近はssdの価格も容量も実用的なものとなってきただけに、hddからssdに乗り換えようとする人も増えてきました。
読み込み速度がhddと比較をして圧倒的に速いので、何をするにしても快適に動作するため一度ssdに慣れてしまうとhddには戻ることができないぐらいの快適さを手に入れることができます。
ssdはhddと比較をして読み込み速度が遥かに高速であるため、OSの起動やアプリケーションの起動が劇的に早くなり快適に動作をさせることができます。
また、駆動する部品がないので物理的な衝撃に強いという特徴もあり、作動中に振動などが加わっても壊れてしまうリスクというのは極めて低く、ノートPCなどで使用をする場合には振動の心配をする必要もないので、耐久性の面でもhddより優れている部分があります。
ただし、ssdというのは全てにおいてhddを上回っているというわけではなく、読み書き回数に制限があるといった欠点があったり、容量単価でhddに劣る面があります。
そのため、どちらか一つを選ぶというのではなく適材適所で使い分けることがポイントとなってきます。

SSDは起動用のドライブに!

SSDは起動用のドライブに!

ssdというのは動作の速さが最大の利点であり、容量が少ないというのが欠点となっていますからその長所を活かすことができるように使用をすることが大切です。
つまりssdは起動ドライブであったり読み込みの多いアプリケーションをインストールするのに適していて、逆にデータを保管する倉庫としてはあまり向いていません。
起動用のドライブとしてはssdは非常に優れていますが、容量の面ではhddもまだまだ使い道のあるものとなっていますから、外付けという選択をしてみるのも良いでしょう。

HDDは保管用倉庫に!

hddは保管用倉庫に!

ssdをhddに交換をするという場合には、取り外したhddをフォーマットして外付けにして保管用の倉庫として利用をすれば使い分けをすることができます。
例えば大きな動画ファイルなどは読み込み速度よりも容量が重要となってきますから、このようなものはssdに記録をしておくのではなく外付けしたhddに保管をしておけばssdの容量を無駄に使うことなく、余ったhddも有効活用をすることができるので無駄になることはありません。
取り外したhddは基本的にはフォーマットをしてすべての領域を使うことができるようにしておいたほうが使い勝手は良いのですが、環境をそのままssdに移行したというケースで容量が十分に残っているのであれば、データは残しておくという方法もあります。
以前のOSが入っていた領域は残しておき、別途パーティーションなどを切ってそちらを倉庫代わりに使用をすることで万が一ssdが壊れてしまったときのバックアップとすることができるのでいざという時に備えることができます。
外付け用のケースやケーブルは安価で購入をすることができるので、ひとつ持っておくと便利な倉庫を確保することができるので役立ちます。

SSDは書き込み回数の限界に注意

ssdの欠点として読み書き回数に制限があるという問題があるので、hddからssdに換装をして使用をするときにはこのような特性があるということを理解しておくようにしましょう。
hddというのは同じ場所に何回でも書き込むことができるので、書き込み回数による寿命というのは基本的には存在しません。
ssdの場合には同じ場所に書き込みをすることができる回数というのが決まっているので、いつかは寿命が訪れてしまうことになり、物理的な衝撃には強くても書き込みによる寿命があることを覚えて置かなければなりません。
最近のssdは書き込みの制御が優れているので基本的にはあまり心配をする必要もなく、書き込みの限界を迎える頃には全体的な性能として寿命を迎えるほうが多いため、ssdの書き込みの寿命自体を心配しすぎる必要はないのですが、使い方の注意点というのは覚えておくことが大切です。

SSDの寿命を縮める原因って?

SSDの寿命を縮める原因って?

ssdを扱う上で気をつけなければならないことのひとつとしては、デフラグをしないということです。
ssdはランダムアクセスをすることができるので、断片化をしても速度が低下をするということはなくデフラグはただ寿命を縮めてしまう要因にしかならないため避けなければなりません。
次に容量がいっぱいの状態で使うと同じ場所に集中して書き込みがされることになってしまうので、これも寿命を縮めてしまう使い方となるので気をつける必要があります。
デスクトップのhddをssdに換装する使い方などをするときには、取り外したhddを倉庫代わりとしてssdにはできるだけ余分なデータなどを置かないように使うと長持ちさせることができます。
ただし、何でもかんでもhddにいれてしまうとssdの速いという利点が生かされなくなってしまうので、頻繁に使用するアプリケーションであったり、読み込みに時間がかかるようなアプリケーションはssdに入れて運用をするのがベストです。

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