LEDシーリングライトの選び方

ledシーリングライトの選び方

シーリングライト、天井に取り付けて部屋を明るく照らす室内灯として、蛍光灯に代わって照明の主流となってきているのがシーリングライトです。シーリングライトは、光源としてLEDが使われており、LEDが配列されている部分を半透明の白色のカバーで覆われている物が多く、部屋を明るく、やわらかく照らすことができる照明器具です。

シーリングライト

LED照明のメリットは、長寿命なことで、蛍光灯よりも寿命が長いため電球交換の手間を軽減することができます。また、低消費電力なので電気代を蛍光灯よりも低くおさえることができ節電と節約の両方を叶えることができるところも大きなメリットです。

さらに、明るさや色を変えることができるところも魅力で、部屋の用途や雰囲気に合わせて明るさや光の色を変えることができ、タイマーやセンサーなど多機能な製品も大変人気があります。照明としては比較的リーズナブルなことも人気の理由のひとつで、気軽に交換することができる照明です。

シーリングライトにすることで部屋をすっきりと明るく見せることができ、明るさや光の色を選んで部屋のイメージ合わせることも可能なシーリングライトは、新築時はもちろんリフォームや交換の時に選ぶ人が多く、住宅をはじめ店舗や飲食店、オフィスなどでも主流になっています。

選び方

シーリングライト選び方

シーリングライトを選ぶときに、価格で選ぶ人も多いのですが、部屋の大きさや使い方、雰囲気などに合わせて選ぶことがポイントです。最初に気を付けて欲しいのが明るさです。明るさの基準はルーメンという単位を見ることで知ることができます。ルーメンという単位は、適用畳数という部屋の広さに合った明るさで基準が決まっています。基本的には取り付ける部屋の広さに対応する畳数を選びますが、光が反射しにくい和室や天井が高い部屋などの場合には、実際の畳数よりもワンランク上のシーリングライトを選ぶことをおすすめします。

色の再現性については、太陽光に近く色が正しく見えると言われているのが100になっているので、住宅では80以上を目安に選ぶことが基本です。LEDシーリングライトの中には、95という高い再現性を実現している製品も多くなってきています。

リビングダイニングや、ダイニングキッチン、リビングとフリースペースが一続きになっている場合など、ふたつの用途の部屋が仕切りが無く連続している場合の選び方にも注意が必要です。リビングダイニングが合わせて14畳、ダイニングキッチンが合わせて8畳という場合に、ひとつのシーリングライトで適用畳数に合わせて選びたくなるかもしれませんが、食事をするときや調理をするとき、くつろいだり読書をしたりするときなどには、その場所の真上に手元を照らすことができる照明があることが大切です。

ふたつの部屋がつながっている時には、照明もひとつで良いと思うかもしれませんが、それぞれの適用畳数に合わせて部屋の数のシーリングライトを設置することで快適に過ごすことができます。また、使っていない部屋の方を消すこともできるので、部屋のオンオフをつけやすかったり、光熱費の節約につながったりするので、一続きになっていても部屋の数の照明を設置することをおすすめします。

リビングシーリングライト

部屋に合う形のシーリングライトを選ぶことも大切なポイントになります。部屋の雰囲気つくりに照明は重要な役割を果たしています。デザインの種類が少ないイメージがあるシーリングライトは、丸型が多いのですが、薄型やスクエア型などもあるので、どれも同じと思わずに部屋に合うデザインを選ぶようにしましょう。薄型は実際の寸法よりもすっきりとした見た目になるので、部屋が比較的狭い場合におすすめのデザインです。

スクエア型は、和室に似合うデザインとしてとても人気がありますが、珍しいデザインでスタイリッシュな雰囲気づくりもできるのでおしゃれな部屋にもおすすめできます。迷った場合や低予算で考えている場合には、どのような部屋ともなじみが良くリーズナブルなスタンダードタイプを選ぶとよいでしょう。

使い勝手の良さも大切なポイントです。シーリングライトは明るさと光の色を変えることができることが特徴のひとつです。数段階の明るさや調光設定ができる物から無段階のものまで種類があるので、調整範囲を知って選ぶことが大切です。操作するときに使用するリモコンも液晶画面があったり、シンプルなボタンだけなど製品によって特長があります。調光機能を使いたい人やおしゃれな部屋を演出したい人は多機能のタイプを、多くの機能や操作が省略されていて使いやすいシンプルタイプは子供や高齢者の人が使いやすいタイプとして人気です。

設置方法

シーリングライト設置について

シーリングライトを設置するときには、配線器具の種類を確認することが最初のポイントです。シーリングライトを取り付けるには、専用の配線工事が必要になります。最近の住宅では天井にシーリングライトを取り付けることができる配線器具が付いていますが、無い場合には工事が必要になります。また、配線器具にはいくつか種類があり、対応している製品を設置することになるので、よく確認してから購入するようにしましょう。

配線器具が低号している場合には、簡単に設置することができます。シーリングライトを購入すると本体と付属のアダプタが付いてきます。付属のアダプタを天井の配管器具に音がするまで回してはめ込み、アダプタにシーリングライト本体を合わせて押し上げます。本体が付いたら、アダプタから出ているコネクタ端子を本体側の端子口に差し込み、カバーをかけたら設置終了です。

蛍光灯から交換メリット

蛍光灯から交換メリット

蛍光灯からシーリングライトに交換することのメリットの中でも、多くの人が魅力に感じているのが節電効果です。シーリングライトを交換する場合には、本体を購入しなければならないので、蛍光灯の電球を交換するよりも費用が掛かりますが、消費電力が少なく年間では8畳の部屋で毎日10時間点灯させた場合、年間で4000円近く節約になると言われています。

部屋が3つあればその3倍、長寿命で40000時間も使うことができるので毎日10時間点灯しても10年以上交換が必要ないので、10倍の節約効果があるというわけです。ランニングコストが安いことが大きなメリットということができます。

つけた瞬間から明るく、明るさや光の色を変えることができるところは蛍光灯にはない大きな魅力です。本体がとても軽いので、自信や災害などの時に落ちてきてもけがをする心配がないことやLEDは発熱しないので熱くならないので、夏の冷房費用が抑えられること電球交換をしなくても良いことなどメリットがたくさんあります。

さらに、LEDの光には、虫が寄り付きにくいので、電球に向かって虫が飛んできて怖い思いをすることも少なくなるので屋外灯や玄関照明としてもおすすめです。また、カバーと本体の隙間が無く、ほこりや虫が入り込みにくいので、掃除の時にはカバーのほこりを落とすだけできれいになり、お手入れが楽なことも大きなメリットです。

まとめ

ハート型ライト

シーリングライトは、現代の生活にマッチした明るくておしゃれ、便利で快適な照明として大変普及しています。交換することで節約になり、長期間にわたって節約効果を実感することができ、シンプルでおしゃれな雰囲気になるので蛍光灯を使っているという人には、早めの交換をおすすめします。

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