Panasonicがコーヒーに本気を出した!生豆とのセット販売のみの「スマートコーヒー焙煎機 AE-NR01」

毎朝自宅で、職場で、仕事中に、食後にと様々なタイミングでコーヒーを飲む人は多いですよね。
こだわる人は自宅に焙煎機やコーヒーミルがあったりして、挽きたてを味わうという方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに焙煎はその名の通りコーヒーの生豆を加熱して炒る作業で、この工程を踏む前の生のコーヒー豆は淡緑色で、味や香ばしさはほとんどありません。
浅炒り、中炒り、深炒りなど、焙煎する時間や熱のかけ具合によって、同じ豆でも全く違う風味を引き出すことが出来ます。奥が深くて面白いですよね。
そしてコーヒーのおいしさの決め手は7割が生豆、2割が焙煎、1割が抽出と言われているんです。
豆と焙煎、重要すぎる・・!!

厳選された豆で丁寧に抽出する「サードウェーブ」が最近人気で、自宅でドリップする方も多いそうですが、抽出にこだわっても味を左右できるのは1割だけで、コーヒーの味は豆の品質と焙煎に大きく左右されるわけです。
しかしながら、自宅で焙煎するって相当難しくて、自分で焙煎からする人はなかなかいません。
理由としては、焙煎は焙煎機そのものが高価な上に生豆の種類や状態によって焙煎時間を1秒単位で調整する必要があるんです。
難しすぎる・・!(どう考えても無理)
その為自宅焙煎をする方向けに生豆を販売しているお店も少ないんだそう。

そこでパナソニックが提案するのが「The Roast」というサービス。
今日はコーヒーへのこだわりは人一倍だ!時間をかけて美味しいコーヒーが飲みたいんだ!という方におススメの、パナソニックが本気でコーヒーに挑んだコーヒー焙煎機と「The Roast」をご紹介致します。

IoT焙煎機「スマートコーヒー焙煎機 AE-NR01」

IoT焙煎機「スマートコーヒー焙煎機 AE-NR01」

パナソニックが4月上旬に発売する予定の、iPhoneで操作できる「スマートコーヒー焙煎機 AE-NR01」。
この焙煎機の大きな特徴は、焙煎機本体と専用スペシャルティ生豆の定期頒布のセットでのみ販売されるということ。
どうですこのスタンス、焙煎機だけでなく豆に対する熱いこだわりも伝わってきますよね。
焙煎機だけいいもの使ったって駄目なんです。
生豆の価格は3種類セットが月額¥5,500、2種類セットが月額¥3,800の1年間の契約コースで、12回に分けて定期的に頒布されます。
つまり3種類を選択した場合、年間36種ものコーヒーを楽しむことが出来ます。 ちなみに1袋200g入りで、コーヒー約16~20杯分です。
日常的にコーヒーを良く飲む人や家族でも十分な量ですね。

とにかく豆へのこだわりがすごい!

とにかく豆へのこだわりがすごい!

生豆・焙煎プロファイル・焙煎機のセット販売によって、自宅でも手軽に本格的な焙煎を楽しめることがこのサービスの目的であり特徴です。
定期頒布される生豆は世界中の生産国・生産地の厳選された良質な生豆で、季節に合わせて「香りを楽しむ」「味わいを楽しむ」「マッチングを楽しむ」「アレンジを楽しむ」の4つのテーマにならってセレクトされるほか、定番の生豆6種類から追加購入も可能です。
定番の生豆は1種類2袋から購入が可能です。
生豆の選出は世界各国から生豆の買い付け・輸入を行っているコーヒー輸入商社の石光商事がしており、美味しさと安全性へのこだわりはもちろん、スペシャルティーコーヒー協会が定めた項目で100点満点中80点以上を獲得した豆だけをセレクトするというこだわりっぷり。
「World Coffee Roasting Championship」で優勝した経験を持つ、豆香洞コーヒー焙煎士、後藤直紀氏が作成した焙煎プロファイルには、それぞれの豆に最適な焙煎度や豆の特徴、生産地を確認出来ます。
コーヒー豆を届けるだけでなくてその豆に詰まっている思いやストーリーも楽しんでもらいたいそうです。
一杯一杯味わうだけでなくコーヒーの背景を感じることが出来て、毎日のブレイクタイムがとっても充実しそうですよね。

きめ細やかな温度・風量制御が可能!

きめ細やかな温度・風量制御が可能!

焙煎機本体は、イギリスのベンチャー企業「IKAWA」社と技術提携して、新開発の家庭用熱風式焙煎によってきめ細かな温度調整や風量制御が可能。
豆ごとに最適な焙煎をすることが出来ます。
雑味の原因となるチャフと呼ばれる豆表面の皮の除去にはサイクロン技術が使われており、焙煎中に分離する構造になっています。
チャフが舞い上がったりせず、お手入れも楽ちんです。
1回あたり50グラムの豆(約5杯分)を焙煎でき、時間は15分ほどです。

iOS端末で操作する家庭用焙煎機

iOS端末で操作する家庭用焙煎機

焙煎設定などはアプリに任せられるため、焙煎機本体のボタンはとてもシンプルな作りになっています。
届いた生豆のパッケージについているQRコードを読み込み、浅煎り・中煎り・深煎りを選択して、焙煎機にBluetooth転送、「ロースト開始」ボタンで焙煎がスタートします。
アプリでは豆の特徴や物語も書かれており、読んでいれば待ち時間はあっという間です。
焙煎終了までの時間もアプリ上に表示され、豆の追加購入もアプリ上から可能。
ちなみにiOS端末のみなので注意が必要です。

常に美味しいコーヒーが飲みたいという方にとにかくおススメ

常に美味しいコーヒーが飲みたいという方にとにかくおススメ

よく缶コーヒーなどにも「挽きたて」という文字を見ますが、コーヒー豆は生鮮食品な為、焙煎後は2週間、挽いたあとは3日ほどで酸化がすすみます。
香りや味がどんどん劣化してしまうわけですね。
それに引き換え生豆は半年くらいはほとんど劣化することなく保管できるので、つねに焙煎・挽きたてが楽しみたい方にはとびきりおススメなサービスなんです。
ちなみに焙煎した直後の豆も実はあまり美味しくないと言われており、焙煎から3日たった豆が飲むのに最適なんだそうです。
奥が深すぎますね・・。
お値段は10万円となかなかすぐに手の出るお値段ではありませんが、これは十分に買う価値のある家電&サービスなのではないでしょうか?

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