3Dテレビで○○ビデオが見たい!!|3Dテレビにクローズアップ現代

3Dテレビ

3Dテレビとは

アバターの登場以来、注目を浴びた「3D」ですが、ここ最近あまり耳にしなくなってきた気がします。

とはいえこの前「MADMAX」を見てきましたが、映画に関しては結構定着してきている様子。

やっぱり映画館で見る映像は迫力があっていい!
ただ、「ゼロ・グラビティ」って映画、宇宙空間でグルグルしまくるやつの3Dは本気で吐きました。

zero

アバターが2009年で、家庭用の3Dテレビが登場し始めたのが2010年から。
この3Dの迫力を家で体感できるとあって、当時は話題になっていた3Dテレビですが、4Kの登場と共に最近どうも人気下降気味。
安くなったら買う!と決めていたのにこのままでは無くなる勢いなので、今回は3Dテレビの現状について調べてみました。

3Dテレビとは?

左右の目にズレた映像を送り込むことが出来、映像を立体的に見せます。
立体的に見せる方法にはいくつかあリます。

■アナグリフ方式

アナグラフ方式

一昔前の3D体感方法。
左右の色が違うメガネで、左右の差を生み出し立体的な錯覚を見せる。

■フレームシーケンシャル方式

フレームシーケンシャル

今の主流。
高速で左右のシャッターが超高速で切り替わるメガネを着用することで
2種類のズレた映像を左右の目で交互に見ます。

■グラスレス方式

3Dグラスレス方式

メガネ無しの3D。
視聴位置に応じて、位置や角度が違う幾つかの映像を同時に映し出す方法や、
液晶を高速駆動する方法等、テレビ側で視野の違いを色々と生み出す方法。

人気下降気味な理由

■3D対応のブルーレイレコーダーが必要

基本的に綺麗な3D映像が見たければ、3D対応ブルーレイレコーダーで、3D対応ブルーレイディスクを再生する必要があります。
プレステ3を持っている方はオンラインアップデートのみで、3D対応レコーダーになるようですが、あまり認知されてない様子。

■結局は3D対応の映像が必要?

通常のテレビ番組、DVD、ブルーレイは3Dとしてみることが出来ません。
「擬似3D機能」なるものもついてるテレビもあり、3D対応ではない映像も、テレビ側の処理でボタン一個で3D化出来ますが、
これはあまり綺麗ではなく立体感もイマイチ。立体感は3D対応映像の10分の1と言われています。

■基本メガネが必要

やっぱり今の技術ではメガネが無いと納得行く立体感は表現出来ません。
普段からメガネを着用している人や、寝ながらの視聴も難しく、満足行く感じでは有りません。

■4K、8K、VR(3Dゴーグルの)台頭

SONYから発売されるプレステの3Dゴーグルが話題で、頭の動きに連動して、見る方向に映像も反応するゴーグルがあれば、確かに3Dの立体感を超えてくる気もします。
その他、4Kのテレビに人気が集まり初め、8Kに至っては3D処理がなくても綺麗すぎて3Dの勢いです。
この様に3Dテレビに代わる人気機器達の登場により、3Dテレビが目立たなくなってきました。

3Dテレビの商品を見てみる

■パナソニック VIERA

2010年4月23日販売開始。ハイエンド機に絞って3D機能を搭載したそうです。
反応速度の高いプラズマ3Dテレビが特徴。(価格帯:176,000円~505,000円)

パナソニック VIERA

・PANASONIC VIERA(TH-55CX800N) 55V型 4K 3D
・PANASONIC VIERA(TH-55CX800N) 60V型 4K 3D

■ソニー BRAVIA

2010年5月26日販売開始。通常の2D映像を3D映像に変換する機能も搭載。
LEDバックライトを搭載した4倍速液晶3Dテレビが特徴。(価格帯:137,000円~480,000円)

ソニー BRAVIA

・SONY BRAVIA(KDL-47W802A) 47V型 3D
・SONY BRAVIA(KJ-55X9300C) 55V型 4K 3D

■シャープ AQUOS

2010年7月30日販売開始。
明るく色再現範囲の広い4原色技術の高画質が特徴。(価格帯:185,000円~415,000円)

シャープ AQUOS

・SHARP AQUOS(LC-52G9) 52V型 3D
・SHARP AQUOS(LC-52US30) 52V型 4K 3D

■三菱 REAL

無線や録画機能、2画面等、充実の基本機能が特徴。(価格帯:230,000円~440,000円)

三菱 REAL

・MITSUBISHI REAL(LCD-58LS1) 58V型 4K 3D
・MITSUBISHI REAL(LCD-65LS1) 65V型 4K 3D

まとめ

3Dを配信する側の技術(番組制作ノウハウ)が発信側に蓄積してゆけば流行りそうなものだったのですが、
そこまで手をかけても、思ったような反応が無いのが現状。

今3Dで成功しているものといえば「ニンテンドー3DS」くらいですが、
ゲームであればそこまでの映像美を求められてはいないのと、メガネ無しである程度のクオリティが出せているのが理由じゃないかと思います。

今後、メガネ無しの3D技術がどんどん進化してくると思いますが、3D機能としてではなく、
4K、8Kの向こう側として出てきそうな気がします。

なので、安くなったら買おうと思ってたけど、もうちょい待つことにします。。

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