スマホやタブレットなどのスマート機器が広く普及したことで、大切な写真をその場ですぐに印刷したいという人も増えているでしょう。
もちろん撮ってその場ですぐ現像できるインスタントカメラもありますが、スマホ機器との連動はできないので、スマホほど一般的になるのは難しいです。
そのため、写真を簡単に印刷できるフォトプリンターが最近人気なんだとか。
写真屋さんなどに行けば安い価格で現像できますが、写真を選んでアップロードする作業がかなり煩わしいですし、フォトブックを作ろうとすれば、デザインを細かく考えなければならなかったり、出来上がって手元に来るまで約一日以上待たなければならなかったりと面倒な点も多くあります。
ほしい写真をすぐに印刷したいなら、フォトプリンターが正解です。
フォトプリンターは、発売当初は価格も高くて種類も限定されていたので、あまりなじみのない製品でしたが、最近は色々なメーカーから販売されており、価格も安くなっているので気軽に購入できます。
目次
印刷方式の特徴で選ぶ
フォトプリンターの印刷方式には主に3種類があります。それぞれの特徴を確認し、自分にピッタリ合うモデルを選びましょう。
昇華型方式
フォトプリンターは主に昇華型方式を利用しており、熱でインクを用紙に転写する構造で、柔らかくてきれいな写真が完成します。
他の方式に比べ、細かな色を表現できる点が長所です。
しかし印刷専用用紙とインクのリボンが必要なので、他の方式よりコストが掛かる短所もあります。
ZINK方式
インクが染み込んでいる専用の感熱紙を使用するのがZINK方式です。
この感熱紙に熱を加えて発色させるので、インクが不要でとても便利です。
また、プリンターのサイズが比較的小さいのでポータブル性は抜群です。
しかし、画質が少し低いのが短所です。
インクジェット方式
インクジェット方式は写真の用紙、コピー用紙や葉書用紙等に幅広く使われています。
印刷の技術が向上して、現在は昇華型方式ぐらいの高画質の写真を印刷することが出来ます。
しかし、インクカートリッジの装着が必要で他の方式と比べてサイズが大きい傾向があります。
メモリカードとの接続方式で選ぶ
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンで印刷する場合にはWi-Fi やBluetoothなどの無線連結が便利です。
また、デスクトップPCやデジタルカメラで印刷する場合にはUSBケーブルとSD/MicroSDカードなどに対応しているかとよく確認しましょう。対応するメモリカードの種類と容量もチェックして自分が使用しているメモリカードに対応しているのかを確認してから選ぶのが大事です。
おすすめのフォトプリンター3選
INSTAX SHARE SP-3
富士フィルムのINSTAX SHARE SP-3はいつ、どこでもスマートフォンで撮った写真をすぐにインスタント写真で出力できるスマートフォン専用プリンターです。
Wi-FiのAPを作ってスマートフォンと連結ができ、13秒で写真1枚をプリントできます。独特で正四角形のフィルムを使用していて新しい感じで、318dpiのハイレゾリューションでキレイな画質を自慢します。出力する前に写真を補正できるし、様々なカラーフィルターを採用して異様な感じを上げることもできます。
また、様々なテンプレートを適用して撮影天気や撮影位置などを一生にプリントすることもできるし、写真に欲しい文字を入れることも可能です。
LGポケットフォト PD269W
LGポケットフォトPD269WはBluetoothでスマートフォンと連結できる小型フォトプリンターで、アプリと連動してお好みの写真を選んで気軽く印画することが出来ます。
LGポケットフォト4は、携帯性が抜群です。
既存のポケットフォトより軽量化され、手の平に収まるサイズに縮小。ポーチを含めてジャケットのポケットに収まるまでに進化しています。特に重さは169gとスマートフォンぐらいになり、角を曲面設計にしてグリップ感も向上しています。
ポケットフォトはアンドロイド、ISOのスマートフォンで撮った写真をBluetoothやNFC（近距離無線通信）を通じて出力できます。また撮影と印画が同時に行うため既存のインスタンスカメラとは違って出力する写真を直接選択し、同一な写真を数枚プリントできるので便利です。
線の連結がなくても製品の完全充電の状態で最大20枚まで印画ができ、平均1枚を出力すると60秒がかかります。専用2×3サイズのゼロインクの印画紙を利用しているため別途のインクやリボンカートリッジがなくてもカラーフルな写真を出力できます。
このZink印画紙には染料が含まれていて写真を長年保管しても良く保つ方です。また、専用の印画紙のみ購入すると写真を印画する時追加費用が掛かりません。
印画紙は一般の印画紙とステッカーで分けられていて用途やお好みによって購入することをおすすめします。一般印画紙は名刺のサイズでアルバムや財布などに蔵するのに抜群です。また、ステッカー印画紙は裏面を外すと欲しいところに付着できるので人気があります。
無料専用のアプリを使えば、加工や文字入れ、オリジナルフレームなど撮ったその場で加工ができます。また、QRコード機能でのシェアにも対応しています。
Canon SELPHY CP1300
Canon SELPHY CP1300は効率的な価格にアナログの完成を持っているデザインでモバイルプリンターとして革新という言葉が似合う製品です。丸みを帯びたデザインが人気を集めています。
Wi-Fi機能を搭載せてカメラやスマートフォン、タブレットPCなどにセーブした写真を便利に印刷できます。ここに加え、canonで提供する無料アプリを利用して様々な無線デバイスと連結し印画ができます。
きれいで鮮明な色に印画ができ、オーバーコーティングされて水やホコリ、指紋などの汚れから写真と守って長年きれいに大切にすることが出来ます。
また、昇華型熱転写方式を採用しており、温度を利用して色を調節したり、インクを気体で加熱して変化したりして印画する方式で人物と風景をきれいに印刷できます。
また、SDカードやUSBのみで出力が可能で3×5や4×6サイズを加え、9個の用紙があって様々なスタイルで写真をインができます。画面が大きくて見やすい3.2型高画質ＬＣＤモニターで便利性を上がり、カテゴリの設定とＵＩデザインを気軽く変形で切って操作が便利です。
