自分の用途に合うSDカードの選び方とおすすめ製品

SDカードの選び方とおすすめのSDカードの紹介

SDカード

パソコンであれば外部メモリとして外付けのハードディスクやUSBメモリを利用する場合がほとんどです。

これに対してAndroidのスマートフォンやタブレット端末であれば、SDカード(マイクロSDカード)を利用して動画や音楽・写真などのデータを大量に保存したり閲覧・視聴をすることができます。

Android端末はiPhoneやiPadよりも本体の価格が安いですが、ストレージの容量が少ないというデメリットがあります。

マイクロSDカードを利用することで、安い費用でストレージの不足分を補うことができます。

モバイル機器以外にもデジタルカメラやビデオカメラ、ドライブレコーダーなどの記録用にもSDカードを利用するケースが増えています。

カードリーダーを利用すればパソコンでもアクセスをすることが可能なので、非常に便利なアイテムです。

家電量販店やオンラインショップでは非常に多くの種類のSDカード・マイクロSDカードが販売されています。

ブランドや製品の種類ごとに値段・容量・アクセススピード・耐久性などに違いがあるので、これらの点を比較・検討しながら選ぶことが大切です。

容量

容量が違うSDカード

一般的に「SDカード」とか「マイクロSDカード」などと呼ばれていますが、厳密には容量ごとにSDカード・SDHCカード・SDXCカードの3種類の規格が存在します。

使用する機器がいずれかの規格に対応していなければ、アクセスすることができません。

「SDカード」の容量は2GB以下で、最初に開発された下位の規格なので全ての機器が対応しています。

これは値段が安くて汎用性が高いので古い機器にも対応しているという特徴があります。

容量が小さいので、保存できるデータ量が少ないというデメリットがあります。

写真や音楽コンテンツなどを保存する場合には、2GBでは不十分です。最近はこの規格の需要が少ないため、店頭で販売されていないケースが多いです。

「SDHCカード」は中位規格で、現在使用されているほとんどの機器に対応しています。

容量は4~32GBで「SDカード」よりも多くのデータを保存することができます。

モバイル機器やデジタルカメラで写真を撮影して保存する場合には、16GBまたは32GBの容量があれば十分です。ただし動画を撮影したり映像コンテンツを保存する場合には、32GBでも容量不足を感じることがあります。

数年前に販売されたモバイル機器やデジタルカメラの多くがSDHC規格に対応しているので、汎用性が高くて使い勝手が良いといえます。

最近は32GBの値段が下がっていて、オンラインショップを利用すれば千円台前半で購入することができます。

「SDXCカード」は一番新しい規格で、現在販売されている機器のほとんどが対応しています。数年前に販売された機器は対応していない場合があるので、購入の際は注意が必要です。

SDXC規格の容量は64GB以上で、現在販売されているのは64GB~512GBの製品です。

最近は64GBタイプの製品でも32GBのSDHCと同じぐらいの値段で販売されていて、これぐらいの容量が一番お得です。

現在販売されているSDカードの中で一番の売れ筋は、SDXC規格の64GBまたは128GBタイプの製品です。動画を保存する場合でも、128GBぐらいの容量があれば十分です。

スピード

SDカードを使っている写真

USBメモリやSDカードなどの記憶装置を購入する際に、多くの人は容量と値段に注目します。

値段が安くて容量が多い方がお得感がありますが、アクセススピードも考慮する必要があります。

容量が小さければ大きなデータをアクセスすることが無いので、アクセス速度が遅くてもあまり問題になりません。ところが最近のSDカードは容量が大きいので、大量のデータを読み書きする際に長い時間がかかってしまうことがあります。

高速アクセスに対応している最新機種でも、使用するSDカードの性能が低いと読み書きに時間がかかってストレスに感じてしまいます。

SDカードは容量の他にも転送速度の規格がいくつか存在します。

転送速度の規格の種類はClass2とかClass10などのように数字で表現されていて、番号が大きいほど高性能でアクセス時間が短くなります。

ちなみにこの番号は1秒間に転送可能なデータ量(MB)を表わしていて、Class10であれば1秒で最高10MB分の転送が可能です。

現在販売されているSDカードの性能はClass10が主流ですが、一部のオンラインショップで安売りされている製品の中にはこれよりも性能が低いケースがあります。

最近は大容量のカードが開発されていて、Class10でも遅く感じてしまう場合があります。このため、Class10よりも更に高性能の規格が開発されています。Class10を超える上位規格として、UHS-IとUHS-IIという規格が存在します。

耐久性

SDカード

SDカードを購入する際に考慮すべき点は、容量と転送速度だけではありません。製品の耐久性も考えて選ぶことが大切です。

普通のSDカードは防水仕様ではないので、カメラやスマートフォンが水没してしまうと記録されていたデータも一緒に失われてしまいます。

防水仕様のSDカードを利用すれば、万一機器が水没したとしても大切なデータが消えてしまうことがありません。

空港の手荷物検査などの際にX線が照射されることがありますが、フラッシュメモリは放射線によってデータが消失する恐れがあります。耐X線機能を持つSDカードであれば、X線が照射されてもデータが消える心配がありません。

現在販売されているSDカードの耐久性能には、防水・耐温度・耐衝撃・耐X線・耐振動・対磁性の6種類が存在します。

「防水性」は、水深1mの水中で最大72時間の耐久性を有しています。「耐温度」は、-25℃~85℃の温度で動作します。「耐衝撃」とは、5mの高さから落下しても衝撃に耐えられることです。「耐X線」は空港のX線検査でも影響を受けないことを意味します。「耐振動」の製品は最大500Gsの振動を受けても耐えられます。「耐磁性」とは最大5,000ガウスの磁気に対して耐久性があります。

耐久性が高い製品だと値段が高くなってしまいますが、モバイル機器やカメラなどに挿入して持ち歩く場合には防水や耐X線タイプのSDカードを選んだ方が安心です。

おすすめSDカードランキング

SDカード

SDカードはコストと性能のバランスを考えて選ぶことが大切です。おすすめのSDカードと製品の特長をご紹介します。

一番のおすすめは「SanDiskサンディスクUHS-IU1FULLHD(SATF128G-QUAR)」(128GB)です。

オンラインショップで3千円弱で販売されているマイクロSDカードで、128GBの大容量であることに加えて転送速度が高くて値段が安いのでお得です。

転送速度が非常に速く、最高で毎秒100MBです。

容量が大きいので長時間の動画も記録することができますし、専用SDカードアダプタが付属しているので、モバイル機器とデジタルカメラ・パソコンの両方に使用可能です。

短めの動画や写真などを保存したい方であれば、「SanDiskサンディスUltraUHS-1CLASS10(SATF64G-QUNS)」(64GB)がおすすめです。

通販サイトを利用すれば千円台前半で購入することができ、非常にコストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。

64GBもの容量があるので、短時間の動画や音楽コンテンツであれば問題ありません。これもアダプタが付属しているので、モバイル機器とパソコンの両方で利用することができます。

ドライブレコーダーや監視カメラなどのようにアクセス頻度が高くて温度が高い環境で使用する場合には、「TranscendmicroSDカード64GB高耐久ドライブレコーダー向け(TS64GUSDXC10V)」がおすすめです。

このSDカードは使用可能な温度範囲が広く、長時間・高頻度のアクセスに耐えます。

オンラインショップを利用すれば2千円前後で購入でき、高耐久性タイプのSDカードでは一番おすすめです。モバイル機器で大切なデータを保存する場合でも、データが失われるリスクを低くすることができます。

SDHC規格には対応していない機器を利用する場合は、「東芝SDAR40Nシリーズ(SDAR40N32G)」(32GB)がおすすめです。

このシリーズは5年間(他社製の多くの製品は2年間)の保証が付いていて信頼性が高く、初期不良やトラブルが発生した場合もメーカーに対応してもらえるからです。オンラインショップであれば、2千円弱程度の価格で販売されています。

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